ベーコンの塩抜きのやり方・時間は?茹でるのはNG?時短する方法も紹介!
ベーコンの塩抜きの正しいやり方を知っていますか?今回は、ベーコンの塩抜きの方法・やり方やポイントを〈流水・茹でる〉別に2通りでどっちがいいかも比較しつつ紹介します。塩抜き後のベーコンの味が薄い・しょっぱい時の対処法や、塩抜きなしのベーコンの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
塩抜きをしたベーコンが美味しくないと感じる場合は、どのように対処したらよいのでしょうか。塩抜き後のベーコンがしょっぱかったり薄かったりした時の対処法について紹介します。
塩抜き後のベーコンの味がしょっぱい場合の対処法
塩抜き後のベーコンがしょっぱく仕上がった場合は、沸騰したお湯へベーコンを入れるか料理に使う方法がおすすめです。お湯でベーコンの塩気を抜く場合は、薄くスライスしたベーコンを沸騰したお湯に加えてから加熱を止めて1分置き、その後水に1分程度漬けてください。こうすることでベーコンの塩味が和らいで食べやすくなります。
塩辛いベーコンを料理に使う際には、細かく刻んで調味料として使います。細かく刻んで炒めたベーコンをサラダにトッピングするほかパスタやポトフの具材に使うと、ベーコンの旨みや塩気が効いた美味しい料理が作れるでしょう。
塩抜き後のベーコンの味が薄い場合の対処法
塩抜きをし過ぎてベーコンの味が薄くなってしまったら、調理の際に濃い目に味付けをすれば美味しくいただけます。ベーコンを食べやすく切ってフライパンで焼いた後に、塩コショウを多めに使って味付けをするとよいでしょう。
また、焼いたベーコンに様々な味のソースをかけて食べるのもおすすめです。ベーコンはすりおろしたにんにくを使った和風ソースをはじめ、ジャムを入れたフルーティーなソースなどとも相性がよく、ソースをアレンジして色々な食べ方を楽しむことができます。
塩抜き不要のベーコンの作り方も紹介!
ベーコンの塩抜きがめんどくさいと感じる人は、次回から家庭で塩抜き要らずで作れるベーコン作りに挑戦してみてもよいでしょう。ここからは、塩抜き不要のベーコンの材料と作り方を紹介します。
材料
・豚バラ塊肉:500g
・塩:10g
・粗びきこしょう:適量
・ローリエ:4枚から6枚
・燻製チップなど:適量
作り方・手順
塩抜き不要のベーコンの作り方は、以下の通りです。
1.豚バラ肉の全面をフォークで刺し、塩を全体に振って手ですり込む
2.豚バラ肉の前面にこしょうを振りかける
3.ローリエを乗せた豚バラ肉をキッチンペーパーで覆い、さらにポリ袋やラップに包む
4.冷蔵庫に入れて5日から1週間程度置く
5.豚バラ肉を取り出して表面の水分を拭き取り、燻製器で1時間ほど燻して完成
豚バラ肉にすり込む塩の量を控えめにすれば、塩抜きをしなくても美味しいベーコンが作れます。ただし、使用する塩の量が少ない分一般的なベーコンよりも日持ち期間は短いので、なるべく早めに食べ切ってください。
豚バラ肉の表面をフォークで刺してから塩をすり込むと、塩が肉の内部まで浸透して味がよく馴染みます。豚バラ肉とともにローリエやローズマリー、コリアンダーなどのハーブ類を入れて漬け込むと、ハーブの香りが豚バラ肉に移って風味のよいベーコンが作れます。
ベーコンを正しく塩抜きしよう
ベーコンを作る際に、塩抜きの方法を間違えて味がしょっぱくなったり薄くなったりして失敗する人も多いようです。しかし、ベーコンの塩抜きはポイントを守って行えば初心者でも簡単にできます。ベーコンを正しく塩抜きして、美味しいベーコンを作ってみましょう。