かぶを大量消費できる人気レシピ30選!正しい保存方法も紹介!
かぶを大量消費するレシピを知っていますか?今回は、かぶを大量消費する人気レシピを〈副菜&おつまみ・主菜&メインのおかず・主食・汁物&スープ〉など系統別に30選で紹介します。かぶを使った〈ポタージュ・漬物〉の人気レシピや大量に保存する方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- かぶを大量消費できるレシピは何がある?
- かぶを大量消費できるレシピ【副菜・サラダ・おつまみ】
- ①かぶと塩昆布の漬物
- ②かぶと桜エビのナムル
- ③かぶのグリル焼き
- ④かぶのミルフィーユ仕立て
- ⑤シンプルなかぶのコンソメ煮
- ⑥かぶとツナのサラダ
- ⑦かぶのナムル風サラダ
- ⑧かぶの葉のふりかけ
- ⑨そぼろと炒め野菜の洋風サラダ
- かぶを大量消費できるレシピ【主菜・メインのおかず】
- ①かぶのクリームグラタン
- ②かぶのフライ
- ③豚バラとかぶの煮物
- ④かぶと鶏肉のガーリックバター風味
- ⑤かぶの肉詰め煮
- ⑥プロが教える かぶのエビそぼろ餡掛け
- ⑦かぶとイカのチリソース炒め
- ⑧牛肉とかぶの煮物
- ⑨麻婆かぶ
- かぶを大量消費できるレシピ【汁物・スープ】
- ①基本のかぶの味噌汁
- ②かぶと玉ねぎの洋風スープ
- ③優しい味わい かぶのポタージュ
- ④かぶのミルクカレースープ
- ⑤かぶと白菜のクリームシチュー
- ⑥かぶのサンラータン風スープ
- かぶを大量消費できるレシピ【主食】
- ①かぶの混ぜ込みおにぎり
- ②かぶの葉と三つ葉の雑炊
- ③かぶの葉とツナのチャーハン
- ④激ウマ 鶏肉とかぶの葉のガリバタ炊き込みピラフ
- ⑤かぶのカレーうどん
- ⑥かぶとアンチョビのペペロンチーノ
- かぶを大量に保存する方法も知っておこう
- かぶを美味しく大量消費しよう!
かぶを大量消費できるレシピは何がある?
淡白で優しい味わいのかぶは、いろいろな料理に使える万能食材です。冷蔵庫に保管すれば日持ちしますが、大量に手に入った時はどんな料理・レシピがあるのでしょうか。今回はかぶの大量消費におすすめな人気レシピを紹介します。定番の煮物や美味しいナムル・少しめずらしいフライなど紹介するので、チェックしてください。
かぶを大量消費できるレシピ【副菜・サラダ・おつまみ】
ここでは、かぶを使った美味しい副菜の大量消費レシピを紹介します。作り方を覚えておきたい漬物やお酒にも合う美味しいナムルなど、ぜひ参考にしてください。
①かぶと塩昆布の漬物
シンプルながらかぶ本来の美味しさを味わえる、漬物のレシピです。かぶを薄切りにして塩を振り、水気を絞って細切り昆布と和えます。基本の漬物の作り方をマスターしておくと、大根など他の食材でアレンジできるので便利です。ゆずの皮を添えると、上品な香りが加わり日本酒にもよく合います。
②かぶと桜エビのナムル
優しい味わいのかぶに、桜エビの香ばしさとにんにくの刺激が食欲をそそる一品です。桜エビはそのまま使用することもできますが、一度炒ることで香りが引き立ち美味しいナムルになります。ナムルは作り置きできるので、かぶを大量消費したい時におすすめです。
③かぶのグリル焼き
シンプルなグリル焼きは、かぶ本来の柔らかな美味しさを味わえます。かぶを6等分に切り、ごま油と塩・コショウをかけてトースターで焼くだけと簡単です。好みで七味をかければ、日本酒やビールにもよく合います。調味料をオリーブオイルと粉チーズに変えれば、洋風の副菜としてもおすすめです。
④かぶのミルフィーユ仕立て
