鶏ささみは生刺身で食べられる?新鮮でも危険?食中毒になりやすい場合とは?

ささみは生で食べても大丈夫なのでしょうか?味は美味しいのでしょうか?高たんぱく低カロリーなささみですが、今回は、ささみの安全な生での食べ方や生食が危険な場合も紹介します。生で食べてあたったらどうなるのかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ささみは生で食べられる?美味しい?
  2. 新鮮な鶏ささみは食べられることがある
  3. 生の鶏ささみの味・食感
  4. ささみを生で食べると危険な場合とは?
  5. 【前提】100%安全な生ささみはない
  6. ①市販の刺身用ではないささみ
  7. ②保存状態が悪い刺身用ささみ
  8. ③新鮮すぎるささみ
  9. ささみを生で食べてあたったらどうなる?
  10. カンピロバクター食中毒になる
  11. ささみの生食は要注意

ささみを生で食べてあたったらどうなる?

どんな場合であっても、ささみの生食にはリスクが伴いますが、ささみを生で食べて食中毒になった場合は、どのような症状が出るのでしょうか。食中毒の危険性について、きっちりと理解しておきましょう。

カンピロバクター食中毒になる

先に説明したように、ささみにはカンピロバクターという菌がついている場合があり、その影響でカンピロバクター食中毒になることがあります。カンピロバクター食中毒には、以下のような症状が見られます。

・発熱や倦怠感
・吐き気や腹痛
・1日に10回以上の下痢
・発症から2週間程度でギランバレー症候群の合併症


カンピロバクター食中毒には、発熱や下痢といった他の食中毒と同様の症状だけでなく、指定難病の一つである、ギランバレー症候群と呼ばれる危険な病気につながるリスクが報告されています。ギランバレー症候群が発症した場合、運動機能がマヒしたり、人工呼吸が必要なほどの呼吸困難に陥ることもあるので、生のささみには細心の注意を払いましょう。

ささみの生食は要注意

今回は、鶏のささみを生で食べることができるかについて紹介しました。ささみの生食に絶対安全はありませんので、可能な限りしっかりと加熱することをおすすめします。どうしても生食する場合は、保存方法などに細心の注意を払い、自己責任で食べるようにしましょう。

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