青唐辛子の保存方法や日持ち期間は?冷凍・乾燥で長持ち?賞味期限の見分け方も紹介!
青唐辛子の正しい保存方法を知っていますか?今回は、青唐辛子を〈冷蔵・冷凍・乾燥〉で保存する方法や日持ち期間のほか、解凍方法も紹介します。〈塩漬け・味噌漬け〉など青唐辛子を加工して保存食にする方法や賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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青唐辛子の保存方法は?日持ちする?
青唐辛子の正しい保存方法をご存知でしょうか?常温保存が多い香辛料でも青唐辛子は生きた食材なので、適切な保存が必要不可欠です。この記事では青唐辛子の正しい保存方法やその種類、どれくらい日持ちするのかを詳しく紹介していきます。
唐辛子の保存方法は3通り
青唐辛子の保存方法と日持ち期間は以下の通りです。
・冷蔵:約1週間
・冷凍:約3ヶ月
・乾燥:約1年
以上の3つが青唐辛子に適した保存方法となります。それぞれにメリット・デメリットは異なり、日持ちする長さも変わってきます。当然、正しい保存方法を用いれば心配はいらないというわけではありません。保存する際のポイントや注意点もしっかりと確認が必要です。用途に適した保存方法を選択するようにしましょう。
青唐辛子を保存する方法は?
青唐辛子の保存方法には冷蔵・冷凍・乾燥の3種類がありますが、ここからはそれぞれの保存方法を詳しく説明していきます。それぞれにかかる手間や保存期間は大きく異なるので、見比べながら家庭での調理方法によって上手く使い分けてみてください。
①冷蔵で保存する方法
青唐辛子を冷蔵で保存する手順は以下の通りです。
①青唐辛子を一回で使用する分量に分ける
②それぞれをビニール袋などに入れ、冷蔵庫に保存する
冷蔵での保存方法は基本的にはこれだけです。手間もかからず簡単ですが冷蔵保存した場合の賞味期限は約1週間です。時間が経過すれば風味や辛味など品質が低下するので、できるだけ早く食べきるようにしましょう。
上手く保存する際のポイントは、保存容器を密閉し外気に当てないことです。保存する袋や容器はどんなものでも問題はありませんが、ジッパー付きの保存袋などしっかりと空気を抜いて保存できるものを選びましょう。密閉保存できていない場合は、より品質の低下が早くなり日持ちしなくなるので注意してください。
②冷凍で保存する方法
青唐辛子を冷凍で保存する手順は以下の通りです。
①青唐辛子に付着した水分を拭き取る
②青唐辛子を1本ずつラップで巻く
③保存袋に入れて、まとめて冷凍する
青唐辛子に水分が付着したまま冷凍をしてしまうと劣化を早める原因となるので、冷凍する直前に必ず水分を拭き取りましょう。1本ずつラップで巻くのは手間ですが、冷蔵保存と同様に出来るだけ密閉を心がけた方が傷みにくくなり長期保存できます。保存袋もジッパー付きのものを選ぶと良いでしょう。
青唐辛子を冷凍保存した場合の日持ち期間は約3ヶ月です。冷蔵と比べると大幅に保存期間は伸びますが、長く保存すればするほど品質が低下するのは変わらないので、出来るだけ早く調理しましょう。冷凍した青唐辛子が変色してしまった場合は、味も品質も大きく低下しているので廃棄してください。
③乾燥させて保存する方法
青唐辛子を乾燥させて保存する手順は以下の通りです。
【株ごと引きぬいた唐辛子】
①ロープや丈夫な紐などに唐辛子を株ごとにくくりつける
②軒下などに唐辛子を吊し、天日干しにする
③表面にシワができ、振ると音がするまで乾燥させる
【1つずつ分けられた唐辛子】
①唐辛子を風通しが良く、日の当たらない場所に置く
②表面にシワができ、振ると音がするまで乾燥させる
どちらの場合でも、風通しの良い場所で自然乾燥させれば問題はありません。品種や環境によって完全に乾燥するまでの時間は変わりますが、1週間から10日を目安に様子を見てください。
乾燥させた場合の唐辛子の日持ち期間は約1年ほど。家庭で干すのは少し手間がかかりますが、冷蔵・冷凍に比べるとかなり長く保存できるようになります。乾燥した唐辛子は水分に触れないように気をつけましょう。ガラス瓶などの密封容器に乾燥剤を入れて保存するのがオススメです。
唐辛子を加工して保存食する方法は?
唐辛子を保存する方法は冷蔵・冷凍・乾燥の他に、一度加工してしまう方法があります。手間はかかりますが、用途によって使い分ければ調理の際に利用範囲が広がるので、こちらの方法もオススメです。それぞれの加工方法を詳しく紹介します。