【図解】牛肉の部位25種|値段・食感・カロリーなど特徴をそれぞれ解説!
牛肉にはどんな部位があるのでしょうか?今回は、牛肉の部位を〈基本・希少・ホルモン〉に分けて、図解とともに〈値段・カロリー・食感〉など特徴をそれぞれ紹介します。牛肉の部位で安い・柔らかい部位ランキングも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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牛肉の部位は全部で何種類?【図解】
牛肉の部位は大きく二つに分類することができ、一つは牛の筋肉にあたる部分、もう一つは牛の内臓にあたるホルモンです。これらの部位は1頭あたりから取れる量によって希少性が決定されます。ここからは、牛肉のそれぞれの部位について基本部位・希少部位・ホルモンに分けて紹介します。
牛肉の部位【基本部位】
まずは牛肉の基本部位を13種類紹介します。値段や希少性のほか、カロリーについても説明しているので牛肉を選ぶ際に参考にしてみてください。
①ネック
・値段:小間切れ100gあたり400円
・希少性:1頭あたり約10kg
・カロリー:100gあたり180kcal
比較的硬めの肉質ですが味が濃厚なのが特徴で、ひき肉として用いられることが多い部位です。シチューやスープなど煮込み料理に適しています。
②かた(ウデ)
・値段:すきやき・しゃぶしゃぶ用薄切り100gあたり900円
・希少性:1頭あたり約10kg
・カロリー:100gあたり286kcal
かた肉はうで肉とも呼ばれることがある脂肪が少なく硬めの肉質で、肩ロースを覆う位置にあります。濃厚な味わいと豊富なコラーゲンが特徴です。
③かたバラ(三角バラ)
・値段:切り落とし100gあたり500円
・希少性:1頭あたり約20~25kg
・カロリー:100gあたり342kcal
かたバラはあばら骨のまわりに位置し、硬めの肉質が特徴で、焼肉用に薄く切ったものはカルビとして知られています。煮込みや蒸し煮にするのがおすすめです。
④かたロース
・値段:すきやき・しゃぶしゃぶ用薄切り100gあたり1,100円
・希少性:1頭あたり約18kg
・カロリー:100gあたり411kcal
リブロースにつながる位置で、霜降りになりやすく見た目の良い部位です。柔らかい食感で風味も楽しめるため薄切りにして使うのがおすすめです。