とうもろこしが旬の時期はいつ?産地別の違いやレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】とうもろこしが旬の時期はいつか知っていますか?栽培方法なども研究され、長い期間見かけます。今回は、とうもろこしの旬・収穫の季節や選び方のコツも紹介します。とうもろこしの旬におすすめなレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
今の時代、季節感がないほど一年中様々な野菜や果物が店先に並びますが、不思議ととうもろこしは冬や春先には見かけません。探せば沖縄産のとうもろこしがあるようです。
ただし、トウモロコシは収穫してから時間が経てば甘さが薄れてしまい、味が落ちますから、あまり遠くから運んでも美味しい時期は過ぎてしまいますね。そのため、流通していないようです。
とうもろこしの選び方のコツは?
どんなとうもろこしを選べば甘いとうもろこしに当たるのか、見た目でわかる美味しいとうもろこしの見分け方を知りたいですね。
①皮に新鮮味がある
皮の緑色が濃く、ハリがあって萎びていないものを選びましょう。収穫してから時間が経つとともに、緑色が薄くなり水分も飛んで皮が柔らかく萎びてきます。そして切り口が黄色く変色していないものが新鮮です。茹でるときは皮を1~2枚残して茹でると栄養を逃しにくいですよ。
②ヒゲが茶色に変色している
実が熟しているとうもろこしのヒゲは茶色く色が変わっています。ヒゲは実一つ一つに繋がっていて、ヒゲの本数が多ければ実の数も多くなります。ヒゲの色が緑色なら、まだ中の実は十分に育っていないという事です。
また、ヒゲが乾いていれば取ってから時間が経っているのでヒゲはしっとりしたものを選んでください。
③実がぎっしり詰まっている
中の実が見えるなら、先端まで実が詰まって膨らんでいるものを選んでください。中が見えない場合は皮の上から軽く握ってみて身の入りを確かめます。中の粒粒が硬すぎず先端まで触れている皮の上からでも感じられるものを選びましょう。
とうもろこしの旬におすすめレシピ
①本格派コーンスープ
とうもろこしの芯を出汁に使った、コーンスープです。一本丸ごと手に入る時期しか作れない本格派です。とろみ用に使う小麦粉は米粉や片栗粉でも代用できます。
渡邉詩織
管理栄養士
皮を残した状態で、レンジで5分チンしても火が通り、気軽に召し上がっていただけますよ♬︎ 皮がない場合はラップで包んでくださいね。
②もろこし唐揚げ
簡単で美味しいおやつです。生のとうもろこしを切って揚げるだけです。こちらもとうもろこしの出回る時期しか味わえません。