豚こま切れ肉とは?部位に決まりがない?選び方・保存法や活用レシピのおすすめを紹介!

豚こま切れ肉とは何か知っていますか?今回は、豚こま切れ肉と切り落とし肉の違いに加えて、新鮮な選び方や保存方法も紹介します。様々な料理にアレンジしやすい豚こま切れ肉を使った人気レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豚こま切れ肉とは?
  2. 豚こま切れ肉とは部位・大きさに関係なく細切れになった豚肉
  3. 豚こま切れ肉と「切り落とし肉」の違いは?
  4. 切り落とし肉は同じ部位の細切れ肉
  5. 豚こま切れ肉の選び方や保存方法は?
  6. 豚こま切れ肉の新鮮な選び方
  7. 豚こま切れ肉は冷凍保存で日持ちする
  8. 豚こま切れ肉を使った人気レシピ
  9. ①豚こま切れ肉の生姜焼き
  10. ②豚こま切れ肉のミートボール
  11. ③豚こま切れ肉のミルフィーユ鍋
  12. 豚こまを食べてみよう

豚こま切れ肉とは?

スーパーでよく見かける豚こま切れ肉ですが、その部位や大きさを知らない人も多いかもしれません。ここでは、豚こま切れ肉とはどのような豚肉なのかについて紹介します。

豚こま切れ肉とは部位・大きさに関係なく細切れになった豚肉

豚こま切れ肉とは、様々な部位や大きさのものが細切れにされた豚肉を指す言葉です。もも肉やロース肉などの肉を整形する際に出来る端の部分を寄せ集めているため、豚こま切れ肉には食感や厚さ・脂身の多さが違う豚肉がパック詰めされています。

豚こま切れ肉と「切り落とし肉」の違いは?

スーパーでは豚こま切れ肉と似たような見た目の「切り落とし肉」が販売されていることもあります。ここでは、この2つの違いとは何なのかを説明します。

切り落とし肉は同じ部位の細切れ肉

豚こま切れ肉は、前述したように様々な部位から取れる切れ端を寄せ集めてできたものです。一方で、切り落とし肉は、同じ部位のみから取れる切れ端を集めたものなので、豚こま切れ肉に比べて大きさや厚さ・脂身の多さなどが均一な傾向にあります。最近では同じものとしてスーパーで売られていることもありますが、厳密には異なります。

豚こま切れ肉の選び方や保存方法は?

豚こま切れ肉をお店で選ぶ際、より新鮮なものを選ぶにはどのようなポイントを見ればよいのでしょうか。ここでは、選び方のポイントについて、自宅で新鮮な状態で保存する最適な方法と手順も併せながら紹介します。

豚こま切れ肉の新鮮な選び方

新鮮な豚こま切れ肉を見分けるポイントや注意点は下記の通りです。

・きれいな薄いピンク色をしている
・茶色みがかった濃い赤色をしていない
・脂身が白色をしている
・全体的にツヤがあり、乾燥していない


新鮮な豚肉は赤身の部分が薄いピンク色をしており、逆に茶色みがかった濃い赤色をしていると鮮度が落ちている証拠です。脂身の部分は白い色をしているものが良く、薄く黄色がかっているものは鮮度が低く酸化が進んでいる可能性があるので選ぶのを控えた方が良いです。

また、時間が経って鮮度が落ちているものは水分量が落ちて見た目にもわかるほどつやがなく、表面が乾燥しているように見えるので避けてください。

豚こま切れ肉は冷凍保存で日持ちする

豚こま切れ肉は、冷凍保存することで日持ちします。冷凍保存する際は下記の方法で行うと日持ちするだけでなく、使い勝手も良くなるでしょう。

1.1回で使う分量だけ取り、小分けにしてラップに包む
2.小分けにしたものを密閉できる袋に入れる
3.金属トレーに重ならないようにのせる
4.冷凍庫に入れて保存する


豚こま切れ肉は大量にパックに入り安売りしていることがありますが、その場合は新鮮なうちに上記の方法で冷凍保存することをおすすめします。冷凍すると約1か月の保存が可能になるので、安い時に多めに買っておくと経済的です。

冷凍する際は1回で使う分だけ小分けにしてラップに包み、空気に触れることによって起きる酸化を防ぐために密閉袋に入れます。小分けにしていないと、解凍した後に使わなかった分を再冷凍しなければいけなくなり、豚肉の鮮度が落ちるだけでなく雑菌も繁殖しやすくなるので必ず小分けにしておきましょう。

冷凍庫に入れる際は金属トレーの上にのせると急速冷凍でき、味や食感の良い状態を保ちやすくなります。

(*豚肉の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

豚肉は冷凍保存が一番!賞味期限はいつまで?種類別に適切な方法や解凍のコツを解説!

豚こま切れ肉を使った人気レシピ

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