ピューレとは?意味やペースト・ジャムとの違いを紹介!

ピューレとは何か知っていますか?意味・定義が気になりますよね。今回は、ピューレと〈ペースト・ジャム・ピュレ〉との違いや使い方にくわえ、種類を紹介します。おすすめのピューレの作り方や代用方法も紹介するので参考にしてみてください。

目次

  1. ピューレとは?どんな意味・定義?
  2. ピューレとは食材をすりつぶした半液体状の液体
  3. ピューレの種類
  4. ピューレとペースト・ジャム・ピュレの違いは?
  5. ①ピューレとペーストの違い
  6. ②ピューレとジャムの違い
  7. ③ピュレとピューレの違い
  8. ピューレの使い方・用途は?
  9. ①料理にコクを出す
  10. ②お菓子の味付け・色付け
  11. ③隠し味
  12. ④離乳食など
  13. ピューレの作り方を紹介
  14. ①マンゴーピューレ
  15. ②トマトピューレ
  16. ③フルーツピューレ
  17. ④そら豆のピューレ
  18. ピューレは代用できる?
  19. ①トマトピューレはトマト缶で代用可能
  20. ②フルーツピューレはジャムで代用可能
  21. ピューレを試してみよう

ピューレとは?どんな意味・定義?

食材の名前と合わせて呼ばれたり、フランス料理などの名称としても使われることがあるピューレですが、実際にはどのようなものなのでしょうか。ピューレとは何なのか意味や定義について、詳しく説明します。

ピューレとは食材をすりつぶした半液体状の液体

ミキサーやブレンダーで潰した後、裏ごしして滑らかに整える調理方法をピューレ状にすると表現します。食材によって、生のままであったり加熱したり、砂糖を加えたりとピューレの種類も様々です。野菜や果物だけでなく肉や魚、豆類などほとんどの食材はピューレにすることが出来ます。

フランス料理のイメージですが、お菓子や料理のソースとして使うだけでなく、スープにしたり隠し味や離乳食など使い方も豊富で冷凍保存することも出来るため作っておくと便利です。

ピューレの種類

果物や野菜を使った、代表的なピューレは以下の通りです。

・トマトピューレ
・じゃがいもピューレ
・かぼちゃピューレ
・豆のピューレ
・マンゴーピューレ
・マロンピューレ
・イチゴピューレ


トマトや豆など野菜を使ったピューレは、肉や魚のソテーのソースとして使用する他、じゃがいもやかぼちゃなど牛乳で薄めてポタージュにしたりすることも出来ます。また、冷凍保存しておいて、ミートソースやカレーなど煮込み料理を作る際の隠し味としての使用もおすすめです。

イチゴやマンゴーなど果物を使ったピューレは、ケーキや焼き菓子などお菓子作りのアクセントとして使用したり、ヨーグルトやアイスクリームのソースとして使えます。複数の果物を合わせてピューレ状にして、フルーツピューレにすると味わい深くなるので好みの果物で手作りしてみるのも良いでしょう。

ピューレとペースト・ジャム・ピュレの違いは?

料理用語では、ピューレ状の他にペースト、ジャムなど見た目が似ていますが違いはあるのでしょうか。また、ピューレとピュレにはどのような差があるのか言葉の意味についても詳しく説明します。

①ピューレとペーストの違い

ピューレとペーストの大きな違いは、それぞれに含まれる水分量で、作り方はほぼ同じです。ピューレはペーストと比べて濃度が薄く、同じ分量でトマトピューレにするにはトマトを3個使用するのに対してトマトペーストにするにはトマトを6個使用します。

煮詰める具合によって濃度に差をつけるだけですが、ピューレは水分量が多いため料理に混ぜて使うことが多いです。反対にペーストは濃厚なのでパンやクラッカーに乗せて食べるのに使われるため、手作りする場合は使いたい用途に合わせてピューレにするのかペーストにするのか煮詰める水分量で調整してください。

