アスパラは茹でないで焼くだけでもOK？炒める前に茹でる？焼き方を紹介！
アスパラは茹でないで焼くだけでも食べられるのでしょうか？今回は、〈フライパン・トースター・電子レンジ〉などアスパラを茹でないでそのまま焼くだけの場合の加熱方法を、ベーコンの肉巻きなど美味しい食べ方とともに紹介します。アスパラを茹でないメリットや、太いアスパラなど炒める前に茹でた方がいい場合もあるので参考にしてみてくださいね。
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アスパラは茹でないで食べてOK？炒める・焼く前に茹でるべき？
アスパラは炒めたり焼く前に茹でるべきなのか、あるいは茹でない状態で調理をしてもよいのでしょうか。アスパラは、茹でないで食べても大丈夫なのかを詳しく紹介します。
アスパラは茹でないで焼くだけでも食べられる
アスパラは火が通っていれば食べることができる野菜で、茹でたり焼いたりして加熱をすることで食べることができます。スーパーなどで売っているアスパラは細いものが多く、直径1cm程の細いアスパラであれば硬さも気にならないので、茹でないでそのまま炒めるだけでも問題ありません。
アスパラを茹でる・茹でないメリット
アスパラにはビタミンCなど水溶性の栄養素が含まれていて、茹でるとお湯の中に栄養素が溶け出してしまいますが、茹でないで焼くことで栄養素や旨味が逃げ出さずに凝縮され、野菜の甘さを感じることができます。さらに、茹でると太いアスパラの硬い茎にも火が通りやすくなり、料理の時間が短縮できます。
ただし太いアスパラは茹でてから食べよう
極太のアスパラは火がなかなか通りにくく、根元の部分に近くなるにつれ繊維質が強くなり硬くなります。極太のアスパラも茹でないと食べられないというわけではありませんが、下茹でしてからの方が時間を短縮できるのです。水を多く入れ茹でると栄養素が流れ出るので、フライパンで炒めながら水を少量加えて蓋をし蒸し焼きにする方法がおすすめです。
アスパラを茹でないで食べる場合の調理法は？
アスパラを茹でないで食べる場合はどのように調理をすればよいのでしょう。アスパラを茹でないで食べる際の、料理の方法を紹介します。
①フライパンで炒める・そのまま焼く
フライパンでアスパラを焼く際のポイントは下記の通りです。
・中火でアスパラの茎の硬い部分を焼く
・アスパラの香りがしたら水を大さじ2～3杯加える
・穂先を加えてフライパンをふり水気を飛ばす
アスパラは茹でないでフライパンで炒めたり、焼いたりしても食べることができます。旬を迎えた初めの頃のアスパラは皮が柔らかく水分が豊富なので、茹でない方が美味しくなります。先に硬めで太い根元を炒め水を加えることで一気に熱が入り、アスパラの旨味をとじ込めその後に柔らかい穂先を炒めるようにしましょう。
日本のスーパーなどの市場に出ているアスパラは細いものが多く、直径1cmくらいのものであれば特にそのまま炒めたり焼いた方が美味しいです。
②電子レンジで加熱する
電子レンジでアスパラを加熱する際のポイントは下記の通りです。
・アスパラを洗う
・根元の部分をカットする
・600Wで1分くらい加熱する
・500Wでは2分くらい加熱する
アスパラを洗い根元のかたい部分をカットして、アスパラをそのままラップで包むか耐熱容器に入れ加熱をします。アスパラの水分が飛びすぎないように、アスパラを洗った際の水は拭き取らずに少量の水を入れてラップをし加熱をします。加熱し過ぎると野菜の水分が抜けて、硬くなってしまうので加熱時間に気をつけて下さい。
③トースターで焼く
トースターでアスパラを焼く際のポイントは下記の通りです。
・トースターを温める
・アスパラの根元を切り落とす
・根元の硬い部分をピーラーで剥く
・5～8分程焼き焼き色がついたら取り出す
トースターで焼くことで旨味が凝縮され、茹でてから料理するよりも甘みがまして美味しくなります。アスパラをホイルの上に並べてからトースターで焼くと、そのまま焼き上がった料理を皿に乗せることができトースターを汚さずにすみます。トースターの種類によって焼き加減に差があるため、様子を見ながら加熱時間を調整して下さい。
④グリルで焼く
グリルでアスパラを焼く際のポイントは下記の通りです。
・アスパラを斜め切りや太さを半分にカットする
・ホイルに乗せたらオリーブオイルをふりかける
・グリルを温めておく
・中火で5～7分焼く
太いアスパラは火が通りにくく味がつきにくいので、斜め切りや半分に太さをカットしておくのも良い方法です。焼く際にオリーブオイルでコーテイングすることで、アスパラの旨味や甘みが凝縮され美味しくなります。焼く前にグリルを温めておくことで、余分な水分がしっかりとび野菜の甘みと旨味が増します。