ザブトン(ハネシタ)はどこの部位?カロリー・栄養価や味わいなど特徴を紹介!
ザブトン(ハネシタ)は牛肉のどこの部位か知っていますか?今回は、ザブトンの部位や味・食感など肉質の特徴にくわえ、栄養価・カロリーも紹介します。ザブトンの焼き方のコツや美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ザブトンは脂肪が豊富な部位でもあるので、栄養価やカロリーが気になる人もいることでしょう。ここでは、ザブトンに含まれている栄養成分とその効能、カロリーと糖質、脂質の量などについてお伝えします。
ザブトンの栄養価
ザブトンに含まれている栄養成分として、以下のものがあげられます。
・たんぱく質
・ビタミンB1
・カルニチン
ザブトンは牛肉の他の部位と同様に豊富なたんぱく質を含んでいるので、筋肉の生成や修復をサポートする働きがあります。そして糖質の代謝を促すビタミンB1と、脂肪の燃焼作用があるカルニチンも含まれているので、ダイエット効果が期待できる食材です。
しかし、脂質が多い分カロリーは高めなので、お酒と一緒に楽しむ時には飲酒量を減らすなどの配慮が必要です。ダイエット中の場合は、肉の前にサラダなどを食べておき、血糖値を上がりにくくしておくとよいでしょう。
ザブトンのカロリーや糖質・脂質
100gあたり | カロリー | 糖質 | 脂質 |
ザブトン | 517kcal | - | 50g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
上記はザブトン100gあたりの数値となっていますが、糖質量については明確な資料がありませんでした。一般的な和牛の肩ロースの場合、100gで441kcalとなっており、糖質はわずか0.2gです。そのため、ザブトンでも糖質は低いと考えて間違いはなさそうです。
一方でザブトンはサシが多い分、重量の半分が脂質となっているため、カロリーは高くなります。
ザブトンの美味しい食べ方・レシピ
ザブトンは焼いて食べるだけでも十分美味しいですが、それ以外にも試してほしいメニューがいくつもあります。ここでは、ザブトンの美味しさを引き出す食べ方を3つ紹介します。
①ローストビーフ
ザブトンはローストビーフにすることで、食感の異なる美味しさを味わうことができます。このレシピはオーブンを使わず、ホットプレートで焼き色を付けてから、アルミホイルで包んでからジッパー付き保存袋に入れて、70度のお湯に1時間浸けて仕上げています。
②ザブトンのステーキ
ザブトンはステーキにすると、肉の旨味を十分に堪能することができます。このレシピでは、フランベする際に紹興酒を使って香りづけしています。このまま塩コショウで食べても、肉汁を活用してソースを作っても美味しいです。
③ザブトンの含め煮焼き
表面をあぶったザブトンを、低温でじっくりとに含める和風メニューです。ザブトンと一緒に煮た玉ねぎやニンジンはそのまま食べても、ミキサーで粉砕してソースにしても美味しく食べられます。