キャビアの味はまずい?例えて表現すると?美味しい食べ方など紹介!
キャビアはどんな味か知っていますか?まずいのでしょうか?珍味と言われてもなかなかピンとこないものです。今回は、キャビアの味を例えると何かや、美味しい食べ方についても紹介します。キャビアが高級な理由やランクについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
キャビアとは?
トリュフ、フォアグラと並び、世界三大珍味として有名なキャビアですが、実はあまり詳しく知らないという方も多いでしょう。キャビアとはそもそも何か、これから説明します。
キャビアはチョウザメの卵の塩漬け
キャビアは、チョウザメの卵をほぐして塩漬けにした加工食品です。一般的にキャビアは黒いイメージがありますが、中には緑色や琥珀色、黄金色のものもあります。ロシア産の物が多いですが、カスピ海やアムール川流域がよく知られています。また、日本で知られるようになったのは大正後期だといった説が有力です。
なお、日本でキャビアというとチョウザメの卵と考えるのが一般的ですが、ヨーロッパでは広義的に魚卵すべてを指す場合もあります。
キャビアが高級な理由
キャビアが高級品である所以は、いくつか挙げられます。
・キャビアを塩漬けしていくときに手間がかかる
・チョウザメの生息する海域が限定されており、生息数も少ない
・乱獲・密漁の歴史があり、直近で役10年間の漁獲が制限されている
チョウザメを養殖で増やすことはできるため、日本各地でも、実際に養殖が試みられています。ただし、チョウザメは長寿の生物ゆえに、年月や手間が非常にかかります。また、稚魚の段階では性別が判別しづらく、養殖には多くのハードルがあるのが課題です。
キャビアの味はまずい?
キャビアは珍味と名高いですが、どのような味なのでしょうか。実際にキャビアを食べた方の感想を探してみました。
キャビアは塩っ辛い味
キャビアは美味しいと感じる方も複数いましたが、まずい・こんなものかと感じたなど、様々な意見がありました。キャビアの味そのものに関しては、塩辛い・ねっとりしている・濃厚である・味がしないなどの感想が多い様です。
日本に輸入されるキャビアは、保存上の都合で塩の濃度が高くなっています。珍味と評される味の部分は、塩気で感じにくくなっていることも考えられます。
魚の卵にしてはあまり魚臭くなくてなめらかな舌触りで食事の最初に食べるのに適しています
シャンパンや辛口の白ワインやウォッカと合います
美味しいといっても珍味だから沢山食べるものではありません
キャビアの味を例えると?
実際にキャビアを食べた方たちによると、魚卵に例える意見が圧倒的に多い様です。
・イクラ
・とびこ
・筋子
単純に塩味で濃厚なものならチーズを連想する方がいるかもしれませんが、今回調べた限りでは、キャビアをチーズに例える人は見つかりませんでした。キャビアは海産物なので、磯の香りを強く感じたためと考えられます。
キャビアは魚の種類でランク分けされる?
チョウザメにも、いくつかの種類があります。その種類によって、キャビアの品質や味は異なるのかを紹介します。
①ベルーガ(オオチョウザメ)
チョウザメの中でも3~4mと最も大きい種類で、過去には1tを超える重量のある個体も記録されています。卵は他のものより大粒で、皮は柔らかめです。基本的に灰色ですが明るい色味ほど良質で、いわゆるアルビノのベルーガからとれる黄金色のキャビアは、アルマス・キャビアと呼ばれ最高級品として扱われます。