かぶとスモークサーモンのミルフィーユ仕立ては、お洒落でパーティーの前菜におすすめの一品です。かぶの優しい味わいに、スモークサーモンの濃厚な旨みがよく合います。薄くスライスしたかぶを塩揉みし、スモークサーモンと交互に重ねてオリーブオイルを回しかけたら完成です。
⑤シンプルなかぶのコンソメ煮
かぶが大量にあるなら、コンソメで煮て作り置きおかずにしましょう。鍋に水とコンソメを入れ、適当な大きさに切ったかぶを加えてじっくり煮込みます。シンプルな味わいの煮物なので、ハンバーグの付け合わせなどいろいろな献立の副菜になります。煮込んだコンソメスープはかぶの優しい甘みが出て美味しいので、付け合わせとして楽しみましょう。
⑥かぶとツナのサラダ
優しい味わいのかぶに、ツナとマヨネーズのコクが加わったサラダです。かぶの葉も刻んで入れるとよりたくさんの量を使い切れ、彩りも良くなります。塩揉みした後は味見をして、塩っぱいようなら水にさらしてください。塩揉みした後しっかり絞ると、水っぽくならず美味しく完成します。
⑦かぶのナムル風サラダ
パプリカの黄色とかぶの葉の緑がカラフルな、ナムル風サラダです。かぶは皮ごと蒸し焼きにすることで、より食べ応えが増します。こちらのナムル風サラダはにんにくを使っていないので、お弁当のおかずにもおすすめです。
⑧かぶの葉のふりかけ
かぶの葉は根の約4倍ものビタミンCを含んでいるため、捨てずにふりかけにして食べましょう。しらすと一緒に炒めると、タンパク質やカルシウムも同時に摂取できます。ご飯以外に、サラダや冷奴にかけても美味しいです。余ったら冷凍保存もできるので、かぶの葉が大量にある時はぜひ作ってみてください。
⑨そぼろと炒め野菜の洋風サラダ
かぶや人参・アスパラなど、たっぷりの野菜を炒めたナムル風サラダで、そぼろと野菜をレタスで包んで食べます。辛味が好きな人は、少しコチュジャンを入れるのもおすすめです。かぶはごま油でしっかり焼き色をつけ、香ばしい香りを加えましょう。
かぶを大量消費できるレシピ【主菜・メインのおかず】
淡白な味わいのかぶは、どんな主菜・メイン料理に向いているのでしょうか。ここでは、かぶを大量消費したい時に試してほしい、美味しい主菜のレシピを紹介します。
①かぶのクリームグラタン
かぶをメイン食材としたグラタンも、大量消費に適しています。とろりと柔らかい食感のかぶに、ホワイトソースが絡み絶品です。ホワイトソースは作り方が難しいイメージがありますが、炒めた具材に小麦粉をまぶして牛乳を加えるとダマにならず簡単です。チーズと一緒にパン粉をかけても美味しいので、試してみてください。
②かぶのフライ
いつものかぶ料理に飽きた時は、フライにしてかぶを使い切りましょう。通常のフライの作り方と同様、切ったかぶに衣をつけて揚げます。じっくり揚げて柔らかくなったかぶと、軽やかな食感の衣が絶品です。かぶのフライはボリュームがあるので、副菜はサラダやナムルがおすすめです。
③豚バラとかぶの煮物
豚バラ肉のジューシーな旨みがかぶに染みて、ご飯のすすむ一皿です。鍋に豚バラを入れ焼き目をつけたら、かぶとだし汁・調味料を入れてじっくり煮込みます。かぶは煮物にすると崩れやすくなるため、調理中はあまり触らないようにしましょう。煮物は冷める時に味が染みるので、早めに作るようにしてください。
④かぶと鶏肉のガーリックバター風味
淡泊な味わいのかぶは、にんにくや黒こしょう、バターなどで洋風に仕上げても美味しいです。ポリ袋に鶏肉とかぶ・調味料を揉み込んで寝かせることで、煮込む時間は短くてもしっかりと味が染み込みます。ボウルなどを使わないため、洗い物が少なくて済むのもメリットです。
⑤かぶの肉詰め煮
かぶをたくさん消費したい時は、丸ごと1個を活用できる煮物料理もおすすめです。かぶをくり抜き、ひき肉としいたけを詰めてスープでじっくりと煮込みます。肉ダネの旨みを吸い込んだかぶが、とろける旨さです。作り方としては少々手間がかかるので、時間がある時に試してみてください。
