鳥の骨を食べるのは危険？食べた時の対処法は？実際の意見や使い方も紹介！

鳥の骨は食べることが出来るのか、食べることによって危険な症状や問題は起こらないのかどうかも気になります。ここでは鳥の骨について、食べても危険ではないのかなどについて紹介します。

鳥の骨を食べるのは危険なので避けるようにしましょう。鳥の骨は折れるなどした場合に縦に裂けるという性質をもち、細かくなった骨は鋭利になりやすく、噛み砕いて飲み込んだ骨が喉や内臓に刺さる危険があります。また、細かく砕いても骨そのものが消化しにくいため、消化不良による下痢を発症しやすくなります。

鳥の骨を飲み込むことは人間だけではなく、犬も注意が必要です。食べた直後であれば犬に骨を吐かせるのが可能なこともありますが、食べてから2時間以上経過している場合は病院を受診して、レントゲンで症状を確認してもらいましょう。犬も鳥の骨は食べない方が無難で、食べるとしても軟骨など安心して問題なく食べられる部分がおすすめです。

鳥の骨を食べてしまった場合に起こる体の症状はどんなものなのか、対処はどうするのかも気になります。以下に鳥の骨を飲み込んだ場合の対処の仕方について、詳しく紹介します。

鳥の骨を飲み込んでしまった後に痛みなどの症状がなければ問題なく、大丈夫といわれています。飲み込んだ鳥の骨が胃の中に入った場合は胃の中で自然に消化して排泄されるので、胃のあたりに多少の違和感があったとしても時間の経過とともに改善されます。鳥の骨を飲み込んだ場合は、傷みや違和感の有無を確かめながら様子をみるようにしましょう。

鳥の骨を飲み込んだ結果、喉に刺さってしまったときには違和感が生じます。違和感や症状に不安を感じる際には、医療機関を受診するようにしましょう。胃腸なら消化器内科、喉なら耳鼻咽喉科と症状に合わせて病院を選び、よくわからない場合はかかりつけの病院で問題がないか診てもらうことをおすすめします。

大人は受診するかどうかの判断をすることが出来ますが、子供が鳥の骨を飲み込んでしまった場合はまわりの大人の判断が重要です。子供の様子を慎重に診て、骨を取り除くなどの対処が困難な場合は病院を受診してください。また早めの受診が大切なので、明らかに大きな骨を飲み込んでしまった場合は、大人・子供関係なく病院を受診するようにしましょう。

鳥の骨には大小様々なものがありますが、骨をかみ砕くと喉や胃腸などに刺さる可能性があり危険なので、骨は食べないのが無難です。万が一鳥の骨を飲み込んでしまった場合は様子をみて、違和感や不安があれば病院を受診することをおすすめます。鳥の骨を食べる代わりに煮込み料理などに活用して、骨から出る栄養とともに鳥の旨味を味わってみてください。