ローストポーク用の肉の部位でおすすめは?柔らかいのはどこ?
ローストポーク用の肉の部位でおすすめは知っていますか?柔らかいのはどこでしょうか?今回は、ローストポークの作り方・レシピや仕上がりの違いを、<もも肉・ロース・肩ロース・ヒレ>など部位別に紹介します。ローストポークにおすすめのソースも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②肩ロース
肩ロースの特徴として、以下のものがあげられます。
・通常のロースより脂身が多い
・味わいが濃厚
・味わいにコクがある
適度に脂身のある肩ロースを使って、ローストポークを使うレシピがたくさんあるほど人気の部位です。このレシピでは生姜・醤油・酒・バルサミコ酢で作ったマリネ液と両面を焼いた肩ロースを袋に入れ、口を縛ってお湯を沸騰させた鍋に投入し、蓋をした後に火を止めて冷めるまでおきます。濃厚な味わいのローストポークを好む人に、おすすめの部位です。
③ロース
ロースには以下の特徴があります。
・赤身と脂身のバランスがよい
・肉質が柔らかい
・肉質がきめ細かい
このレシピでは細かく切ったローズマリーに塩・砂糖・胡椒を加えたものをロースにすり込み、一晩寝かせます。調理前に塩抜きしてキッチンペーパーで水分を拭き取り、脂面からフライパンで焼き色をつけ、ジッパー付き保存袋に入れて65度の熱で低温調理するだけと簡単です。噛み切りやすく旨味の強いローストポークが好きな人におすすめです。
④バラ
バラには以下のような特徴がみられます。
・脂身が多い
・こってりした味わい
・ボリュームがある
脂身が多いバラでローストポークを作る際には、オーブンで調理すると余分な脂が抜けるのでおすすめです。このレシピでは浅い切れ目を入れたバラに手でオリーブオイルをすり込み、塩とフェンネルとローズマリーもまんべんなく塗ってオーブンで焼き上げます。180度で90分焼いてオーブンから取り出したら、そのまま10分おくのがポイントです。
豚肉の濃厚な脂が好きな人は、バラでローストポークを作るとよいでしょう。
ローストポークにおすすめのソースも知っておこう
ローストポークの美味しさをより引き出すうえで、ソースの存在も重要です。ローストポークに合うソースのバリエーションを知っておくと、シチュエーションに合わせて選べて便利です。ここではローストポークによく合う、おすすめのソースを紹介します。
①玉ねぎソース
すりおろした玉ねぎにみりん・砂糖・醤油を混ぜて置き、豚肉を焼く前に香りづけに炒めたにんにくも加えて作るソースです。豚肉を焼いて出た肉汁とともに加熱して煮詰めると、とろみと旨味のあるソースに仕上がります。