クッキーの生焼けは腹痛になる?判断方法は?原因や焼き直し方・対処法も解説!

クッキーの生焼けは食べれるかどうか知っていますか?今回は、クッキーの生焼けの危険性や、判断の仕方に加えて、対処法・焼き直し方も紹介します。クッキーを作る時の生焼けになる原因についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. クッキーが生焼けの場合は食べれない?危険?
  2. 生焼けのクッキーを食べると腹痛になる可能性がある
  3. クッキーが生焼けかどうか判断する方法は?
  4. ①冷ましてから食べて判断する
  5. ②匂いで判断する
  6. ③色で判断する
  7. クッキーが生焼けになる原因は?
  8. ①生地が厚い
  9. ②オーブンの予熱温度が低い
  10. ③レシピの分量を無視している
  11. 生焼けクッキーの対処法・焼き直し方は?
  12. ①オーブンを使って焼き直す方法
  13. ②トースターを使って焼き直す方法
  14. ③電子レンジを使って焼き直す方法
  15. クッキーの生焼けには要注意

クッキーはお菓子作りの定番で比較的失敗しにくい部類ですが、それでも生焼けになってしまう場合にはいくつかの原因が考えられます。ここではお菓子作り初心者がやりがちな生焼けの原因を3つ紹介します。

①生地が厚い

生地が厚いと中まで火が通りずらいため、生焼けの原因になります。クッキーを成形する時は、厚みを5~8ミリ程度にするとよいでしょう。クッキーは焼くと少し膨らむので、成型時は少し薄く感じる厚みで問題ありません。ただし、あまり薄くし過ぎると逆に焼いている最中にひび割れしてしまうため、気をつけてください。

②オーブンの予熱温度が低い

クッキーを焼く時はオーブンの予熱が必須ですが、予熱が完了してクッキーを入れる際にオーブンの中の温度は10~20度程下がってしまいます。そのため、オーブンを予熱する際は実際に焼く時の温度より20度高めに設定し、実際焼き始める時に20度下げて焼くと上手に焼くことができます。

③レシピの分量を無視している

初心者に多い生焼けの原因は、レシピの分量を無視して守らないことです。クッキーは粉を多く使うため、材料を混ぜ始めた時は粉っぽさとても残っており、このままでは生地がまとまらないと思ってしまうほどです。しかし、粉っぽさを何とかするために卵や牛乳、バターなどを追加してしまうと、クッキーが上手く焼けずに生焼けになってしまいます。

しっかりと生地を混ぜていけば、自然と粉っぽさは消えてまとまりのある生地になるので、まずはレシピ通りの分量で作ってみましょう。

生焼けクッキーの対処法・焼き直し方は?

クッキーが生焼けになってしまっても、捨てる必要はありません。ここでは、クッキーが冷めてしまってからでも焼き直す方法を、オーブン・トースター・電子レンジのそれぞれのやり方を紹介します。

①オーブンを使って焼き直す方法

生焼けのクッキーをオーブンを焼き直す手順は下記を参考にしてください。

1、オーブンを140~150度に余熱する
2、オーブンで10分程焼く


焼き直しの際はオーブンの温度を少し低めに設定して焼きます。高温で焼いた方が短時間で焼けると思われがちですが、オーブンの温度が高いとクッキーが焦げてしまうため、低温で少し時間をかけて焼いた方が良いです。140~150度だとほぼ焼き色がつかないため、生焼けのクッキーを焼き直しても焼き色が濃くなりすぎることはありません。

②トースターを使って焼き直す方法

生焼けのクッキーをトースターで焼き直す方法を紹介します。

1、クッキーを並べる
2、上からアルミホイルを被せる
3、1~2分ごとに様子を見ながら焼く


生焼けのクッキーを焼き直すのに再度オーブンを予熱するのが面倒という方には、トースターで焼き直すのがおすすめです。トースターで焼く場合は、そのままだとすぐ表面が焦げてしまうため必ずアルミホイルを被せるようにしましょう。

③電子レンジを使って焼き直す方法

生焼けクッキーを電子レンジで火を通す方法を紹介します。

1、生焼けのクッキーをお皿に並べる
2、600Wで20~30秒ずつ様子を見ながら加熱する


オーブンやトースターと違い電子レンジだと中の様子が見やすく、クッキーの中から火が通るので生焼けを解消するのにピッタリです。ただし、オーブンやトースターと違い焼き色はつかないため、焼き色が物足りない場合は不向きです。

クッキーの生焼けには要注意

クッキーは万が一生焼けになってしまっても、後から対処することが可能です。しかし、クッキーを何度焼いても生焼けになってしまう方は、まず分量をレシピ通りに作成し、焼く時の生地の厚さに気をつけて焼いてみることから始めましょう。

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