ハムの賞味期限切れいつまで食べられる?1ヶ月後は危険?開封状態でも比較し紹介!
ハムの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ハムの賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。ハムの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ハムが腐っている場合の特徴
賞味期限切れのハムが腐ると以下のような異変が起こります。
・ハムの表面が黒ずむ
・乾燥して固くなる
・表面がぬめり、糸を引いている
・ハムから液体が出ている
・異臭がする
ハムが腐ると見た目にわかりやすい異変が起こります。表面の色の変化やぬめり、固さなどはすぐにわかる変化なので、1つでも該当したら速やかに破棄しましょう。肉類は傷みが進むと食材から出た液体が腐り、糸を引くことが多いようです。また、異臭がするのも特徴的で、酸っぱいような匂いがしたら腐敗が進んでいる証拠なので注意しましょう。
この他に、口に入れてから強い酸味や酸っぱいような香りを感じるなど、異変を感じたら食事をすぐ中止することをおすすめします。未開封のハムをしっかりと10℃以下の冷蔵保存をしていたとしても、賞味期限を大幅に過ぎている場合にこのような変化があったら、食べない方が良いでしょう。
ハムが日持ちする保存方法・ポイントは?
開封後はあまり冷蔵保存でも日持ちしないハムですが、冷凍保存ならより長く日持ちするようです。ハムの冷凍保存の方法と、美味しく保存するためのポイントを紹介していきます。
ハムが日持ちするのは冷凍保存
ハムを冷凍保存させることで、冷蔵保存より日持ちさせることができます。冷凍する場合は、解凍後に調理しやすくするために予めスライスしたり、小分けにしたりして保存しましょう。解凍する時は、常温での自然解凍ではなく、冷蔵庫でのゆっくりとした低温解凍にすると風味が落ちにくいようです。なお、解凍後は生でも加熱しても食べられます。
保存期間は1ヶ月ほどですが、冷凍してからも日数が経つほど食感や風味は失われて行くので、期限内でもできるだけ早く食べきることがおすすめです。
保存する上でのポイント
ハムを冷凍保存する上でのポイントは以下のようなものがあります。
・保存時に清潔に保つ
・なるべく空気に触れさせない
・低温で急速冷凍させる。
ハムが触れるまな板や包丁を清潔に保つことや、ハムを1枚ずつラップでしっかりと空気を抜いて密閉することで、保存中の雑菌の繁殖や乾燥による傷みを防ぐことができます。ラップの上から密閉できる保存袋で覆うとさらに空気を遮断できるのでおすすめです。
また、ハムは時間をかけて冷凍するとハムに含まれる水分が凍り、中の細胞が壊れて解凍時に旨味や食感を損なってしまいます。金属トレイなどにハムをできるだけ平たく保存することで、庫内の温度がハムに伝わりやすく急速冷凍ができるので、旨味を逃さず保存ができます。
(*ハムの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ハムの大量消費するためのレシピ
お歳暮などでまとまった量のハムをもらうと賞味期限ギリギリになってしまうことも多いハムですが、ハムの大量レシピを活用することで、腐らせて無駄にすることを避けられます。大量にハムが自宅にある人はぜひ参考にしてみてください。
①ハムカツ
ブロックハムを厚切りに切って衣をつけて揚げたハムカツです。ハムの厚さを調節できるので、賞味期限が近い時は分厚く切って使い切れます。
②ハムとキャベツのサラダ
たくさん刻んだハムと一緒にたくさんのキャベツも食べられるヘルシーなサラダです。少ない材料で簡単にできるレシピです。