マフィンとカップケーキの違いは?材料・食感やレシピを比較して紹介!
マフィンとカップケーキの違いを知っていますか?今回は、マフィンとカップケーキの〈分類・食感・材料〉など比較しつつ違いをレシピ・作り方とともに紹介します。マドレーヌ・スコーンとの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②材料
マフィンもカップケーキも、生地を作る際に使用する材料に大きな違いはありませんが、その配合の比率に違いがあります。マフィンは全体の比率として小麦粉の割合が高い一方で、カップケーキは油脂や卵などの比率が高いです。また、カップケーキは油脂としてバターを使用しますが、マフィンでは油脂としてオイルを使用することがあります。
マドレーヌやスコーンとの違いは?
マフィンやカップケーキと同じ材料で作ることが出来るお菓子に、マドレーヌとスコーンがあります。使用する材料が同じでも、見た目や食感などが異なるマドレーヌとスコーンを取り上げて、さらに違いを掘り下げていきます。
マドレーヌとは
マドレーヌは貝殻の形が特徴的で、カップケーキと同様にバターの風味が魅力的なお菓子です。バニラや柑橘で風味付けされることが多い点から、カップケーキと同様にデザート的な要素が強いことがわかります。
スコーンとは
今まで取り上げてきたお菓子と比較すると、スコーンの生地は食感がサクサクしていて、ビスケットに近いような感覚があります。スコーンはマフィンと同じくパンに分類されます。ナッツやチョコチップを混ぜ込んだり、メープルシロップをかけて食べることが多いです。スコーンもマフィンと同様に、朝食の場面に見かけることも多い傾向にあります。
マフィンとカップケーキのレシピを比較!
マフィンの作り方・レシピ
マフィンは、朝食のおかずとして登場する機会が多いと紹介しましたが、基本の作り方は非常にシンプルです。
材料
・卵
・砂糖
・牛乳
・薄力粉
・ベーキングパウダー
・サラダ油
・バター
作り方
1.バターと砂糖をすり混ぜる
2.卵とサラダ油を加える
3.薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れる
4.牛乳を加える
5.型に入れて、170℃で25~30分焼く
油脂は、サラダ油のみでも作ることが出来ますが、バターを加えることで風味が良くなります。
カップケーキの作り方・レシピ
カップケーキは基本の材料と作り方はマフィンと大差なく、以下の通りです。
材料
・薄力粉
・バーキングパウダー
・卵
・砂糖
・牛乳
・バター
作り方
1.砂糖を牛乳に溶かしておく
2.バターを溶かしておく
3.ふるった薄力粉とベーキングパウダーに卵を混ぜる
4.溶かした1と2を加えて混ぜる
5.型に入れて180℃で10~15分焼く
焼成後の見た目もマフィンとほとんど同じですが、焼成後にアイシングやチョコチップなどでデコレーションをすると、より見た目が華やかなカップケーキが出来ます。