ささみの冷凍保存の方法・日持ち期間は?茹でた後でもOK?解凍のコツなども紹介!
ささみは冷凍で保存できるのでしょうか?筋とり・漬け込みなど下処理はどうするのでしょうか?今回は、ささみを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。ささみの賞味期限が切れた時の見分け方やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ささみは冷凍保存できる?
- ささみは生・茹でた後どちらでも冷凍保存できる
- 漬け込みをして保存すると下味がしっかりつくメリットもある
- ささみの保存する前の下処理は?
- 生ささみの筋取りのやり方
- ささみの下ゆでの仕方
- ささみに下味をつけてレンジで茹でる方法
- ささみを冷凍保存する方法・日持ち期間は?1ヶ月持つ?
- ①生ささみを冷凍保存する場合
- ②茹でささみを冷凍保存する場合
- 冷凍ささみを解凍する方法は?
- 生・茹でたささみはどちらも自然解凍がおすすめ
- レンジでの時短解凍はムラができやすい
- 冷凍ささみが賞味期限切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れたささみの特徴
- 冷凍ささみのアレンジレシピ
- ①棒棒鶏
- ②炊き込みご飯
- ③鶏マヨ照り焼き
- ④ささみの春巻き
- ささみを正しく保存して日持ちさせよう
①生ささみを冷凍保存する場合
ささみは傷みやすいので、新鮮なうちに冷凍保存するのがおすすめです。生ささみを冷凍保存する方法は以下の手順で行います。
【手順】
①下ごしらえしたささみを1本ずつラップで包む
②保存袋に入れて空気を抜き、冷凍する
冷凍保存した生ささみは冷凍庫で約2週間持ち、下味をつければ3~4週間持ちます。漬け込みをすることで保存期間が長くなるのでおすすめです。さらに、ささみを観音開きにしてから平らにし、冷凍すれば短時間で解凍できるので使いやすくなります。
②茹でささみを冷凍保存する場合
茹でささみの冷凍保存は、解凍後しっとりしておすすめです。茹でささみを冷凍保存する方法は以下の手順で行います。
【手順】
①ささみの粗熱がとれたら食べやすい大きさにほぐす
②ほぐしたささみを1回に使う分ずつに小分けし、ラップで包む
③保存袋に入れて空気を抜き、冷凍する
冷凍保存した茹でささみは冷凍庫で約1ヶ月持ちます。小分けにすることで使いやすく、手軽に調理できるようになります。
冷凍ささみを解凍する方法は?
冷凍したささみを調理で使うために、解凍するにはどのように行えばよいのでしょうか。ここでは、冷凍ささみを解凍する方法を紹介します。
生・茹でたささみはどちらも自然解凍がおすすめ
お肉や魚から赤い汁が出てきていることがありますが、この赤い汁のことを「ドリップ」といいお肉や魚からの水分が出てきてしまったものです。鮮度が落ちてきた時や、解凍した時に出てきやすいので注意しましょう。
ささみの解凍は自然解凍がおすすめですが、できるだけ低温で解凍することでドリップが抑えられます。氷水を使って解凍するのが一番短時間で安全に解凍できる方法ですが、時間がある場合は、冷蔵庫で解凍しましょう。
レンジでの時短解凍はムラができやすい
最も早く解凍する方法はレンジでの解凍ですが、解凍ムラができやすいため注意しましょう。解凍時間がわからない場合は2分ほど加熱、その後は確かめながら1分ずつ追加で加熱をしてください。解凍したささみの再保存は行わないでください。
冷凍ささみが賞味期限切れた時の見分け方は?
冷凍ささみが賞味期限が切れるとどのような状態になるのでしょうか。ここでは、ささみが賞味期限が切れたときの特徴について紹介します。
賞味期限が切れたささみの特徴
冷凍保存中のささみは時間が経ち過ぎると冷凍焼けや乾燥状態になりますが、食べられないわけではありません。解凍後に放置してしまい、賞味期限が切れたささみは以下の変化が現れます。
・表面がヌルヌルしている
・表面が濁った白色をしている
・糸を引いている
新鮮なささみでも多少のヌメリがありますが、納豆のような細くて透明な糸なら賞味期限が切れていますので食べずに処分してください。ささみは、腐ると臭いや見た目に変化が出やすい食材ですので、よく見て判断しましょう。
冷凍ささみのアレンジレシピ
とても便利な冷凍ささみですが、さらにアレンジをして美味しくできるレシピについて紹介していきます。