バードアイとは？唐辛子？使い方は？一味の原料？辛さをスコビル値で紹介！

バードアイと呼ばれる食材が注目を集めており、美味しいと言われています。ここではバードアイについて、具体的にどのようなものなのかや、何に使われているのかなどについて説明します。

バードアイはアフリカ原産の唐辛子で、小粒の鳥の目のような見た目が特徴です。日本でも出回っていることがあり、辛い料理を作るときの調味料や薬味として、辛いものが好きな人から好評を得ています。アフリカ原産ではあるものの、タイ料理に多用され、すっきりとした辛さでほかの調味料の邪魔をしません。

赤鳥の目とも呼ばれるバードアイは、小粒の唐辛子ながら35万スコビルと、非常に辛いのが特徴です。種類によってふり幅はあるものの、ハバネロがおおよそ30万スコビル前後と考えれば、非常に辛いことがわかるでしょう。風味や味わいがハバネロと違うため、好みに合わせて使い分けてもよいかもしれません。

バードアイは、一味唐辛子やチリソースなどの、辛い調味料の原料になっていることがあります。通常のタバスコや一味・七味唐辛子に比べて非常に辛いため、少量かけるだけで十分辛さを感じられます。風味もよく、料理自体も美味しくなるので、気になったら購入してみてもよいでしょう。

タバスコよりも辛さのあるバードアイは、さまざまな使い方ができます。バードアイはくせがないため、洋食からエスニック料理まで幅広く使えるのが特徴です。粉末とホールを使い分けて作れば、より美味しく本格的な料理が食べられるでしょう。

バードアイはトマトやパスタに合うとされており、アラビアータとは好相性です。通常の唐辛子の辛さでは満足できない場合にはバードアイを使うことで、スパイシーな味わいがより感じやすくなります。粉末でも構いませんが、ホールを添えてもおしゃれに仕上がるでしょう。

タバスコや粉チーズをかけて食べるカポナータは、粉末のバードアイを加えて作るのもおすすめです。夏野菜の消費に適したレシピで、白ワインにもよく合います。バードアイと相性の良い鶏肉や、イカやエビなどの魚介類を加えてもよく、くどさを感じない美味しい一品になります。

辛い食べ物といえばカレーが代表的ですが、バードアイはチキンとの相性が良いため、本格的なバターチキンカレーやサグカレーなどに入れても美味しく食べられます。ホールを炒めて使うと風味が良いものの、焦げやすく苦みが出るので、煮込むときに1本投入しましょう。

うどんに薬味として、一味や七味唐辛子の代わりにバードアイを入れるのもおすすめです。バードアイは非常に辛いため、かける量には注意が必要ですが、風味がよく美味しいと口コミでも好評です。うどんだけでなく、そばにも相性がよく、特に鴨南蛮そばとは好相性です。

バードアイはエスニック料理と相性が良いと言われています。鶏肉の旨味ともよく合うため、鶏がらスープの素を使ったこちらのレシピにはおすすめです。エスニック料理は自宅で作るのは難しいと言われますが、バードアイを使うことで本格的な辛さを楽しめるでしょう。

辛い料理の調味料といえばハバネロを原材料としたものやタバスコがポピュラーですが、バードアイを使った商品も流通しています。ここでは、バードアイを使った一味唐辛子やチリソースの商品を紹介するので、気になったら購入してみてください。

一味唐辛子のように振りかけて使う粉末のバードアイで、食卓に置いておけば、手軽に辛さを楽しめます。エスニックな辛さですが、和食や洋食までさまざまな料理に薬味として使う人もいます。6穴の口が空いており使いやすく、粉末が手につくことなく安心して使えます。

インドネシアの食品メーカーが作る、バードアイを使用した激辛ソースで、揚げ物や炒め物に使うことでスパイシーな味わいが楽しめます。ディップソースとしても使いやすく、サルサチップと組み合わせても美味しく食べられます。

薬味や調味料の原料として使われているバードアイは、爽快な辛さを感じられる唐辛子です。粉末だけでなくホールタイプも流通しているため、料理に合わせて使い分けるとよいでしょう。美味しく料理に活用して、バードアイの辛さを楽しんでみてください。