山芋の変色は防止できる?酢以外だと?戻す方法や食べれない場合も紹介!
山芋(長芋・とろろ)の変色を防止できるのか知っていますか?酢以外に方法はあるのでしょうか?今回は、山芋の色が変わる原因や〈酢・レモン汁〉など変色防止の方法を、戻す手段の有無と紹介します。変色した山芋・とろろにおすすめな料理・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
山芋の変色を防ぐためには、空気に触れる時間を減らすことも重要です。山芋が空気に触れる時間を減らすと、変色とともに劣化も防げるので、包丁を入れてすぐに食べない山芋はすぐにラップで包みましょう。
山芋・とろろが変色しても戻すことはできる?
料理をしていて、山芋やとろろが変色してしまった経験がある人もいるでしょう。一度変色した山芋やとろろを戻すことができるのかが、気になるところです。ここでは変色した山芋やとろろを、元の色に戻せるのかについて説明します。
山芋・とろろが変色したら戻すことは不可能
料理をしていて山芋やとろろが変色した場合は、元に戻すことは不可能です。山芋に含まれているポリフェノールオキシダーゼは、酸化するとメラニン色素を生成することが理由です。山芋やとろろを変色させたくない場合は、予防方法のいずれかを実践することをおすすめします。
変色した山芋・とろろにおすすめな料理・レシピは?
変色してしまった山芋やとろろは食べることはできますが、見栄えがよいとはいえません。変色した様子が気にならない料理に、アレンジするのがおすすめです。ここでは変色した山芋やとろろを使って美味しく作れる、おすすめのレシピを紹介します。
変色した山芋・とろろの用途・使い道
変色した山芋やとろろの代表的な使い道は、以下の通りです。
・他の食材に混ぜて使う
・フライパンで焼く
・だしなどにつける
変色した山芋はフライパンで焼いたり、だしやめんつゆなどにつけたりすると美味しく食べられます。とろろの場合はお好み焼きやハンバーグ、つくねなどに入れると柔らかい食感になって美味しいです。手早く作れる料理も多いので、見栄えが気になる場合は色味が気にならないようアレンジして食べましょう。
レシピ①とろろ入り卵焼き
変色した山芋はとろろにして、卵焼きにすると美味しく食べられます。溶き卵にすりおろした山芋と塩昆布、顆粒の和風だしを加えて混ぜて焼くだけと簡単です。仕上げに小口ネギを添えると、見栄えもよくなるので試してみてください。
レシピ②山形のだし風
変色した長芋は細かく刻んで調味料につける、山形のだしにしても美味しいです。細かく切った小松菜と合わせて、めんつゆやわさびなどを合わせた調味料に漬けて仕上げます。ご飯のお供にもお酒のおつまみにもなり、常備菜としてもおすすめです。