②ピューレとジャムの違い

ピューレとジャムの大きな違いはとろみで、ピューレ、ジャム、ペーストは全て作り方はほぼ同じです。ただ、ピューレ状にするには食材をすり潰して滑らか裏ごしにして煮詰めるのが基本ですが、ジャムは裏ごしなどをしないだけでなく、食材の形をそのまま生かすものもあります。

また、砂糖を加えて食材から水分を出して砂糖を溶かしたりレモン汁を加えてゼリー状に固まるように作用させたりしています。ジャムもピューレと同じように隠し味として使用したり、ソースとして使うことが出来ますが、同じ食材でも濃度や味はジャムの作り方によって大きく差がある可能性があるので注意しましょう。

③ピュレとピューレの違い

トマトピューレやフルーツピューレなど「ピューレ」と呼ぶことが多いですが、フランス語では「ピュレ(purée)」と表記されることもあります。ピュレとはフランス語から誕生した言語で、英語ではピューレと言われることが多いですが、どちらも意味は同じです。

細かな網状の裏ごし器で濾されたという調理法を「ピュレ(ピューレ)する」と表現することが語源となっています。ピュレもピューレも野菜や果物などの食材をすり潰して裏ごしした半液体状の加工食品の名称なので、どちらを使用しても表記としては間違いではありません。

ピューレの使い方・用途は?

ピューレとはフランス料理で出てくるイメージですが、家庭ではどのように使うのでしょうか。実際にピューレの使い方・用途について、料理やお菓子との組み合わせを紹介します。

①料理にコクを出す

ピューレを使用することで、料理にコクを出すことが出来ます。実際にどのような料理に使用するのか組み合わせには、以下のようなものがあります。

・ミートソースのトマト缶代わりに、トマトピューレを使う
・ハーブやにんにくをプラスして、トマトピューレをピザソース代わりに使う
・チキンライスのケチャップの代わりに、トマトピューレを使う
・かぼちゃやジャガイモのピューレを牛乳でのばして、ポタージュスープにする


市販でも販売されているトマトピューレは、家庭でも使用しやすく生のトマトやトマト缶、ケチャップの代わりにすることが出来ます。トマトピューレを使うと、生のトマトよりも味が濃く濃厚な仕上がりが楽しめます。ケチャップよりはフレッシュ感が強いため、チキンライスに使うとトマトの味わいがしっかり感じられるサッパリとした仕上がりになりおすすめです。

野菜や豆のピューレは牛乳でのばしてポタージュスープにすることが多く、そのままの野菜をスープにするよりも濃厚でコクが出て美味しく仕上がります。

②お菓子の味付け・色付け

フルーツピューレは、お菓子の味付けや色付けに使用することが出来ます。実際にどのようなお菓子に使用するのか組み合わせには、以下のようなものがあります。

・レアチーズケーキのソースにする
・スポンジケーキの間に塗るシロップ代わりにする
・パンやパイの仕上げの艶出しに使う
・ゼリーやムースの味のベースにを使う


フルーツピューレは、レアチーズケーキだけでなく日常的にヨーグルトやアイスクリームのソースとして使用することが出来ます。いちごやマンゴーのフルーツピューレは見た目も鮮やかで、ソースとしてだけでなくゼリーやムースの色付けにもなっておすすめです。

りんごや柑橘系のフルーツピューレは見た目の鮮やかさは少ないですが、ジャムよりも水分が多いためスポンジケーキのシロップや艶出しとして幅広く使用することが出来ます。どれも冷凍保存が可能なので、食べ切れずに傷みかけている果物や旬の時期に大量消費したい果物がある時におすすめです。

③隠し味

野菜や果物のピューレは、様々な料理の隠し味として使うことも出来ます。実際にどのような料理に使用するのか組み合わせには、以下のようなものがあります。

・トマトピューレを、ビーフシチューやハヤシライスに加える
・りんごのピューレを、カレーに加える
・玉ねぎのピューレを、ハンバーグのタネに加える
・柑橘系のピューレを、照り焼きソースの砂糖代わりに使う


トマトや玉ねぎのピューレは、カレー・ハンバーグ・シチューなど煮込み料理に加えると、そのまま野菜を煮込むよりも風味豊かでより美味しくすることが出来ます。フルーツピューレもお菓子作りだけでなく、甘みやコクを出すのに使うことが出来るのでおすすめです。

