ゴーヤの切り方は?苦くないのは?輪切りなど名前や種・わたの処理も紹介!

ゴーヤの切り方に悩んだことはありませんか?苦くない切り方はあるのでしょうか?今回は、<輪切り>などのゴーヤの切り方・苦くない切り方・下ごしらえを紹介します。ゴーヤの切り方を工夫した<天ぷら・チャンプルー>などのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ゴーヤの切り方は?名前も紹介!
  2. まずゴーヤの種・わたを取ろう
  3. ゴーヤの切り方①輪切り
  4. ゴーヤの切り方②半月切り
  5. ゴーヤの切り方③縦切り
  6. ゴーヤの切り方④わたごと輪切りでもOK
  7. ゴーヤの苦くない切り方や下ごしらえのコツは?
  8. ①種とわたはなるべく綺麗に取り除く
  9. ②ゴーヤを薄く切る
  10. ③塩と砂糖で揉み込む
  11. ④熱湯で湯通しする
  12. ⑤油やうまみの強い食材を加える
  13. ゴーヤの切り方を工夫したレシピを紹介!
  14. ①ゴーヤチャンプルー
  15. ②ゴーヤの肉詰め
  16. ③ゴーヤの天ぷら
  17. ゴーヤの切り方は料理に合わせて工夫しよう

ゴーヤの切り方は?名前も紹介!

苦味が特徴で好みも分かれやすいゴーヤですが、ビタミンやミネラルが豊富で積極的に摂取したい野菜のひとつです。種とわたがあるゴーヤは料理に使う際、切り方に悩むこともあるでしょう。ここでは、ゴーヤの種とわたの処理の方法、ゴーヤの切り方や名前も紹介します。

まずゴーヤの種・わたを取ろう

ゴーヤの種とわたは食べられる部分ですが、料理の食感や味に影響するため気になる場合は取り除きましょう。

【取り方】
1.ゴーヤのヘタを切り落とし、縦半分に切る
2.スプーンを使ってわたの底からこそぐように、種とわたを取り除く


ゴーヤを縦半分に切ると、種とわたが細かいところまで綺麗に取り除きやすくなります。但しゴーヤの形を活かして輪切りで使いたい場合や、ゴーヤの種とわたも使った料理をしたい場合には、次に紹介する切り方を参考にしてください。

ゴーヤの切り方①輪切り

輪切りは肉詰めなどゴーヤの形を活かした切り方で、料理を可愛く仕上げることができます。輪切りにする場合は、縦半分に切らずに種とわたを取り除きましょう。まずゴーヤのヘタを切り落とし好みの厚さに輪切りにしたら、スプーンで種とわたをくり抜きます。薄くしたい場合は、種とわたをくり抜いた後にさらにスライスしてください。

ゴーヤの切り方②半月切り

半月切りは名前の通り、ゴーヤを半月のような形に切っていきます。半月切りの場合は、ゴーヤのヘタを切り落としたら、使用する分だけカットして縦半分にしましょう。種とわたをスプーンで取り除いたら、料理に合わせて好みの厚さにスライスします。和え物のときは薄く、炒め物のときは厚くするなど調節しながら使える便利な切り方です。

ゴーヤの切り方③縦切り

ゴーヤの食感を残したい場合は、繊維に沿って縦切りにしましょう。縦半分にして種とわたを取り除いたら、好みの長さになるように切り分けて、繊維の方向に沿うようにしてスライスします。繊維を残すことで苦味成分が外に出づらくなるため、ゴーヤの苦味を残したい場合にもおすすめの切り方です。

ゴーヤの切り方④わたごと輪切りでもOK

取り除いてしまいがちなゴーヤの種とわたですが、実は食べられる上に栄養価が高い部分です。わたごと食べる場合は、輪切りにした後にわたと種をそのまま残して調理しましょう。加熱することでわたと種の食感が良くなるので、炒め物や揚げ物にするのがおすすめです。

ゴーヤの苦くない切り方や下ごしらえのコツは?

