ささみの冷凍保存の方法・日持ち期間は？茹でた後でもOK？解凍のコツなども紹介！

ささみは、下処理として以下の手順で筋取りを行う必要があります。

【手順】
①ささみの筋の両側に沿うように、切れ込みをいれる
②筋を下側にし、左手で筋を固定しる
③包丁の背の部分で反対側へしごいて筋を取り除く


ささみは筋を取り除いたほうが口当たりよく食べることができるため、調理の前に筋を除く必要があります。包丁の動かし方のポイントは、包丁の背をまな板にくっつけて上下に動かしながら素早く右側に動かすことです。

うまくできれば、ささみの身が割けたりしづらく筋だけきれいに取り除くことができます。筋取りが難しく、じょうずにできない方はキッチンペーパを使い、筋をつかんでおくとやりやすくなります。

ささみは茹でてから調理されることも多いですが、以下の手順で下ゆでを行います。

【手順】（ささみ3～4本の場合）
①鍋に水500mlを入れて沸騰させる
②①に塩を小さじ1加える
③ささみを入れたら30秒ほどそのまま中火にかける
④再沸騰したら火を止め、蓋をして蒸らす
⑤8～10分ほどたったらささみを取り出しほぐす

お肉は高温で下茹でしてしまうと、硬くなり食感が悪くなりますので注意しましょう。余熱でもささみに十分熱は伝わりますので、火加減に気をつけながら行ってください。茹で汁も捨てるのではなく、スープにすると旨みが出ているので美味しくできます。

下味付きのささみをレンジで茹でれば、簡単に調理ができるのはもちろんですが、洗い物も少なくできるのでとても便利です。ささみに下味をつけてレンジで茹でる方法は以下の手順で行います。

【手順】
①ささみにお好みの下味をつける
②ラップをかけて電子レンジ600wで約2分加熱する
③余熱で火を通した後、粗熱をとる

やわらかく仕上げるためには、低温でじっくりと時間をかけて肉の水分量を減らしすぎないことが大切です。中まで火が通っているか心配なら、切ったり裂いたりして確認し再度加熱しましょう。

ささみを加熱する際に酒をひとふりするとふっくらと仕上がり、臭みも和らげてくれます。同時に、ささみをレンジで加熱する際に注意したいのが、爆発です。水分の逃げ場がなくなることで爆発してしまいますので、フォークなどで穴をあけておくと安心です。