ローストポーク用の肉の部位でおすすめは?柔らかいのはどこ?
ローストポーク用の肉の部位でおすすめは知っていますか?柔らかいのはどこでしょうか?今回は、ローストポークの作り方・レシピや仕上がりの違いを、<もも肉・ロース・肩ロース・ヒレ>など部位別に紹介します。ローストポークにおすすめのソースも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ローストポーク用の肉の部位でおすすめはどこ?
豚肉にも色々な部位があり、ローストポークを作る際に何が適しているのかがわからない人もいるでしょう。部位によって仕上がりが変わるので、適したものを覚えておくと便利です。ここではローストポークを作る際に、おすすめの部位を説明します。
ローストポーク用の肉の部位は「もも肉」がおすすめ!
ローストポークを作る際には、以下の理由でもも肉がおすすめです。
・肉質が引き締まっており、歯応えがある
・豚肉の旨味を感じられる
・脂肪が少ないので調理しやすい
脂肪分が多い部位でローストポークを作ると身が崩れやすくなりますが、脂肪分が少ないもも肉は身が崩れにくいので、初心者でも作りやすいでしょう。また脂身が少なく赤身が豊富なもも肉で作ったローストポークは、カロリーが低いため、ダイエット中でも安心して食べられます。
ローストポークのもも肉を使った基本の作り方・レシピ
ローストポークをもも肉を使って作ると、食べ応えがあるので人気が高いです。ここでは豚のもも肉を使って作る、ローストポークのレシピを紹介します。ジューシーな仕上がりになるので、ぜひためしてみてください。
材料
・豚もも塊またはロース:800g
・にんにく:1片
・たまねぎ:1/2個
・セロリ:1/2本
・人参:5cm
・オリーブオイル:100ml
・白ワイン:50ml
・ローズマリー:3本
・ローリエ:2枚
・塩・粗挽き胡椒:適量
・タコ糸:適宜
作り方・手順
もも肉を使ったローストポークの作り方は、以下の通りです。
①にんにくを塗りこんだもも肉に岩塩と粗挽き胡椒をすり込む
②もも肉の塊をタコ糸で縛る
③もも肉以外の材料を合わせて薄切りにしたにんにくを加え、マリネ液を作る
④ジッパー付き保存袋に③を入れ、両面が均一に浸かるようにもも肉を入れる
⑤④から空気を吸い出して密閉し、冷蔵庫で一晩寝かせる
⑥冷蔵庫から出して2時間おく
⑦オーブンを160度で予熱する
⑧⑥からもも肉だけを取り出し、フライパンを熱して強火で両面を焼く
⑨オーブンの天板にマリネ液として使った野菜を敷く
⑩⑨に⑧をのせ、オーブンで20分焼く
⑪一度火を止めて10分休ませる
⑫もも肉を裏返し、再び20分焼く
⑬オーブンから⑫を取り出し、アルミホイルで包んで20分休ませたらでき上がり
もも肉をオーブンで焼く際にマリネで使ったオイルを少量かけると、ローストポークの乾燥が防げます。また肉汁が流れ出るのを避ける意味でも、焼き上げたローストポークをアルミホイルで包んで寝かせる工程は大事です。ローストポークを焼く間に天板にたまった肉汁と、赤ワイン・醤油・コーンスターチ・バターを鍋に加えて煮詰めるとソースも作れます。
(*ローストポークの人気レシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ローストポークは「もも肉」以外の部位でも作れる?柔らかいのは?
以下のように豚肉は部位によって特徴が異なると聞くと、ローストポークをもも肉以外で作っても美味しいのかどうかが気になるところです。ここでは豚肉の部位別の特徴を、ローストポークのレシピとともに紹介するので、参考にしてみてください。
①ヒレ
ヒレの特徴は、以下の通りです。
・最も脂身が少ない
・肉質がきめ細かい
・肉質が柔らかい
ヒレでローストポークを作るとしっとりとした食感に仕上がり、脂質が少ないのでダイエット中でも安心して食べられます。ローストポークを切った時の断面がほんのりとピンク色なので、白い皿にソースとともに盛り付けると見栄えがよくなると人気です。カロリーが低く、あっさりしたローストポークを食べたい人におすすめです。