ツラミは牛のどこの部位?カロリー・栄養価は?味・脂の質など特徴も紹介!
ツラミは牛肉のどこの部位か知っていますか?今回は、ツラミの部位や味・食感など肉質の特徴にくわえ、栄養価・カロリーも紹介します。ツラミの焼き方のコツやなどの美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
牛の脂身が多い部分はどうしてもカロリーが気になります。ツラミのカロリーと糖質、脂質。含まれている栄養素などについて、他の部位と比較しながら解していきます。
ツラミの栄養価
ツラミには以下のような栄養価があります。
・タンパク質:臓器、筋肉、骨、皮膚、髪、爪など体の様々な部分を構成
・コラーゲン:タンパク質の一種で皮膚、軟骨、腱などを構成
・カリウム:血圧低下、脳卒中の予防、骨密度の増加
・ナトリウム:体内のpH調整、筋肉の収縮、栄養素の吸収・輸送
ツラミは、赤身肉など他の部位に比べて、ビタミン類や亜鉛、鉄分などのミネラルは少なくなっています。しかしスジの部分には豊富なコラーゲンが含まれているので、美肌効果を期待する方にはおすすめの部位です。
ツラミのカロリーや糖質・脂質
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
ツラミ | 266kcal | 0g | 19g |
モモ | 182kcal | 0g | 9g |
タン | 269kcal | 0g | 21g |
ロース | 240kcal | 0g | 17g |
バラ | 371kcal | 0g | 32g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
ツラミは、モモやロースなどの赤身肉と比べるとカロリー、脂質共に少なくなっています。逆に脂の多いバラ肉などに比べるとカロリーも脂質も低くなっていて、美味しさとヘルシーさのバランスが取れている部位と言えます。
ツラミの美味しい食べ方・レシピ
主に飲食店で食べるツラミの焼肉やお刺身意外でも、自宅で簡単にツラミを美味しく食べるためのレシピを紹介していきます。うまく調理法すればツラミの歯応えを活かすことができて美味しく食べられるで参考にしてみてください。
①煮込み
ツラミの煮込みです。じっくり煮込むことで、ズジの硬い部分も柔らかくなり溶けるような食感とゼラチン質の旨味を存分に味わうことができます。
②低温調理
ツラミのブロック肉を炊飯器を使って低温調理したレシピです。適度を通すことで肉質が硬くなりすぎず仕上り、ジップロックに入れて調理するので、ゼラチン質の旨味を逃すこともありません。
③ポトフ
野菜だしパックと素材の味を活かしたポトフのレシピです。野菜だしパックがない場合はキューブのブイヨンでも代用が可能です。頰肉の旨味と野菜の旨味で味のまとまったポトフですから、ぜひ試してみてください。