たらこの賞味期限は?切れても食べられる?日持ちする保存方法を紹介!
たらこの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、たらこの賞味期限を〈冷蔵・冷凍〉など保存法別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。たらこの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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たらこの賞味期限はどのくらい?
おつまみやおにぎりの具でも人気のたらこですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。たらこの保存方法ごとの賞味期限と、保存のポイントを合わせて紹介していきます。
①冷蔵保存の場合(約1週間)
たらこは生鮮食品なので、基本的には冷蔵庫の中でも温度の低いチルド室で保管をします。たらこを冷蔵保存する場合の賞味期限は、新鮮であれば1週間ほどですが、購入時点で日が経っていることもあるので、容器に記載されている賞味期限内に食べ切りましょう。また、たらこは空気に触れた部分から劣化が始まるので、密閉容器に移し替えての保管がおすすめです。
②冷凍保存の場合(約2ヶ月)
一度に食べ切れない量のたらこがある場合などは、冷凍保存がおすすめです。たらこを冷凍保存する場合の賞味期限は2ヶ月ほどと長く、冷蔵よりも長期間の保存ができます。冷凍前にたらこを1本ずつラップで小分けする、カットして1食ずつに分けてからラップで包むなどすると、解凍した時に使いやすいです。
常温保存はNG
前述の通り、たらこは生ものなので常温保存はすぐに傷んでしまいます。一度で全て食べきれない場合は、開封後に清潔な保存容器に入れ替え、食べる分だけ食卓に出して、残りは冷蔵庫で保管するようにしましょう。
たらこの賞味期限切れはいつまで食べられる?
新鮮であれば冷蔵保存で賞味期限が1週間ほどのたらこですが、賞味期限が切れてからはどのくらいの間食べることができるのでしょうか。賞味期限の定義と合わせて解説していきます。
賞味期限の定義
賞味期限は、メーカーが設定した「商品を美味しく食べられる期間」を示します。日本では消費者庁によって、本来の賞味期限に0.8以上1未満の安全係数をかけることが推奨されており、メーカーが調べた最大期限よりも短い期限を商品に表示するのが一般的です。そのため、多くの商品は賞味期限を多少過ぎても美味しく食べることができます。(※1)
なお、消費期限は「未開封で保存した状態で安全に食べられる期間」を示し、この期限を超えると商品に変質が起きる可能性があります。消費者が消費期限を超えた商品を食べたことで体調不良を起こしても、メーカーによる保証はないので、期限を超えた商品は食べないようにしましょう。(※2、3)
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
たらこは多少の賞味期限切れでも味はそこまで落ちないので、傷みなどがなければ2~3日は生でも食べられます。しかし、体調の優れない時は、具合が悪くなることもあるので避けた方が良いでしょう。2~3日を超えて日数が経っている場合は、生で食べると食中毒を起こす可能性があるため、しっかりと加熱調理をしてから食べることをおすすめします。
たらこの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
たらこは賞味期限切れでも、傷んでいなければ食べられることがわかりましたが、腐るとどのような異変が生じるのでしょうか。匂い、見た目、味に分けてそれぞれ特徴を見ていきます。