生ハムメロンはまずい?美味しい?組み合わせの理由や食べ方・盛り付けのおすすめも紹介!
生ハムメロンを知っていますか?果物と肉の組み合わせはまずいと思いがちですが、美味しいのでしょうか?今回は、生ハムメロンの〈カロリー・味わい〉など特徴や、生ハムとメロンの組み合わせができた理由について紹介します。生ハムメロンの食べ方や、メロン以外の果物との組み合わせも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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生ハムメロンとは?美味しいの?
レストランに行くと、生ハムメロンと呼ばれる料理が提供されることがあります。生ハムメロンは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画「ワンピース」にも登場して話題になった料理です。生ハムメロンとはどのような料理で、味は美味しいのでしょうか。
生ハムメロンはヨーロッパでは一般的な食べ方
生ハムメロンとは、薄切りにした生ハムをメロンの果肉に被せて作る料理のことを指します。日本では生ハムメロンは好き嫌いが分かれる料理ですが、イタリアやスペイン、フランスなどのヨーロッパの国々では前菜の定番料理として日常的に食べられています。
生ハムメロンのカロリー・糖質
1人分 | カロリー | 糖質 |
生ハムメロン | 75kcal | 6.27g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
上記の表は生ハムメロンの1人分(83g)のカロリーおよび糖質量を示したものです。1人分の生ハムメロンのカロリーは、夏みかん半分程度のカロリーに相当します。また、生ハムメロンの糖質量はレモン1個分の果汁と同じくらいです。生ハムメロンはカロリーや糖質も低いため、ダイエット中の間食やデザートにも向いている料理だと言えるでしょう。
生ハムメロンの味わいは?まずい?
生ハムメロンの味は、生ハムの塩気とメロンの甘味が組み合わさった独特の風味があり、甘いスイカに塩を振ったような甘じょっぱい味わいが特徴です。イタリアなどで生ハムメロンを作る際には、塩気が強く熟成度の高い生ハムと甘味の少ないメロンを使って作ります。
日本人のなかには生ハムメロンの味がまずいと意見する方もいますが、これは日本のメロンは甘味が強く生ハムの塩分が低いことが原因のひとつです。日本のスーパーで販売されている生ハムやメロンでは本場の生ハムメロンの味を再現できず、メロンの甘味が主張しすぎて美味しく作れないと言われています。
Twitterの口コミ
そういえば、昨日初めて
生ハムメロンを食した。
甘じょっぱくて、美味しかったな😋
Twitterの口コミ
1度だけ生ハムメロンを食したことあるけど合わなくないけど別々に食べた方が美味しいって思った
生ハムにメロンを組み合わせた理由とは?なぜ?
生ハムメロンは加工肉である生ハムと果物のメロンを組み合わせた料理ですが、なぜこのような食材を組み合わせた料理が作られたのでしょうか。生ハムメロンが作られた理由について解説します。
①生ハムの塩味を緩和するため
生ハムメロンが誕生した時代のイタリアでは生ハムの熟成技術が発展しておらず、生ハムの塩分が高い傾向がありました。この塩辛い生ハムをメロンとともに食べると、生ハムの塩味が緩和されて食べやすくなるうえに、メロンの甘味が強調されて美味しく感じられることが分かったそうです。こうした経緯から、生ハムメロンが食べられるようになったと言われています。
②メロンの臭みを消すため
生ハムメロンが作られた当時のイタリアでは、現地で収穫されたメロンは日本のものとは違って甘味が少なく、野菜のきゅうりのような青臭い味わいだったそうです。この臭みのあるメロンを食べやすくするために、メロンに生ハムを添えた生ハムメロンが作られた説もあります。