カルパスとは?サラミとの違いは?食べ方や活用アレンジレシピのおすすめなども紹介!
カルパスとは何か知っていますか?今回は、カルパスとサラミの<原料・作り方・発祥>などの違いや、「おやつカルパス」などカルパスの人気商品も紹介します。カルパスの美味しい食べ方や、活用したアレンジ料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- カルパスとサラミの違いとは?
- ①原料の違い
- ②作り方の違い
- ③水分量の違い
- ④発祥地の違い
- カルパスにはどんな商品がある?
- ①ジャッキーカルパス(1470円)
- ②おやつカルパス(445円)
- ③ペンシルカルパス(497円)
- カルパスの美味しい食べ方は?
- ①そのまま食べる
- ②電子レンジで温めて食べる
- ③オーブンで焼いて食べる
- カルパスを使ったアレンジ料理レシピのおすすめ
- ①カルパスおつまみ
- ②カルパスとポテトのピーマンボート
- ③ズッキーニとカルパスのスパゲッティ
- ④カルパス茶漬け
- ⑤カルパスサラダ
- ⑥カルパストースト
- ⑦カルパスとエリンギのジャーマンポテト
- ⑧カルパスと野菜の炒め物
- ⑨ポテトとカルパスのチーズ焼き
- ⑩カルパスの春巻き
- ⑪カルパスチャーハン
- カルパスを美味しく食べよう
カルパスとサラミの違いとは?

お酒のおつまみやおやつとして楽しまれているカルパスですが、サラミとは異なるものです。ここでは、カルパスとは何か、サラミとの違いについて、様々な観点から詳述します。
①原料の違い
カルパスとサラミの一番の違いは、原料にあります。カルパスとは原料として豚肉や牛肉、鶏肉など様々なものを使っていますが、サラミは豚肉と牛肉しか使いません。見た目にはあまり違いがありませんが、食べると味が異なるのがわかるはずです。
②作り方の違い
カルパスもサラミもドライソーセージに分類されますが、作り方は大きく違います。カルパスとは原料をひき肉にして調味料と香辛料、ラードなどを加えて混ぜてから腸詰し、加熱したものを60~90日を乾燥熟成させて作るものです。
一方のサラミは原料をひき肉にして調味料と香辛料、ラードなどを加えて混ぜてから腸詰し、加熱することなく60~90日を乾燥熟成させます。
③水分量の違い
カルパスとサラミの作り方の違いは、製品の水分量にも表れます。日本産業規格(JIS)ではカルパスを水分量55%以下、サラミは水分量35%以下のドライソーセージと定義しています。そのため、食べた時の食感はカルパスの方が柔らかいです。
④発祥地の違い
カルパスとサラミでは、発祥地も異なります。カルパスはロシアが発祥の地ですが、サラミはイタリアで生まれました。味はよく似ていますが、発祥した国の違いが原料や製法にも影響しているのでしょう。
カルパスにはどんな商品がある?

カルパスには様々な商品があり、スーパーやドラッグストア、ネットショップでも買うことができます。メーカーによって大きさや味が異なるので、好みのカルパスを探してみるのも楽しそうです。ここでは、カルパスの中でも人気商品を3つ紹介します。
①ジャッキーカルパス(1470円)
オリジナルスパイスがクセになる美味しさで、ピリッとした辛味と噛み応えがあります。ツイスト包装なので手を汚さずに食べやすく、お酒のおつまみやおやつ、パーティーメニューにも便利な商品です。肉の旨味が強いので、サラダのトッピングにしても美味しく食べられます。
②おやつカルパス(445円)
一口サイズと黄色の可愛いパッケージが、子供にも人気のカルパスです。スパイスを抑え、食感も柔らかめなので、老若男女が楽しめます。個別に真空包装されており常温保存ができるので、おやつ代わりに買い置きをしている家庭も多いようです。
③ペンシルカルパス(497円)
大きめのドライソーセージが1本ずつ包装されているので、おやつやおつまみとして食べやすいです。保存料を使わず、食べ応えのある分量となっているため、手軽な間食として重宝します。仕事の合間に食べる人も多いそうです。
カルパスの美味しい食べ方は?

