スコーンは冷凍保存できる?生地の場合は?賞味期限や解凍法と腐敗の見分け方を紹介!
スコーンの正しい保存方法を知っていますか?冷凍できるのでしょうか?今回は、<焼いた後・生地>別にのスコーンの〈常温・冷蔵・冷凍〉での保存方法や賞味期限、解凍方法を紹介します。スコーンの賞味期限が切れた場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
スコーンの生地を作りすぎて、焼いても全部は食べられないときは冷凍保存するのもおすすめです。生地があれば、いつでも焼き立てを食べることが出来るのも魅力です。詳しいやり方は下記の通りなので、参考にして下さい。
1.好きな形、大きさに形成する
2.1つずつラップに隙間が出来ないように包む
3.チャック付き袋に空気が入らないように入れる
4.アルミトレーの上に乗せ急速冷凍を心がける
冷凍した際に、霜が付いてしまうと、生地が水っぽくなってしまいます。霜がついていたら、しっかりと拭き取ってから焼きましょう。
保存期間
生地のままの保存期間は1ヶ月です。ただ、風味も食感も落ちてくるので、1か月とは言わずなるべく早く食べた方が良いでしょう。
冷凍スコーンの解凍方法は?
冷凍保存したものを、美味しく食べる方法を紹介します。そのままでも美味しいですが、温め直すとバターの香りと柔らかい食感が蘇ってさらに美味しく食べられます。
①自然解凍する
スコーンを自然解凍する時は、ラップをしたまま常温で解凍してください。自然解凍後の場合は、温め直さずにそのままでも食べられます。自然解凍の目安は、大きさにもよりますが、おおよそ4~5時間です。食べたいと思う前日の夜に出しておけば、次の日にスムーズに食べられるでしょう。
②トースターを使って解凍する
トースターを使用してスコーンを解凍する場合は、ラップから外してアルミホイルで包み直します。この時、しっかり温めておいたトースターに入れることがポイントです。トースターの仕様やスコーンの厚みにもよりますが、5~10分ほどで中心まで温まります。
また、温め直した後に、トースターの中に3分ほど入れっぱなしにしておくことで、生地も落ち着きフワフワのスコーンが食べられます。
③電子レンジを使って解凍する
スコーンを解凍する一番簡単な方法は、電子レンジを使ったやり方です。時間もかからない為、早く食べたい人には特におすすめです。
やり方も簡単で、ラップに包んだまま、レンジで20~30秒ほど温めるだけです。温めすぎると、生地が柔らかくなりすぎて、崩れてしまうので注意してください。もし加熱し過ぎた場合は、トースターでリベイクすることで復活します。スコーンは、熱々よりも人肌程度の温かさの方が美味しく食べられるので、温めすぎに注意しましょう。
冷凍した生地は解凍せずに焼くのがおすすめ
生地のままで保存している場合は、解凍せずにそのままオーブンに入れて焼きましょう。解凍すると生地が水っぽくなってしまい、食感が損なわれてしまいます。焼く際は、温度を少し高めに設定し、時間も長めにするよう気を付けましょう。冷凍している分常温の生地よりも温度が上がりにくいため、生焼けには注意しましょう。
スコーンの賞味期限が切れた場合の見分け方は?
冷蔵庫で保存していて安心と思っていても、水分の多い果物などが入っていると生地が傷んで、腐ってしまう事があります。腐ってしまったり、賞味期限が切れてしまった時の見分け方を詳しく解説します。
スコーンの賞味期限が切れた時の特徴
腐ったスコーンの特徴は下記の通りです。
・酸っぱい臭いがする
・カビが生えている
・生地に粘り気がある
・持った時にボロボロと崩れる
賞味期限とは、期限内に美味しく食べられる目安の期間を言います。スコーンに明確な賞味期限はないため、開封後の状態を見て判断することが重要です。様々な保存方法を紹介してきましたが、期限にかかわらず生地が腐ってしまう事があるので、おかしいなと思ったら無理せずに、破棄することが大切です。