エンゼルパイとチョコパイの違いは?中身のマシュマロ?どっちが人気かも紹介!
エンゼルパイとチョコパイの違いについて知っていますか?今回は、エンゼルパイとチョコパイの<歴史・見た目・中身・カロリー>などの違いを紹介します。エンゼルパイとチョコパイどっちが人気かも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
「エンゼルパイ」「チョコパイ」とは?
似たようなお菓子に「エンゼルパイ」と「チョコパイ」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか。まずはそれぞれがどのようなお菓子であるのか説明します。
エンゼルパイとは
エンゼルパイとは森永製菓が製造しているお菓子で、1958年にエンゼルストア(森永直営店)限定で初めて販売され、3年後の1961年には全国発売されました。2枚のビスケット生地の間にマシュマロを挟み、チョコレートでコーティングしてあります。
チョコパイとは
チョコパイはLOTTEが製造しているお菓子で、1983年に発売されました。しっとりとしたソフトなケーキにバニラクリームを挟み、チョコレートでコーティングしています。甘すぎず飽きのこない味わいに仕上がっています。
エンゼルパイとチョコパイの違いは?
エンゼルパイとチョコパイがそれぞれどのようなお菓子であるのかわかったところで、ここからはこの2つの違いについて歴史・見た目・中身・価格・カロリーの5つの視点で比較します。
①歴史の違い
日本では第二次世界大戦後に、アメリカ兵が持ち込んだムーン・パイと呼ばれるクラッカーにマシュマロを挟んだお菓子が人気となりました。それを受けて森永製菓がアレンジを加え、1961年に全国発売したのがエンゼルパイです。チョコパイはエンゼルパイより歴史が浅く、発売したのはエンゼルパイの発売から約20年後の1983年です。
なお、チョコパイという名称で最初にお菓子を販売したのは韓国で、1974年に当時の東洋製菓が韓国でオリオン・チョコパイを発売しチョコパイの名が広まりました。その後、LOTTEを始めとする各社がチョコパイの販売を始めたことから、一時はチョコパイの名称の使用について裁判も行われたようです。
しかし、判決では「チョコパイ」は一般的な名詞であるとして訴えは棄却されました。
②見た目の違い
エンゼルパイとチョコパイの見た目はどちらも同じサイズの円形で、一見すると見分けがつかないほど似ていると感じるかもしれません。しかしよく見ると形が異なり、見分けることができます。チョコパイは綺麗な円形であるのに対して、エンゼルパイの周囲は小さく波打っています。
③中身の違い
エンゼルパイとチョコパイはどちらもチョコレートがコーティングされたお菓子ですが、中身に違いがあります。エンゼルパイの中身はマシュマロで、柔らかいビスケット生地にサンドされています。対してチョコパイの中身はバニラクリームで、しっとりとしたソフトケーキに挟まれているのが特徴です。
④価格の違い
価格 | |
エンゼルパイ(1個) | 45円 |
チョコパイ(1個) | 33円 |