ゴーヤ特有の苦味は好みも分かれやすいですが、より食べやすくするにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、ゴーヤの苦味を和らげる切り方や下ごしらえのコツを5つ紹介します。

①種とわたはなるべく綺麗に取り除く

ゴーヤの種とわたは特に苦味が強いため、綺麗に取り除くことが苦味を抑えるポイントです。わたの白い部分をなるべく残さず緑色の部分が見えるくらいまで、スプーンで丁寧に取り除くと良いでしょう。ティースプーンのような小さめのものを使うと、細かい部分まで取り除きやすいのでおすすめです。

②ゴーヤを薄く切る

ゴーヤを薄く切ると、味が入りやすくなるため苦味を感じにくいです。またゴーヤを薄く切ってから調味料を揉みこむなどの下処理をすることで、苦味が抜けやすくなります。更にゴーヤの繊維を断ち切るとより苦味の成分が外に出やすくなるので、ゴーヤを薄く輪切りか半月切りにしてから下処理するとよいでしょう。

③塩と砂糖で揉み込む

ゴーヤを塩と砂糖で揉みこむ方法も有効で、苦みが減少します。塩と砂糖の浸透圧によってゴーヤの水分が抜け、その水分と一緒に苦味成分が出ていきます。ゴーヤを切った後に、ゴーヤ1本に対して塩小さじ1/2、砂糖小さじ2を揉みこみましょう。5~10分ほどで水分が出てくるので、水気を切って料理に使用します。

④熱湯で湯通しする

モモデルシンというゴーヤの苦味成分は水溶性のため、熱湯で湯通しすることで苦味が抜けやすくなります。沸騰したお湯にゴーヤをくぐらせれば苦味が抜けますが、しっかりと苦味を抜きたい場合やゴーヤを厚めに切って使う場合には1分ほどゆでても良いでしょう。

⑤油やうまみの強い食材を加える

ゴーヤ料理に油を使用したり、うまみの強い食材を加えたりすると苦味が和らぎます。油はゴーヤをコーティングして苦味を感じにくくする作用があるため、和え物などを作る際にも少し油を足すとよいでしょう。また鰹節のイノシン酸という旨味成分はゴーヤの苦味を和らげるので、料理に鰹節を加えたり、かつお出汁やうまみ調味料などを使用するのもおすすめです。

ゴーヤの切り方を工夫したレシピを紹介!

料理ごとにゴーヤの切り方を工夫すると、よりおいしく食べられるでしょう。ここからは、料理に合わせて切り方をアレンジしたおすすめレシピを3つ紹介します。

①ゴーヤチャンプルー

出典: https://cookpad.com/recipe/1515963

ゴーヤを薄く半月切りにして作るゴーヤチャンプルーのレシピです。ゴーヤに塩を揉むことや、ごま油と豚肉の脂や鰹節のうまみを加えることで苦味を抑えて食べやすくしています。オイスターソースなど味の濃い調味料を使用するのも苦味を和らげるポイントでしょう。

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②ゴーヤの肉詰め

出典: https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/8587/

ゴーヤの苦味を敢えてアクセントにするために、ゴーヤを厚めの輪切りにした肉詰めのレシピです。厚切りですが蒸し焼きにすることでゴーヤが柔らかくなり、豚ひき肉から出るジューシーな脂ともよく馴染んでゴーヤの苦味をおいしく味わえます。

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③ゴーヤの天ぷら

出典: https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1460009236/

栄養価の高いゴーヤのわたも一緒に食べたいときには、天ぷらにするのがおすすめです。こちらのレシピでは輪切りにした後、わたを残したまま衣をつけて揚げています。苦味の強いわたの部分も油で揚げることで、苦味が和らぎおいしく食べられます。

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ゴーヤの切り方は料理に合わせて工夫しよう

ゴーヤは切り方によって苦味を調整したり、食感を変化させたりできます。苦味が苦手な人は切り方や下ごしらえで苦味を抑えられるので、参考にしてみてください。料理や好みに合わせて切り方を工夫して、ゴーヤをさらにおいしく食べましょう。

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