レバーの安全で美味しい焼き方|フライパンが一番?温度・時間のコツなど紹介!

レバーの安全で美味しい焼き方を知っていますか?生焼けは避けたいですよね。今回は、牛レバーの美味しい焼き方・コツを、焼肉屋や〈フライパン・グリル・オーブン〉など自宅で焼く場合別に〈時間・温度〉など焼き加減とともに紹介します。レバーを焼く際に気を付けるポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. レバーの安全で美味しい焼き方って?生焼けは危険?
  2. 【注意】レバーを生焼けで食べるのは禁物
  3. レバーの美味しい焼き方のコツは?
  4. ①下処理を行う
  5. ②レバーは薄切りで弱火で焼く
  6. ③焼く前にごま油に潜らせる
  7. 牛レバーの焼肉屋での美味しい焼き方は?
  8. レバーの自宅での美味しい焼き方は?フライパンが一番?
  9. ①フライパン
  10. ②グリル
  11. ③トースター
  12. レバーを焼く際に気をつけるポイントは?生焼け以外ある?
  13. トング・箸はレバーの焼く用・食べる用で使い分けよう
  14. レバーの焼き方をマスターしよう!
焼き方 時間 温度 向いてる肉の種類
①フライパン 3~5分 160~180℃ 豚、鶏、牛
②グリル 5分 中火 豚、鶏
③トースター 7~10分 90~230℃

上記の表は、やや厚みのあるレバーの調理器具別の焼き時間を示したものです。なお、グリルの庫内の温度は不明のため、中火と表記しています。レバーは、フライパンを使えば一番美味しく焼けるのでしょうか。ここでは自宅でのレバーの焼き方を、各調理器具別に紹介します。

①フライパン

フライパンでレバーを焼く際の手順は、以下の通りです。

1.フライパンにごま油を入れて中火で加熱し、レバーを焼く
2.表面が白みを帯びたら裏返し、反対側も同様に焼いて完成


牛や豚、鶏のような厚みが1cm以上のレバーを焼く際には、フライパンで焼くのがおすすめです。強火で焼くと食感が悪くなるため、はじめに中火で片面を焼いた後に、表面の色が変わったタイミングで裏返して弱火で中心部まで火を通します。

肉の厚さが1cmほどのレバーは、片面につき1分から2分ほど焼いてください。鶏レバーなどの厚みのあるレバーの場合は、片面を5分焼いた後に裏返してフライパンに蓋をして蒸し焼きにし、裏面を5分焼きましょう。

②グリル

グリルでレバーを焼く際の手順は、以下の通りです。

1.タレが付いているレバーの場合は、タレをよく切っておく
2.グリルの網にアルミホイルを敷き、レバーを乗せる
3.中火で3分ほど加熱し、裏返してさらに2分焼く


レバーを焼き鳥として調理する際には、グリルを使うと香ばしく焼き上がります。タレが付いたままレバーを焼くと焦げやすくなるため、あらかじめよくタレを切っておきましょう。片面焼きのグリルの場合は、加熱の途中で裏返して表面が均一に色付くように焼いてください。串付きの焼き鳥を焼く際には、串の持ち手にアルミホイルを巻くと焦げにくくなります。

③トースター

トースターでレバーを焼く際は、以下のような手順で行ってください。

1.トースターを予熱しておく
2.アルミホイルを敷いた天板に、水気を切ったレバーを乗せる
3.10分ほど焼き、裏返してさらに2分ほど焼いて完成


トースターで焼く方法は、鶏レバーなどの厚みのある肉に向いている焼き方です。レバーの表面が変色した後にアルミホイルで覆って蒸し焼きにすると、中心部まで火が通るうえに肉が乾燥するのを防ぐことができます。トースターによって加熱時間は異なるため、焼いた後に肉を切って中まで火が通っているかを確認してください。

レバーを焼く際に気をつけるポイントは?生焼け以外ある?

レバーを焼く際に、生焼け以外で気を付けるべきポイントはあるのでしょうか。ここでは、レバーを焼く時に使う調理器具に関する注意点について紹介します。

トング・箸はレバーの焼く用・食べる用で使い分けよう

レバーを焼く際に使うトングや箸は、焼く用と食べる用で使い分けるようにしてください。生のレバーを触ったトングや箸で加熱済みのレバーを掴むと、食中毒菌がトングを介して付着する危険性があるためです。また、生のレバーが盛り付けられた皿に、加熱後のレバーを乗せるのも避けましょう。

レバーの焼き方をマスターしよう!

レバーは濃厚な味わいが美味しいうえに栄養価が高いことから、焼肉のなかでも人気の高い部位です。レバーは加熱が足りないと食中毒などのリスクが高まりますが、焼き過ぎると食感が損なわれるため、焼き加減が難しいとも言われています。今回紹介したレバーの臭みを取る下処理なども参考にして、レバーの美味しい焼き方をマスターしましょう。

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