⑥プロが教える かぶのエビそぼろ餡掛け
プロ直伝のこちらの煮物は、かぶの持つ優しい甘みや滋味深い美味しさを楽しめます。エビや柚子の風味も上品で、おもてなしの一品にも最適です。作り方のポイントは、かぶを下茹でする際に米を一緒に入れることで、かぶのアクが抜け甘みが引き立ちます。
⑦かぶとイカのチリソース炒め
かぶ料理の定番・煮物や漬物に飽きた時は、ボリューム満点のチリソース炒めで大量消費してみましょう。大ぶりに切ったかぶとイカを焼き、ケチャップや豆板醤などの調味料を入れてさらに炒めます。かぶはしっかりと焼き目をつけると、香ばしい風味が加わり崩れにくくなります。
⑧牛肉とかぶの煮物
かぶに牛肉の旨みが染み込んだ、味わい深い煮物です。調味料も塩・コショウ・サラダ油とシンプルで、かぶの持つ甘みや牛肉の旨みを堪能できます。炒めてから煮るこの作り方は、かぶを下茹でする工程がないため手軽なのもメリットです。この煮物は加熱しすぎると牛肉が硬くなってしまうので、短時間で仕上げましょう。
⑨麻婆かぶ
かぶの程よい甘みと、麻婆ソースのピリ辛の組み合わせがクセになる一皿です。かぶは皮付きのまま焼き色をつけることで、煮崩れを防ぎます。たっぷりのショウガやにんにく・長ネギなどの香りも加わり、ご飯のおかず以外にビールのお供にもおすすめです。
かぶを大量消費できるレシピ【汁物・スープ】
かぶに含まれるビタミンCは水溶性のため、スープや汁物にすると栄養を余すことなく摂れます。ここでは、かぶを使った美味しいスープ系レシピを紹介します。
①基本のかぶの味噌汁
柔らかく煮たかぶの食感が美味しい、味噌汁の作り方を紹介します。鍋にだし汁と6等分に切ったかぶを入れて煮込み、柔らかくなったら葉と味噌を入れて完成です。味噌の豊かな香りがかぶに染み込み、滋味深い風味を楽しめます。具材はシンプルにかぶだけで大量消費レシピとして活用してもよいですが、油揚げやしめじ・春菊などを加えても美味しいです。
②かぶと玉ねぎの洋風スープ
シンプルな味わいの洋風スープは、かぶの柔らかな風味を味わえます。かぶも玉ねぎもみじん切りにして煮込むので、とろとろとした食感を楽しむことができます。粉チーズのコクと香りが、良いアクセントです。
③優しい味わい かぶのポタージュ
だし汁と隠し味の味噌が美味しい、優しい味わいのかぶのポタージュスープです。かぶはお湯ではなく水からじっくり加熱すると、甘みが引き出され美味しいスープになります。豆乳は加熱しすぎると口当たりが悪くなるので、ひと煮立ちしたら火を止めてください。
④かぶのミルクカレースープ
こちらのミルクカレースープは、かぶが苦手な子供にもおすすめの一皿です。とろりとなるまで煮込んだかぶと子供が好きなウインナーに、カレーの風味が加わり食べやすくなっています。ご飯にかけたりパスタに絡めたりアレンジも可能な、かぶの大量消費レシピです。
⑤かぶと白菜のクリームシチュー
かぶや白菜の大量消費に適したクリームシチューのレシピで、寒い時期の一品におすすめです。優しい味わいのかぶと白菜に、鶏もも肉の旨みとなめらかなクリームシチューが絡み、食べれば体が温まります。最後に入れるバターがコクとまろやかさを生み、絶品の味わいに仕上げます。
⑥かぶのサンラータン風スープ
豆板醤と酢の刺激が食欲を増進させる、サンラータン風のスープです。淡白な味わいのかぶに、豆板醤の辛味と酢の酸味が絶妙に調和しています。かぶは葉の根本に汚れが残りやすいので、しっかりと流水で洗いましょう。このスープは刺激的な味わいなので、副菜にはシンプルな漬物やナムルがおすすめです。
かぶを大量消費できるレシピ【主食】
