ウインナーが赤い理由は?着色料・原料が体に悪い?茶色と違いも紹介!
赤いウインナーを知っていますか?なぜ赤いのかや茶色との違いが気になりますよね。今回は、赤いウインナーがなぜ赤いかを、茶色との原材料の違いを比較しつつ、着色料の危険性とともに紹介します。赤いウインナーを使ったレシピや着色料が気になる方向けの商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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赤色ウインナーはなぜ赤い?茶色との違いは?
よく弁当に入っている赤色ウインナーはなぜ赤いのか、その理由は意外と知られていません。今回はウインナーが赤くなった理由や、茶色のソーセージとの違いを紹介します。
ウインナーを赤くしておいしく見せるため
赤いウインナーが誕生した歴史の始まりは、昭和時代に遡ります。昭和中期頃の日本は食料がそれほど潤沢ではなく、ウインナーに使われていた肉類は品質が良くありませんでした。そのため見た目が美味しそうに見えなかったので、赤い色素を足して美味しく見せ始めたのが切っ掛けです。
そして赤色は日の丸の色でもあるため、日本人にとっては目を引きやすい色というのも、大衆に受け入れられた理由の一つです。
赤いウインナーと茶色のウインナーの違いは原材料
赤いウインナーと茶色のウインナーの主な違いは、それぞれの原材料にあります。赤いウインナーの原材料は魚肉が中心であり、茶色のウインナーは豚肉や鶏肉が中心です。ちなみに肉類を詰めている皮は両方とも、牛や豚の腸やソーセージ用のフィルムを使用しています。
赤いウインナーの着色料は危険で体に悪い?
赤いウインナーで使用されている着色料には、主に以下のものがあります。
・コチニール色素
・赤色102号
・赤色3号
着色料と聞くと、体に悪いイメージが思い浮かぶことも少なくありませんが、ここからはこれらの着色料は安全性に不安がないのかどうか紹介します。
赤いウインナーに含まれる着色料は食べ過ぎなければ問題ない
赤いウインナーやソーセージに含まれている添加物は、以下の通りです。
・加工でん粉
・リン酸塩
・ソルビン酸
・ph調整剤
・亜硝酸Na
上記のような添加物は、食品の保存や加工のために使用されている成分です。一般的に大量に摂取すると体に害をもたらすと言われているため、厚生労働省によって安全性が確認された成分のみが使用を許可されています。また食品業者向けに使用限度量も定められているため、普通の食生活であれば添加物の過剰摂取にはほとんど該当しません。
赤いウインナーが欲しいけど食品添加物を避けたい場合は?
赤いウインナーを食べたいけど、食品添加物の安全性が心配な方に向けて、ここからは食品添加物を避けながら赤いウインナーを得る方法を紹介します。
植物由来の着色料を使った赤いウインナー商品を買おう
食品添加物ではなく、植物由来の着色料を使用した赤いウインナーであれば、少しでも安全に赤い色素が付いたウインナーやソーセージを手に入れられます。パッケージにも植物由来の色素を使用していることが大きく書かれている場合が多いので、比較的簡単に見つけることができます。