ごま団子は冷凍保存できる?日持ち期間は?電子レンジでの解凍の仕方も紹介!
ごま団子は冷凍保存できるか知っていますか?ごま団子は作りすぎると保存に困ってしまいます。今回は、ごま団子の冷凍での保存方法・ポイントや、保存期間の目安を紹介します。ごま団子の解凍方法や、賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍する際に空気に触れている面積が多いと、保存中に乾燥して水分が抜け、さらに空気中の酸素によって酸化して冷凍焼けをおこしてしまいます。特に油で揚げているごま団子は油の酸化も起こしやすいので、保存する際はなるべく空気に触れさせないように注意が必要です。
冷凍焼けや油の酸化を起こすと風味や食感が変わって美味しくなくなるので、保存の際はラップなどでしっかり包み、密閉できる保存袋に入れて袋の中の空気も抜いておきましょう。
ポイント④急速冷凍する
ごま団子の美味しさを保ったまま冷凍保存するためには、急速冷凍することも重要です。ごま団子に限らず、食品は冷凍する際に中に含まれている水分が氷の結晶になって膨張し、食品の細胞を破壊するため味や食感が多少は落ちてしまいます。
しかし、急速冷凍すると、この氷の結晶が最も大きくなって細胞を破壊するとされる-5℃から-1℃までの温度帯に留まる時間が短縮できます。そうすることで、味や食感の劣化を最低限に防ぐことが可能です。
冷凍庫にごま団子を入れる際は、熱伝導率の高い金属トレーなどの上にごま団子を重ねないように間隔を開けて並べて冷凍するか、冷蔵庫の急速冷凍の機能を活用してください。
冷凍ごま団子の解凍方法は?
ここまでごま団子の冷凍方法についてポイントなども併せて解説しましたが、美味しさを保つためには正しい解凍方法も理解しておくことが大切です。ここでは、ごま団子の解凍方法を2つ紹介するので、冷凍したごま団子を美味しく食べるためにもぜひ実践してみてください。
①冷蔵で自然解凍する
ごま団子の冷凍方法としておすすめなのは、冷蔵庫での自然解凍です。時間をかけてゆっくり冷凍することで、味や食感が変わりづらく、解凍後ももちもちとした食感を失わずに美味しく食べられます。なお、解凍されるまでには2~3時間ほどかかるので、食べる予定の時間を踏まえたうえで冷蔵庫に移しておきましょう。
ごまの香ばしい香りを楽しみたい場合は、解凍した後にオーブントースターで少しだけ焼くのもおすすめです。
②電子レンジを使って解凍する
自然解凍するのを忘れてしまった場合やすぐに食べたい場合には、電子レンジを使って解凍することも可能です。電子レンジで解凍する際は、ラップに包んだまま耐熱容器に乗せ、200wで30秒ほど温めてください。
ただし、解凍までにかかる時間は大きさにもよっても変わるので、30秒ほど温めても冷たい場合は様子を見ながら加熱時間を増やしましょう。ただし、温めすぎると餅の部分が溶けてしまうので注意が必要です。
ごま団子は冷凍保存がおすすめ
今回は、ごま団子の冷凍保存や冷凍時の注意点、解凍の仕方について紹介しました。手作りのごま団子は、多く作ってしまうことも多いので、冷凍保存しておくのがおすすめです。少しの手間で解凍しても美味しく食べられるので是非試してください。