たらこの賞味期限は?切れても食べられる?日持ちする保存方法を紹介!

たらこの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、たらこの賞味期限を〈冷蔵・冷凍〉など保存法別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。たらこの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. たらこの賞味期限はどのくらい?
  2. ①冷蔵保存の場合(約1週間)
  3. ②冷凍保存の場合(約2ヶ月)
  4. 常温保存はNG
  5. たらこの賞味期限切れはいつまで食べられる?
  6. 賞味期限の定義
  7. 賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
  8. たらこの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
  9. 腐って食べられないたらこの特徴
  10. 心配な場合は生たらこに火を通すのがおすすめ
  11. たらこの日持ちする保存方法は?
  12. 冷凍保存がおすすめ
  13. 冷凍たらこの解凍方法
  14. たらこの賞味期限に注意しよう

腐って食べられないたらこの特徴は、以下の通りです。

【匂い】
・魚が腐ったような匂いがする
・匂いが強くなる


【見た目】
・色味が濃くなる
・表面がねっとりとする
・カビが生える


【味】
・糸をひく
・ねばっこい食感になる


たらこは魚卵なので、腐ると魚の腐ったような匂いがします。また、色味が強くなったり、カビが生えたりと見た目でもわかりやすい異変も起こります。もともとしっとりとした食感のあるたらこですが、腐ると糸を引き、粘りが出るようなので、口に入れた時に違和感があればすぐに食べるのをやめましょう。以上の異変を感じたらすぐに食事をやめて破棄してください。

心配な場合は生たらこに火を通すのがおすすめ

たらこが腐っているのか判断がつかず、生で食べることが心配な場合は火を通して食べるのがおすすめです。賞味期限が切れると、腐っていなくても雑菌が食材の中で繁殖しますが、火を通すことで大体の雑菌を死滅させることができます。しかし、食中毒などの菌は加熱しても毒性が消えないことがあるので、食べる前にしっかりと見極めることが肝心です。

(*たらこの安全な食べ方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

生たらこの安全な食べ方は?生食・焼きで美味しく食べる方法・レシピも紹介!

たらこの日持ちする保存方法は?

生もののたらこは冷蔵ではあまり長く保存できませんが、冷凍保存をすればより長く日持ちさせることができます。ここからは、たらこの冷凍保存の方法や解凍する上でのポイントを紹介します。

冷凍保存がおすすめ

たらこの冷凍保存は、以下のような手順で行います。

1. たらこを1本ずつラップに包む
2. 密閉容器に入れて密封する
3. 金属トレイの上に並べて急速冷凍する


たらこを1本ずつに分けてラップで包み、乾燥や冷凍焼けを防ぐことで、より長く保存ができます。この時に密閉容器内の空気をできるだけ抜いて、食材が空気に触れないようにすることが大切です。また、金属トレイに並べると庫内の温度がたらこに伝わりやすいので、より鮮度を保って冷凍ができます。

冷凍たらこの解凍方法

冷凍たらこの解凍方法で、大切なポイントは以下のようなものがあります。

・冷蔵庫でゆっくり解凍する
・使う分だけの量を解凍する
・常温解凍はしない


冷凍たらこを解凍する場合には、半日~1日ほどかけて冷蔵庫内で低温解凍するのがおすすめです。ゆっくりと解凍していくことで旨味成分も逃げ出さず、元のたらこに近い味で食べられます。

常温で自然解凍してしまうと、たらこの水分と一緒に旨味も出てしまうため、美味しく食べられません。それだけではなく、生もののたらこは常温では傷みやすく、食中毒の危険もあるので常温解凍は避けましょう。また、何度も冷凍と解凍を繰り返すと冷凍焼けや食材の劣化に繋がるので、食べる分だけ解凍するのがおすすめです。

(*たらこの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)

たらこは冷凍できる?保存方法や賞味期限は?解凍のコツやレシピのおすすめを紹介!

たらこの賞味期限に注意しよう

たらこは冷蔵庫ではあまり日持ちしませんが、冷凍保存をすれば長期間の保存もできる便利な食材です。上手に冷凍や解凍をすれば、料理の幅も広がります。生ものなので賞味期限には特に注意をして、美味しくたらこを食べましょう。

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