生たらこの安全な食べ方は?生食・焼きで美味しく食べる方法・レシピも紹介!
たらこの美味しい食べ方を知っていますか?今回は、たらこを生で安全に食べる方法や、〈解凍方法・塩抜き・焼き方〉などの〈生・焼き〉で美味しく食べるポイントを紹介します。生食用・焼きたらこのレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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たらこを美味しく安全に食べたい!
プチプチとした食感を味わうことのできるたらこは、魚卵の一種です。スーパーなどでは塩漬けにされて販売されていることの多いたらこは、おにぎりやパスタなどさまざまな料理に使われています。今回は、生たらこと焼きたらこそれぞれの美味しい食べ方を紹介します。
たらこを生で安全に食べるには?
たらこを美味しく安全に食べるにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、たらこを食べる際の注意点について、寄生虫の危険性や賞味期限についても触れながら紹介します。
①生食用と書かれているたらこを選ぶ
たらこには、加熱用と生食用が売られています。生たらこは保存性を高めるために塩漬けされており、基本は生で食べることができます。ただし、安心して生のたらこを食べる場合は、生食用と書かれているものを選ぶようにしましょう。
生食用とも加熱用とも書かれていない場合は、生で食べても大丈夫か確認すると良いでしょう。心配なときは、加熱して使うことをおすすめします。
②寄生虫がいないか確認する
出典: @siratamago6
たらこに付着する可能性のある寄生虫をみていきましょう。
・アニサキス
・ニベリニア
アニサキスは、2〜3cm程の長さで白色をしているのが特徴です。アニサキスは加熱と冷凍で死滅することがわかっていますが、購入する際には明らかにアニサキスがついているものは避けるのが無難です。生きたアニサキスを食べてしまうと激しい胃痛に見舞われることもあるので注意しましょう。
ニベリニアはイカやタラに見られることが多く、米粒のような大きさをしている寄生虫です。ニベリニアは、食べてしまっても人体に影響がないのが寄生虫ではありますが、見つけた場合は取り除いて調理すると良いでしょう。
(*アニサキスの見つけ方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③正しく保存し賞味期限を把握する
生でたらこを食べるのであれば、正しく保存し賞味期限を把握することも大切です。賞味期限が切れたたらこは以下のような状態になるので、注意しましょう。
・ネバネバして糸を引く
・酸味のある臭いがする
・カビが生える
・表面がねっとりする
たらこの賞味期限は、冷蔵保存で約1週間で冷凍保存は約2ヶ月になっています。賞味期限はあくまでも美味しく食べられる期限のことなので、たらこは賞味期限が切れていても、腐っていなければ加熱して食べることができます。
ただし、賞味期限内でも開封後は腐りやすくなるほか、保存状態が悪いと未開封でも腐ることはあるので上記のような変化が見られた場合は食べずに処分してください。
(*たらこの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
たらこを生で美味しく食べるには?
塩漬けされている生たらこは、どのようにすると美味しく食べることができるのでしょうか。ここでは、生たらこの美味しい食べ方を紹介します。