かぶが大量にあったら、おかずだけではなくご飯やパスタなどの主食にも使ってみましょう。ここからは、かぶの大量消費におすすめの美味しい主食系レシピを紹介します。
①かぶの混ぜ込みおにぎり
かぶの優しい食感がアクセントになった、シンプルなおにぎりです。作り方は、塩揉みをしたかぶを温かいご飯に混ぜるだけなので簡単です。かぶはできるだけ細く切ると、ご飯になじみやすくなります。あれば白ごまを混ぜても美味しいので、試してみてください。
②かぶの葉と三つ葉の雑炊
食欲がない時や風邪気味な時は、栄養豊富なかぶの葉の雑炊で体の中から温まりましょう。だし汁でじっくり煮込んだご飯の中で、かぶの葉のほのかな苦味と三つ葉の爽やかな香りが良いアクセントです。卵は半熟程度が合うので、加熱しすぎに注意してください。
③かぶの葉とツナのチャーハン
かぶの葉が大量に余っていたら、ツナと卵でチャーハンにするのがおすすめです。作り方は通常のチャーハンと同じで、火が通りやすい食材のみを使用しているため手軽に作れるでしょう。好みでにんにくやショウガを加えても美味しいので、ぜひ作ってみてください。
④激ウマ 鶏肉とかぶの葉のガリバタ炊き込みピラフ
鍋で炒めるピラフは作り方が難しいですが、こちらの鶏肉とかぶの葉のガリバタ炊き込みご飯は具材を炊飯器で炊くだけと手軽なのがうれしいポイントです。炊飯が終わってからかぶの葉を入れて蒸らすと、彩りが綺麗に仕上がります。かぶのスープを献立に添えれば、より大量消費が叶います。
⑤かぶのカレーうどん
かぶや人参など野菜の甘みが溶け出した、ボリューム満点のカレーうどんです。淡白な味わいのかぶがカレーの旨みを吸い込んで、ジューシーな美味しさを楽しめます。短時間ででき栄養価も高いので、忙しい時やランチタイムにおすすめです。好みで、七味をかけて食べてください。
⑥かぶとアンチョビのペペロンチーノ
シンプルなペペロンチーノにかぶを加えると、消費に役立つだけでなく食べ応えも増します。美味しい作り方のポイントは、かぶに香ばしくしっかりと焼き目をつけることで、かぶの甘みが十分に引き出され絶品のパスタが完成します。辛味が苦手な人は、唐辛子の種を取り除いてください。
かぶを大量に保存する方法も知っておこう
季節にもよりますが、かぶは常温で1〜2日が美味しく食べられる目安です。かぶをすぐに調理できない時は、正しい保存方法で長持ちさせましょう。
【常温】
①葉がついているなら切り落とし、新聞で包む
②冷暗所で保管する
【冷蔵保存】
①根を湿らせたキッチンペーパーで包む
②ポリ袋に入れ、野菜室で保存する
【冷凍保存】
①使いたい大きさに切る
②フリーザーバッグに入れ、冷凍庫に入れる
かぶは葉をつけたままにしておくと、そこから水分が抜け食感が悪くなってしまいます。すぐに食べないなら、葉と根は切り離して保存しましょう。かぶの根は冷蔵では1〜2週間、冷凍の場合は1ヶ月ほどが保存の目安です。
葉は傷みやすいので、できるなら当日中に調理するのがおすすめです。長期保存したい場合は、軽く茹でるかレンジで加熱し、ラップなどに包んで冷凍庫で保存します。家庭での冷蔵・冷凍保存は、開け閉めによって温度に変化が生じます。期限内であっても、様子を確認して変質しているようなら食べないように注意してください。
(*かぶの保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
かぶを美味しく大量消費しよう!
春と秋に旬を迎えるかぶは、優しい甘みが魅力の野菜です。比較的淡白な味わいなので、漬物や煮物以外にごま油が香るナムルやスパイスの効いた炒め物にもおすすめです。かぶは皮をむいて柔らかな食感を楽しんだり香ばしく焼き付けたりなど、調理法でさまざまな表情を見せます。大量に入手した際は、いろいろ試して新しいかぶの美味しさを発見してみてください。