カリフラワーの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で長持ちのコツや賞味期限の見分け方など紹介!
【管理栄養士監修】カリフラワーの正しい保存方法を知っていますか?今回は、カリフラワーの〈冷蔵〉〈冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。新鮮なカリフラワーの特徴や賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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カリフラワーを保存するポイントは?
カリフラワーはサラダやメイン料理の付け合わせとして様々なレシピに使われ、食感のアクセントにもなります。カリフラワーの美味しさや食感を損なわないように保存するためにはいくつかポイントがあります。
常温で保存しない
生のカリフラワーは劣化が早く、あまり日持ちしません。そのため、常温で保存するとさらに傷むスピードが速くなってしまいます。冷蔵庫の野菜室か、次の見出しで紹介する冷凍の状態で保存するようにしましょう。
カリフラワーやブロッコリーは収穫後もつぼみが成長し続ける特徴があるため、なるべく早いうちに調理するか、適切な保存方法で長持ちさせましょう。
新鮮なカリフラワーを選ぶ
カリフラワーを長持ちさせるためには、購入するときに新鮮なものを選ぶことも大切です。新鮮なカリフラワーを選ぶポイントを紹介します。
・つぼみが硬くて締まっている
・切り口が水々しい
・ずっしりと重みがある
葉がしなびていたり、変色しているものは腐りかけている証拠なので避けましょう。見た目だけでは分からないこともあるので、手に取って重みや感触を確かめてみるのも大切です。
釜野菜帆
管理栄養士
また、茎の部分に「巣」のような空洞のあるものも避けるようにしましょう!
カリフラワーの【冷蔵】での保存方法・期間
カリフラワーは傷むのが早いため、購入したらできるだけ早く使うのが望ましいですが食べきれない場合は冷蔵保存しましょう。冷蔵保存する際に気を付けたいポイントを紹介します。
賞味期限の目安
冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は2~3日と短めです。収穫後も冷蔵庫の中で蕾は成長し続けるので、冷蔵庫に入れたからと安心せず、できるだけ早めに食べきりましょう。その間に食べきれない場合は、冷凍保存しておくのがおすすめです。
カリフラワーの【冷蔵】での保存方法
冷蔵庫で保存する際は水分を逃さないようにするのがポイントです。
①カリフラワーをラップで包むか密閉性のある袋に入れる
②冷蔵庫の野菜室で立てて保存する
カリフラワーをピクルスにするのもおすすめです。生のまま液に浸して冷蔵庫に入れておくだけで2週間ほどは長持ちするので、保存食にもなります。使い切れない場合はピクルスにして保存するようにしましょう。
カリフラワーの【冷凍】での保存方法・期間
カリフラワーは生の状態で冷蔵庫で保存しがちですが、実は冷凍保存も可能です。冷蔵保存よりも長く保存できるため、すぐに食べきれない場合におすすめです。
賞味期限の目安
冷凍保存したカリフラワーの賞味期限は約1か月です。冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は2~3日程度だったのに比べ、冷凍するとかなり長期間保存がきくようになります。しかし、冷凍保存している間にも食感や味は損なわれていきますので、できるだけ早く食べきるようにしましょう。