柑橘系のピューレであれば、マーマレードやレモン汁のように料理のソースなどに加えて照りと甘味や酸味をプラスすることが出来ます。

④離乳食など

ピューレとは食材を煮詰めた後、滑らかになるように裏ごししたものなので、離乳食にも使用することが出来ます。市販のものは塩分やハーブ、香味野菜などが含まれていることもあるため、原材料を確認してから使用して下さい。1食分ずつ冷凍保存しておけば、毎食少量をすり潰す手間もなく様々な種類のピューレを手軽にあげることが出来ておすすめです。

また、滑らかな喉ごしで適度な水分量のあるピューレは、離乳食だけでなく介護食としても使うことが出来ます。

ピューレの作り方を紹介

フランス料理として使われるピューレですが、簡単に作れて冷凍保存することも出来るので手作りするのもおすすめです。代表的なトマトピューレやフルーツピューレだけでなく、お好みの食材を使って作れるレシピがたくさんあるのでぜひ作ってみてください。

①マンゴーピューレ

出典:https://cookpad.com/recipe/6389171

マンゴー缶で作ることで、生のマンゴーや冷凍マンゴーよりも甘さが安定していて作りやすいのでおすすめです。柔らかいマンゴー缶をミキサーで撹拌するため、裏ごししなくても滑らかに仕上がります。

マンゴー缶のマンゴーピューレ by よつぽん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが374万品

②トマトピューレ

出典:https://cookpad.com/recipe/5178676

生トマトをたっぷり使用して作るトマトピューレは、カレーやミートソースなど使い道も豊富です。トマト缶でも作れますが、冷凍保存することも出来ます。

生トマトで作る♫自家製トマトピューレ by 椎名ちゃん‪❥❥❥‬ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが374万品

③フルーツピューレ

出典:https://cookpad.com/recipe/5113012

ジャムとは違う濃厚さを味わいたいときは、フルーツピューレにすることで使い道も広がりおすすめです。ケーキやお菓子だけでなく甘さを抑えるとフランス料理のように肉や魚のソテーのソースとして使うことも出来ます。

すももの加糖ピューレ by RiーBoー 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが374万品

④そら豆のピューレ

出典:https://cookpad.com/recipe/6253822

トマトピューレやフルーツピューレがメジャーですが、実は豆を使ったピューレもおすすめです。チキンや白身魚のソテーに合わせると食べ応えのあるソースとして使うことが出来ます。滑らかに裏ごしして、牛乳や豆乳など水分を加えてポタージュスープにしても美味しいです。

万能!そら豆手作りピューレ by 怡土亭(いとてい) 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが374万品

ピューレは代用できる?

ピューレは様々な使い道がありますが、ピューレの代わりに手軽に代用できるものもあります。ここでは、スーパーで手軽に手に入るピューレの代わりになるものを紹介します。

①トマトピューレはトマト缶で代用可能

トマトピューレはトマト缶で代用することが可能ですが、トマト缶は水分が多いためトマトの濃い味わいを出したい場合はしっかりと煮詰めてから使いましょう。また、きちんと裏ごしして種や皮がないトマトピューレとは違って種と皮がそのままなので、気になる場合は裏ごししてから使ってください。

②フルーツピューレはジャムで代用可能

フルーツピューレはジャムで代用することが可能ですが、ジャムには砂糖やレモン汁が入っているためレシピによっては加える分量や砂糖の量などを調節する必要があります。また、ジャムの種類によっては果肉が入っていることがあるため、つぶつぶ感があっても問題のない料理やお菓子に使いましょう。


(*ジャムを使ったレシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)

余ったジャムの使い道は?大量消費できる活用レシピ20選を紹介!

ピューレを試してみよう

ピューレとは食材を裏ごしして滑らかにするという調理法のことで、様々な食材で手作りすることが出来て使い道も豊富で冷凍保存も可能です。フランス料理だけでなく、家庭料理やお菓子作りなどに加えるだけでワンランクアップさせることが出来るので、ぜひ試してみてください。

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