腐った肉は加熱しても食中毒に!食べた時の症状は?味・匂いの見分け方も紹介!

腐った肉・腐りかけの肉は加熱したら食べられるのでしょうか?今回は、腐った肉は焼く・加熱しても食べてはいけない理由を、食べた時の食中毒の症状・発症時間や対処法とともに紹介します。腐った肉の〈味・匂い〉など見分け方や、捨て方・処理方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 腐った肉は焼く・加熱したら食べられる?安全?
  2. 腐った肉は焼く・加熱しても食べてはいけない
  3. 腐った肉を食べた時の食中毒の症状は?何時間後?対処法はある?
  4. 腐った肉を食べた時の食中毒の症状
  5. 腐った肉を食べた時の症状発症までの時間
  6. 腐った肉を食べた時の対処法・応急措置
  7. 腐った肉の味・匂いは?見分け方は?
  8. ①見た目・色
  9. ②味わい・匂い
  10. ③感触
  11. 腐った肉の捨て方は?処理方法はどうする?
  12. 肉が腐りにくい・日持ちする保存方法も知っておこう
  13. 肉は冷凍保存がおすすめ!
  14. 腐った・腐りかけの肉は加熱しても食べてはいけない

腐った肉は焼く・加熱したら食べられる?安全?

冷蔵庫や冷凍庫に入れたおいた肉が一部変色し、腐っているかもしれないと思った経験がある人は多いでしょう。腐った肉は加熱すると食べることができるのでしょうか。ここでは、気になるその点について説明します。

腐った肉は焼く・加熱しても食べてはいけない

腐った肉を焼くなどして加熱しても、以下のような食中毒菌に感染するリスクが高いので食べてはいけません。

・サルモネラ
・カンピロバクター
・腸管出血性大腸菌
・黄色ブドウ球菌

上記は農林水産省が定めている食中毒をおこす細菌で、感染すると様々な症状があらわれます。食中毒の原因となる細菌は加熱しても死滅しないため、腐った肉を食べると感染するリスクが高いです。細菌に感染してしまうとどのように調理しても死滅しないので、腐った肉は食べずに処分しましょう。

腐った肉を食べた時の食中毒の症状は?何時間後?対処法はある?

腐った肉を誤って食べてしまった場合は、細菌により食中毒症状が起こる可能性が高いです。細菌感染して食中毒が起こるまでの潜伏期間や、どのような症状がみられるかを覚えておくと安心です。ここでは、腐った肉を食べた場合の食中毒症状について説明します。

腐った肉を食べた時の食中毒の症状

腐った肉を食べた後でみられる食中毒の症状は、以下の通りです。

・腹痛
・嘔吐
・下痢
・発熱


感染した細菌によって食中毒症状は異なりますが、上記は共通しています。嘔吐や下痢によって脱水症状が引き起こされることもあり、重篤な場合は命に関わります。脱水が起こるとだるさやけいれんを引き起こすことがあるので、食中毒症状と合わせてチェックしましょう。

腐った肉を食べた時の症状発症までの時間

腐った肉を食べた後で、食中毒症状が起こるまでの潜伏期間は以下の通りです。

・サルモネラ:12~24時間
・カンピロバクター:2~7日
・腸管出血性大腸菌:3~5日
・黄色ブドウ球菌:30分~6時間


食中毒菌の潜伏期間は、感染した細菌によって大きく異なります。腹痛や下痢などの症状があらわれた際には、最大で1週間前まで遡って考えることが必要です。食中毒菌の潜伏期間は長いものが多いので、体調に変化があった場合は1週間以内に腐った肉を食べた可能性がないかを振り返ってみましょう。

