100均セリア/ダイソーのかぎ針の違いは？編み物におすすめは？サイズは？

かぎ針編みは、自分のアイデア次第でアレンジ作品が作れることでも人気です。100均のセリアとダイソーでは、手頃な価格でかぎ針が手に入るため、気軽に試してみたい方にもおすすめします。今回は、セリアとダイソーのかぎ針の違いを紹介するので、参考にしてください。

100均のセリアとダイソーのかぎ針について、種類や見た目などの特徴別に比較します。初心者にはどちらが向いているのかも言及するので参考にしてください。

100均のダイソーとセリアでは、細めの毛糸から太い毛糸を編むためのサイズの異なるかぎ針が、110円で販売されています。重さは不明ですが、細い糸を編むための号数の小さなかぎ針の方が、軽くなります。かぎ針全体の長さはどちらも同じくらいの長さですが、セリアのかぎ針の針部分が、ダイソーのものに比べてほんの少しだけ長いです。

どちらの商品もグリップ部分にエラストマーが使われており、編む際に指が滑りにくく使いやすいです。なお、ダイソーの7mm以上のジャンボサイズのかぎ針は、かぎ針全体がメタクリル樹脂で作られています。そのため、この記事で説明している、かぎ針の見た目や使い心地とは異なります。

どちらの100均の商品も、針の色はゴールドで、グリップの色がサイズによって異なります。グリップの色によって見分けることも可能ですが、グリップにかぎ針のサイズが大きく記載されているため、複数持っていた場合でも識別しやすいでしょう。ダイソーのかぎ針のグリップは、ピンクや水色などのやさしい色味で、セリアの商品にはくすんだ色味が使われています。

どちらの商品のグリップも、強すぎる色ではなくおしゃれで、万人受けする色味です。

セリアのグリップ部分が真っすぐなのに対し、ダイソーのかぎ針は三角形の形状をしています。セリアの平べったい形状は、ペン持ちしやすく疲れにくいです。また、グリップの素材が滑りにくいため、長時間の作業にもおすすめします。ダイソーのグリップは、セリアより多少滑りやすいですが、三角形の形状をしているため指がフィットして握りやすいです。

セリアの針先は、多少の滑りにくさがあり、長時間編んでいると手が疲れてしまう人もいるかもしれません。それに比べると、ダイソーの針先の方が滑りやすく、簡単に編み目に入れられます。また、グリップに対して針先がななめに付いており、編みやすさへの工夫がなされています。

しかし、ダイソーのかぎ針は針先のカギ部分が横に広いため、引き抜く際にひっかかりやすい一面もあるようです。

前述したようにどちらのかぎ針もグリップは持ちやすいですが、ダイソーの商品の方が針先が滑りやすく、編み進める際にあまり力を必要としません。特に初心者の人には、使いにくいと言われるセリアのかぎ針よりも、ダイソーのかぎ針をおすすめします。ただし、個人の編み方や好みに大きく左右されるため、実際に手に取って比較してみるのもよいかもしれません。

かぎ針は、簡単におしゃれな編み物を作れることで人気があります。ここでは、100均のセリアとダイソーのかぎ針は、どちらがおすすめかを、口コミを添えて紹介します。どちらも手軽に購入でき、人気があるので参考にしてください。

100均のセリアやダイソーのかぎ針を使った、おしゃれで簡単に作れる編み物のアイデアを3つ紹介します。初心者でも作れるアレンジアイテムも紹介するので、参考にして作ってみてください。

アクリルたわしは、初心者の人がまず作るのにおすすめのアイテムです。毛糸の色や編み方をアレンジすることで、自分だけのアクリルたわしを簡単に作ることができます。手作りの温かみが伝わる贈り物として、友人や家族にプレゼントするのもおすすめです。

細めの毛糸を2本どりし、4号のかぎ針で簡単に作れるマチ付きファスナポーチです。ファスナーの長さ次第で、自分の好きな大きさにアレンジして作ることができます。好みの毛糸を活用して、自分好みのおしゃれなポーチを作ってみてください。

太めの毛糸と10号のかぎ針を用いて作る、夏におすすめのおしゃれな編みバッグです。簡単に編める鎖編みを活用した作り方なので、初心者の人でも挑戦しやすいアイテムです。慣れてきたら、糸の太さや編み方を変えたアレンジアイテムを作ってみるのもおすすめします。

かぎ針を使って編み物をする際、一緒に買うべき100均の道具を紹介します。あまりお金をかけずに、かぎ針を始めたいと考える人にもおすすめなので参考にしてください。

ダイソーにはさまざまな太さや色の毛糸が販売されており、アレンジ作品を作ってみたい人にもおすすめです。また、 紹介したアクリル毛糸だけでなく、コットンやウールなどの毛糸が揃っています。実際に手に取ってみて、糸の柔らかさや編みやすさを確かめてみてください。

ダイソーのはさみは、手軽さやコスパの良さから多くの人々に愛用されています。紹介したはさみは200円の商品になりますが、おしゃれな色味と使いやすさが人気の理由です。切れ味が長持ちすると言われるステンレス素材の刃は、毛糸を切るのにも適しています。

ダイソーでは、毛糸用のとじ針が販売されており、かぎ針を始める人にもおすすめの商品です。編み終えた作品を簡単にきれいに仕上げるために使う道具で、編み地の端を綴じてほつれを防ぎます。編み物の仕上げに欠かせない道具なので、探している人はダイソーで購入してみてください。

100均のセリアとダイソーのかぎ針では、口コミや使いやすさから、ダイソーのかぎ針がおすすめと言えます。かぎ針と毛糸さえあれば、無限のアレンジが可能で、簡単におしゃれな小物を作ることができます。今回紹介した内容を参考に、どのかぎ針にするかを選んで、自分だけのオリジナルアイテムを作ってみてください。