もつの保存方法は?冷凍が一番?消費期限の目安や解凍方法・使い方も紹介!
もつの日持ちする保存方法を知っていますか?今回は、もつの〈冷蔵・冷凍〉での保存方法や保存期間の目安に加えて、冷凍もつの解凍方法・使い方を紹介します。ほかにも、牛・豚もつの消費期限の違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
もつの冷凍での保存方法
もつを冷凍保存する場合は、以下の方法で行いましょう。
1.もつを下茹でする
2.粗熱をとり、袋に入れるかラップに包んで脱気する
3.金属製のバットなどに乗せて冷凍庫へ入れ、急速冷凍する
もつを冷凍保存する際は、生のまま保存せずに必ず下茹でをしましょう。下茹ですることで、雑菌の繁殖が抑えられ、より安全に保存することができます。なお、ボイル済みのもつの場合も、下茹でしてから冷凍保存すると臭みを取ることができるのでおすすめです。下茹でしたもつは、保存袋に入れるかラップで包み、金属製のバットなどに乗せて急速冷凍しましょう。
また、保存する際にもつを小分けにしておくと、解凍した際に調理に使いやすくなります。
冷凍もつの保存期間
上記の方法でもつを冷凍した場合は、保存期間の目安は1ヶ月程度です。下茹でせずに、生の状態でもつを保存した場合は、保存できる期間が短くなるので注意しましょう。また、冷凍保存していても鮮度は徐々に落ちていくので、なるべく早めに食べるのがおすすめです。
冷凍もつの解凍方法・使い方は?
冷凍保存したもつを料理に使う際は、どのように解凍すると鮮度を保つことができるのでしょうか。ここでは、冷凍もつを美味しく食べるための解凍方法について紹介します。
冷凍もつは流水でゆっくり解凍するのがおすすめ
下茹でしてから冷凍したもつは、流水でゆっくり解凍する方法がおすすめです。また、もつを調理する前日に冷蔵室へ移し、時間をかけて緩慢解凍する方法も良いでしょう。なお、冷凍したもつを常温で解凍するとドリップが出て味や鮮度が落ちる上に、雑菌が繁殖しやすくなるので避けましょう。
下茹でしていない場合、解凍後はそのまま使わず一度下茹でする
もつを下茹でせずに冷凍保存した場合は、そのまま調理に使わずに、解凍した後で一度下茹でしましょう。もつを下茹ですることで、臭みや雑菌を落とすことができます。なお、この場合も解凍は常温で行わず、流水解凍か冷蔵庫での緩慢解凍を行って下さい。また、ボイル済みのもつをそのまま冷凍した場合も、同様の手順で解凍や下処理を行うのが基本です。
もつを正しく保存しよう
もつは、下処理を丁寧に行ってから冷凍すると、生の状態より長く日持ちさせることができます。また、ボイル済みのもつの場合も、下処理を行ってから保存すると品質を保つことができるでしょう。もつを正しく保存し、美味しく料理に活用して下さい。