腐った肉を食べた時の対処法・応急措置

腐った肉を食べ潜伏期間を経て食中毒症状が起こった場合は、以下の応急措置を取りましょう。

・水分を摂取する
・吐きやすい態勢で過ごす
・胃腸薬を飲む

前述したように嘔吐や下痢に伴う脱水症状が起こるリスクがあるので、水分補給は欠かせません。水ではなく、塩分も同時に摂れる経口補水液がおすすめです。また嘔吐物が気管に入るのを避ける意味でも、吐きやすい態勢にする方が安心でしょう。

嘔吐や下痢でのダメージを回復する意味で、胃腸薬を飲むのも方法の1つです。下痢止めは細菌の排出を止めてしまうので、おすすめできません。食中毒の症状が重い場合は、病院で診察や点滴を受けるほうが良いでしょう。

腐った肉の味・匂いは?見分け方は?

腐った肉の特徴を知っておくと、食べずに処分することができそうです。異臭がするのはわかりやすい特徴ですが、見た目や味などで注意すべきことも覚えておくにこしたことはありません。ここでは腐った肉の見分け方を、カテゴリー別に説明します。

①見た目・色

出典:https://ameblo.jp/onakapunpuku/entry-11419561610.html

肉の表面はが茶色や灰色に変化している場合は、腐っている可能性が高いです。牛肉が緑色や黒色に変色している場合は食べても害はないものの、茶色や灰色に変色するのは細菌の繁殖が原因と考えられます。肉の表面に斑点が出ている、あるいはパック内に大量の水分が出ている時は腐っている可能性があります。

②味わい・匂い

肉を食べて酸味や発酵したアンモニアのような臭いを感じた場合は、腐っていると考えられます。また腐った肉がパックをあけた時点で酸味臭やアンモニア臭など、あきらかな異臭を感じるものです。異臭のする腐った肉を加熱したら味がよくなるわけでも、細菌が死滅するわけでもありません。風味の変化や異臭を感じた場合は、腐っていると考え肉を処分しましょう。

③感触

腐った肉は見た目の変化や異臭だけでなく、触るとぬめりがあるなど感触にも変化があらわれます。表面がぬるぬるしていたり、調理の過程で糸をひいたり粘りを感じたりした場合は肉が腐っていると考えられます。加熱しても細菌は死滅しないのですぐに処分し、感染を避けるため使っていた調理器具も殺菌しましょう。

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腐った肉の捨て方は?処理方法はどうする?

ゴミ箱のなかでも腐敗が進む腐った肉のおすすめの捨て方は、以下の通りです。

・腐った肉を新聞紙で包む
・腐った肉に重曹をかけてから新聞紙で包む
・捨てる直前まで冷凍しておく


新聞紙のインクや重曹には吸着効果があるので、腐った肉から出る異臭を和らげてくれます。また細菌や腐敗の進行を止めたいなら、ごみの日まで冷凍保存しておくのがおすすめです。ラップで包んでからジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れれば、他の食品に影響は及ばないので試してみましょう。

肉が腐りにくい・日持ちする保存方法も知っておこう

肉を腐らせずに食べきりたいなら、正しい方法で保存する必要があります。特にまとめ買いをした肉は、そのまま冷蔵庫に入れるのはおすすめできません。ここでは肉が腐りにくくなり、日持ちする保存方法について詳しく説明します。

肉は冷凍保存がおすすめ!

肉は冷凍保存がおすすめで、保存期間は以下の通りです。

・鶏肉:2週間~1ヶ月
・豚肉:2~3週間
・牛肉:3週間

豚肉と牛肉の冷凍保存期間は、スライスしたものを想定したものです。肉が新鮮なうちに使う分量に小分けして、ラップで包んで密封してからジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れます。冷凍による保存期間を延ばすことはできますが、美味しく食べたいなら早めに使い切るのがおすすめです。

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腐った・腐りかけの肉は加熱しても食べてはいけない

腐ったり腐りかけたりした肉は細菌が繁殖している可能性が高く、誤って食べると食中毒を発症するリスクが高いのでおすすめできません。腐った肉が加熱しても細菌は死滅しないので、食べずに処分するようにしましょう。

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