手羽元の下処理!柔らかくする・臭み取りの方法は?下茹で・血抜きが良い?
手羽元の下処理の仕方を知っていますか?今回は、手羽元の下茹で・血抜きの仕方や、臭みの取り方に加えて、柔らかくする方法も紹介します。下処理した手羽元の活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。手羽先を正しく処理して美味しく味わいましょう。
程よい噛み応えのある手羽元ですが、柔らかくて美味しく食べたい場合にはどのような方法をとれば良いのでしょうか。いくつかの方法を紹介するので、気になったものから是非一度試してみて下さい。
①塩麹に漬ける
塩麹に含まれるプロテアーゼという酵素が、手羽元のたんぱく質を分解し、手羽元が柔らかくなると言われています。手羽元を柔らかくするだけでなく、しっとりとした食感になるのも塩麹に漬けた際の特徴です。塩麹は塩分量が多いため、漬けることで日持ちするようにもなります。塩麹で下味をつけておけば、調理の手間も省くことが出来るでしょう。
②ヨーグルトに漬ける
手羽元をヨーグルトに漬けることで、ヨーグルトの乳酸菌が手羽元の筋繊維を溶かし、柔らかい食感になると言われています。また、ヨーグルトに漬ける事で、加熱した際に肉汁が外に出にくくなり、縮みずらくなった結果、柔らかくなると言う説もあります。手羽元の臭いも和らげてくれるため、一度試してみると良いでしょう。
③玉ねぎのすりおろしに漬ける
玉ねぎにも塩麹と同様にプロテアーゼという酵素が含まれており、この酵素の働きによって手羽元が柔らかくなります。漬け込んだすりおろし玉ねぎはその後調理にも使えるので、取っておいて下さい。
下処理した手羽元の活用レシピ
下処理した手羽元を活用したレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。和洋中問わず様々な料理に手羽元を活用して美味しく食べましょう。
①玉ねぎと手羽元のオーブン焼き
手羽元を柔らかくしてくれる玉ねぎと塩麹を使用したオーブン焼きです。下処理をしておけば、あとは焼くだけなので、時間があるときに下処理をしてストックを作ると良いでしょう。
②手羽元の唐揚げ
手羽元を流水で洗い、軽く下味をつけた後に時間をおくと手羽元に味がしみこんで美味しくなります。電子レンジで火を通すことによって、少ない油でもカラッと揚がった唐揚げが作れます。