ハムの種類の一覧|特徴の違いを比較!イタリア・ドイツなど国別の代表品も紹介!

ハムの種類について知っていますか?今回は、<ロースハム・生ハム・パストラミ>などのハムの種類の名前を、肉の種類・味・見た目など特徴の違いを比較して画像つきで紹介します。〈ドイツ・イタリア・スペイン〉などで有名なハムも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ハムとは?
  2. ハムと生ハムの違い
  3. ハムとソーセージとの違い
  4. ハムの種類の一覧【画像】
  5. ①ロースハム
  6. ②ボンレスハム
  7. ③ショルダーハム
  8. ④プレスハム
  9. ⑤ラックスハム
  10. ⑥骨付きハム
  11. ⑦パストラミ
  12. ⑧ベリーハム
  13. ハムの国別の種類・品種は?
  14. ①ブラックフォレストハム(ドイツ)
  15. ②ハモンセラーノ(スペイン)
  16. ③スペック(イタリア)
  17. ④クリスマスハム(スウェーデン)
  18. ⑤金華ハム(中国)
  19. ハムの種類は様々

③ショルダーハム

・肉の種類:豚肉
・肉の部位:肩肉


豚の肩肉を使ったショルダーハムは、赤身肉が多めで脂肪が少なく、塩分も控えめなのが特徴です。肩肉は筋肉量が多い部位のため、噛みごたえがあり、おつまみに使われる事も多くあります。

④プレスハム

・肉の種類:豚・牛・馬・羊・ヤギ
・肉の部位:様々な部位を使用


プレスハムは、塩漬けをした豚肉に牛肉や馬肉など様々な肉塊を混ぜ、小麦粉や調味料などと混ぜ合わせてハムのような形状に固めたものです。プレスハムは日本で独自に広まったハムで、ハムと呼ばれてるいるものの、製法はソーセージに近いのが特徴です。

⑤ラックスハム

・肉の種類:豚肉
・肉の部位:ロース・モモ


主に豚のロース肉を使用して作られるラックスハムは、塩漬けした豚肉を、燻煙処理した後に低温で熟成させて作るのが特徴です。ラックスとはドイツ語で鮭の意味で、鮭のような鮮やかな色合いをしていることからこの名称が付きました。日本で製造される生ハムの多くはこのラックスハムで、塩気が強いため、サンドイッチやサラダに使われることが多いハムです。

⑥骨付きハム

・肉の種類:豚肉
・肉の部位:もも肉


骨付きハムは、豚のもも肉を骨がついたまま整形・加工をしたハムで、ボンレスハムとの違いは骨の有無です。骨付きハムにも、加熱処理をしただけものや燻製処理を施したもの、低温で長時間熟成させたものなど様々な種類があります。骨付きのまま加工することで、骨から染み出た旨味が加わり、奥深い味わいになります。

⑦パストラミ

・肉の種類:牛肉
・肉の部位:脇腹肉や赤身肉


パストラミは、香辛料を使って調理した肉の燻製食品で、冷蔵が困難だった時代に保存性を高めるために作られ始めたそうです。基本的には牛肉を使用しますが、最近は鶏肉・豚肉・鴨肉などを用いる事もあります。そのままスライスしても十分美味しいですが、サンドイッチなどに入れると香辛料の良い香りが相まって味わい深くなります。

⑧ベリーハム

・肉の種類:豚肉
・肉の部位:バラ肉


ベリーハムは、脂肪分の多い豚バラ肉を成形・加工して作られたハムで、切り口が独特な模様になるのが特徴です。厚切りにして焼いてハムステーキとして食べると、ジューシーな味わいを楽しむことが出来ます。

ハムの国別の種類・品種は?

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