ミントの保存方法・期間は?冷蔵・冷凍・乾燥で長持ちするコツなど紹介!
【野菜ソムリエ監修】ミントの保存方法について知っていますか?今回は、ミントの<冷蔵・冷凍・乾燥>での保存方法・期間や、シロップ漬けにする方法も紹介します。ミントの賞味期限切れの見分け方や、消費できる活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ミントの保存方法は?
- ミントは冷凍or乾燥保存で長持ちする
- ミントを短期間保存する際は冷蔵できる
- ミントの冷蔵での保存方法・期間は?
- ①ミントをキッチンペーパーを使って冷蔵保存する方法
- ②ミントを水の入ったコップに挿して冷蔵保存する方法
- ミントの冷蔵での賞味期限・保存期間
- ミントの冷凍での保存方法・期間は?
- ①ミントの葉をそのまま冷凍保存する方法
- ②ミントの葉を製氷皿を使って冷凍保存する方法
- ミントの冷凍での賞味期限・保存期間
- 冷凍ミントの使い方・解凍方法
- ミントの乾燥での保存方法・期間は?
- ミントを乾燥保存する方法
- ミントの乾燥での保存期間・賞味期限
- ミントのシロップ漬けにすることもおすすめ?
- ミントのシロップ漬けの作り方
- ミントのシロップ漬けでの保存期間・賞味期限
- ミントの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れたミントの特徴
- ミントを消費できるレシピのおすすめ
- ①ミントティー
- ②ミントのアイスクリーム
- ミントをうまく保存して日持ちさせよう
ミントのシロップ漬けの作り方は、以下の通りです。
①保存するためのガラス瓶を煮沸消毒する
②ミントを水洗いして、葉を潰さないように水分を拭きとる
③鍋に砂糖と水を入れ、沸騰させる
④③にミントを入れたら弱火にして、2~3分煮る
⑤火をとめたら鍋に蓋をして、10分ほど蒸らす
⑥⑤の粗熱がとれたら、①に移し替える
上記ではミントの葉をシロップに漬けていますが、シロップではなくはちみつに漬ける方法もあります。ハチミツとシロップとでは風味が変わるので、好みで選ぶとよいでしょう。
ミントのシロップ漬けでの保存期間・賞味期限
手作りしたミントのシロップ漬けを冷蔵庫で保存した場合の保存期間・賞味期限は、約1ヶ月です。ジャムと同じように日持ちするイメージがありますが、保存期間が長くなるとミントの香りが飛んでしまうので、できるだけ早く使いきるようにしましょう。
ミントの賞味期限が切れた時の見分け方は?
保存していたミントの賞味期限が切れた時の見分け方はあるのでしょうか。ミントの場合は見た目でも賞味期限切れが判断できるので、特徴を覚えておくと便利です。ここでは、ミントの賞味期限が切れた時の見分け方を説明します。
賞味期限が切れたミントの特徴
賞味期限が切れたミントの特徴として、以下のことがあげられます。
・葉が変色している
・葉が黒ずんでいる
・刻んでも香りがしない
・異臭がする
上記のような特徴が見られた賞味期限切れのミントを口にすることで、食中毒が起こる可能性は否定できません。生のミントはあまり日持ちしないので、賞味期限切れのミントを食べて健康を害してしまわないよう、使い切れない場合は冷凍や乾燥などの方法で保存して長持ちさせましょう。
ミントを消費できるレシピのおすすめ
観葉植物と食用をかねて、自宅でミントを栽培する人も珍しくありません。その場合、大量のミントが消費できるメニューを知っておくと便利です。ここでは、ミントを消費できるおすすめのメニューを2つ紹介します。
①ミントティー
生のミントの葉を大量消費できるメニューの一つが、こちらのミントティーです。軽く水洗いしたミントの葉をティーポットに入れ、お湯を注いで待つだけと簡単に作ることができます。何も加えずに飲んでも美味しいですが、砂糖やハチミツを加えて飲むのもおすすめです。
②ミントのアイスクリーム
チョコチップ入りのミントのアイスクリームも、ミントがあれば自宅で手軽に作ることができます。牛乳でミントの葉を煮だすことで、薄いペパーミントグリーンの綺麗な色合いになります。市販品のような仕上がりにしたい時には、青の食用色素を使うとよいでしょう。
ミントをうまく保存して日持ちさせよう
今回は、ミントの冷蔵・冷凍・乾燥での保存方法・期間や、シロップ漬けにする方法も紹介しました。上記で紹介した方法以外にも、ミントはオイル漬けして保存することもできます。ミントを育てている方や、ミントを大量に購入した方は、今回紹介した保存方法を参考にうまく保存して日持ちさせるようにしてみてください。