アンガス牛とは?どんなお肉?安全性・臭みなど懸念点〜食べ方・レシピのおすすめも紹介!
アンガス牛とはどんな牛か知っていますか?今回は、アンガス牛の〈値段・味わい・肉質〉など特徴や、焼き方のおすすめを紹介します。〈安全性・臭み〉など、アンガス牛を食べる上での懸念点や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
アンガス牛とは?どんな牛?
スーパーでアンガス牛を見かける機会が増えていますが、産地はオーストラリアやアメリカなど様々です。アンガス牛は国産牛より安いので、興味がある人も多いことでしょう。ここでは、アンガス牛はどんな牛なのかを説明します。
アンガス牛はスコットランド原産の牛
アンガス牛とはスコットランドが原産の牛の種類で、現在はオーストラリアやアメリカ、ヨーロッパ各地で飼育されています。日本に牛肉が輸入された当時はオーストラリア産のものが多く、肉質の硬さや強い香りを苦手とする人も少なくありませんでした。
しかし、1961年にアメリカ産のアンガス牛が輸入されるようになり、その肉質が人気となったことで市場に浸透していきました。アメリカ産のアンガス牛には臭みがなく食べやすい理由については、後述します。
アンガス牛はどんなお肉?
日本におけるアンガス牛の消費量が増えた背景には、その肉質に魅力を感じている人が増えたことがあると言われています。ここでは、アンガス牛がどのような肉かについて、値段や味わい、食感も交えて紹介します。
アンガス牛の値段
アンガス牛の価格は部位や産地によって異なりますが、国産牛の同じ部分と比較すると、値段は半額程度が一般的です。同じアンガス牛でも、アメリカ産やオーストラリア産では与えるエサが異なるので、それが値段に反映されていると考えられます。
アンガス牛の味わい・柔らかさの特徴
アンガス牛は赤身肉が多い品種にも関わらず柔らかい肉質が特徴で、牛肉特有の臭みを感じることがありません。数年前に日本で熟成肉ブームが起こりましたが、その際にも脂が少ない赤身肉であるアンガス牛を熟成させたものが人気となりました。牛肉の脂や臭みが苦手な人でも、アンガス牛は赤身肉なので美味しく食べられると評判です。
Twitterの口コミ
ローソン おにぎり屋 アンガス牛焼肉なう!!
肉がジューシーで、柔らかい食感なう!!
たれの味も、甘だれでうまみたっぷりなう!!
口の中が幸せなう!!
#ローソン
#おにぎり屋
#アンガス牛焼肉
Twitterの口コミ
毎日ステーキ健康生活89日目🥩
今日もサーロインステーキ祭りに参加!してきました!アンガスサーロインを注文。
昨日食べた豪州産Naruo牧場牛サーロインステーキと比較すると、
豪州産Naruo牧場牛
→肉の味はさっぱり。脂身があまい。
アンガス牛
→全体的に肉肉しい。
結論、どちらも美味しい!
アンガス牛の焼き方と食べ方のおすすめ
アンガス牛は赤身肉にも関わらず肉質が柔らかいので、ステーキにして食べるのがおすすめです。アンガス牛のステーキを焼くコツは、以下の通りです。
①ステーキを焼く20~30分前には、アンガス牛を冷蔵庫から取り出し、常温にしておいておく
②ステーキ肉にフォークで、数カ所に穴をあける
③フライパンをしっかり熱しておく
④食べる直前に塩コショウをふる
⑤強火のまま1分焼き、弱火にして1分おく
⑥⑤を裏返して強火に戻し30秒焼き、弱火にして2分おく
⑦⑥を火から下ろしたら、アルミホイルで包んで、余熱で火を入れる
上記のコツを守ることで、肉の旨味が内部に閉じ込められたステーキに仕上がります。フライパン上で何度も裏返すと旨味が逃げるので、焼き方には十分配慮しましょう。
アンガス牛を食べる上での懸念点は?臭い?
特にオーストラリア産のアンガス牛に対しては、オージービーフに多い牛肉の臭みや脂があるのではと考える人もいることでしょう。また、輸入牛肉に対する安全性も心配です。ここでは、アンガス牛を食べるうえでの懸念事項について詳述します。