大根の面取りはなぜ必要?理由は?やり方や切れ端の活用レシピも紹介!
【管理栄養士監修】大根の面取りを知っていますか?なぜやるのでしょうか?可食部を取るのですから、もったいない感じもしますね。今回は、大根の面取りをする意味・理由ややり方も【動画】で紹介します。大根の面取りの切れ端を活用するレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
面取り以外にも隠し包丁を入れて、大根に味を染みこませる方法があります。隠し包丁は以下のようにします。
1.大根を桂剥きにして輪切りにする
2.大根の片面だけに1/3〜1/2ほどの深さで切り込みを入れる
こうすることで誰かをもてなすときでも見た目が美しく、食べるときに箸で切りやすくなるメリットもあります。大きかったり、厚めに切った輪切りの大根は火が通りにくいです。面取りと一緒に隠し包丁をすることで、煮崩れも防げますから是非やってみてください。
釜野菜帆
管理栄養士
隠し包丁を入れることで、味が染み込みやすいだけでなくお箸で切れやすくなるなどのメリットもあるのでぜひ一手間かけて頂きたいところです(^^)
大根の面取りの切れ端を活用するレシピ
大根の面取りをした後の切れ端も活用して一品作ってみましょう。そこまでたくさん出るものではありませんが、無駄なく食材を使いたいですね。冷凍保存もできますが、できるだけ早めに使いましょう。
①大根のキムチ
面取りした後にささっと作れる簡単キムチです。面取りした切れ端は細く、味もすぐに染みこみますから煮込んでいる間につけておけば副菜が完成します。お酒のおつまみにも合いますね。
②大根のきんぴら
和食レシピに大根の切れはしを使いたいなら、きんぴらもおすすめです。煮物を味噌で味付けするなら、醤油で作るきんぴらで違った味わいを愉しみましょう。大根の切れ端で作ったきんぴらは作り置きもできますが、早めに食べきりましょう。
③大根のなます
さっぱりとした味のなますも作ってみましょう。こってりめの食事と一緒に出すのもいいですね。こちらも作り置きもできますから、切れ端がたくさん出たときは多めに作っておくと食事の準備が楽になります。