カルパスは保存食の一種で、色々な食べ方で楽しめます。ここでは、カルパスの美味しい食べ方を3つ紹介します。
①そのまま食べる
カルパスは、そのまま食べても美味しいです。程よく脂がのっており、柔らかいので食べやすいです。日本では子供でも食べられるように、香辛料を控えめにしている商品も多いので、好みの味を探してみましょう。
②電子レンジで温めて食べる
カルパスは、電子レンジで温めて食べても美味しいので、以下のように試してみて下さい。
1. 耐熱皿にカルパスを入れる
2. お皿にラップをかけ、電子レンジで温める
好みでチーズをのせ、溶けるまで温めてから食べるのもおすすめです。カルパスは味がついているので、調味料は加えなくてよいでしょう。
③オーブンで焼いて食べる
カルパスはオーブンで焼いて食べるのも美味しく、その方法は以下の通りです。
1. オーブンを予熱しておく
2. 耐熱皿にカルパスを入れて、オーブンで焼く
カルパスをそのままオーブンで焼くよりも、ピザやグラタンの具材として使う方が美味しいです。カルパスの塩分や脂が、料理に深みを与えてくれます。
カルパスを使ったアレンジ料理レシピのおすすめ
カルパスの中には開封後の賞味期限が短いものもあるので、それを活用できる料理を覚えておくと便利です。こおでは、カルパスを使ったアレンジ料理11種類を紹介します。時短料理も多いので、ぜひ作ってみてください。
①カルパスおつまみ
耐熱皿にカルパスをのせ、好みでマヨネーズやブラックペッパー、一味唐辛子などをかけて、電子レンジで加熱するだけのメニューです。下にキッチンペーパーを敷くことで余分な脂を吸わせつつ、1分30秒加熱では柔らかさが、2分ではスナックのようなサクサク感が感じられます。
②カルパスとポテトのピーマンボート
刻んだゆで卵とカルパスに、加熱して柔らくしたじゃがいもを混ぜて味付けし、ピーマンに詰めてオーブントースターで焼くヘルシーメニューです。カルパスに塩味がついているので、マヨネーズと粉チーズだけでも美味しく仕上がります。
③ズッキーニとカルパスのスパゲッティ
カルパスとズッキーニの色のコントラストが美しい、パスタ料理です。このレシピでは玉ねぎとパプリカを加えてオリーブオイルで炒め、塩麹で味をつけたうえでトマトソースを加えています。トマトソースの量によって、味に変化がある一品です。
④カルパス茶漬け
みじん切りにしたカルパスをご飯の上にのせ、好みのだし汁をかけると食べ応えのあるお茶漬けになります。このレシピでは温泉卵とごまをトッピングして、彩りも美しく仕上げています。温泉卵を卵黄の醤油漬けなどに変えても、美味しそうです。
⑤カルパスサラダ
キャベツや玉ねぎなど、冷蔵庫にある野菜をスライスしたものにカルパスをのせると、ボリューム感のあるサラダに仕上がります。カルパスの塩味やスパイスが強めの時は、オリーブオイルや酢を加えるだけでも美味しく食べられます。
⑥カルパストースト
ピザトーストを作る際に、ハムやベーコンではなくカルパスで代用すると、肉の旨味があふれるメニューになるのでおすすめです。スパイスが効いたカルパスを使う時には、ピザソースではなくケチャップだけでも美味しく仕上がります。
⑦カルパスとエリンギのジャーマンポテト
スライスしたじゃがいもとカルパスをバターで炒めたジャーマンポテトですが、エリンギを加えることでカロリーオフして食べ応えのあるメニューとしています。じゃがいもを電子レンジなどであらかじめ加熱しておくと、調理時間も短く済みます。
⑧カルパスと野菜の炒め物
カルパスとゴーヤ、ズッキーニ、大根、エリンギを炒めた中華風のメニューです。このレシピでは残っていたインスタントラーメンの粉末スープを使い、ガーリックパウダーと一味唐辛子を加えて仕上げています。カルパスを仕上げ直前に入れると、火が通り過ぎなくて美味しいそうです。
⑨ポテトとカルパスのチーズ焼き
あらかじめ加熱して火を通した厚めのじゃがいものに、スイートチリソースとカルパス、溶けるチーズをのせてオーブントースターで焼くだけで、おつまみにも副菜にもなる一品ができます。スイートチリソースをケチャップに変えれば、子供にも喜ばれそうです。
⑩カルパスの春巻き
スティック型のカルパスとチーズを春巻きの皮で巻いて揚げるだけで、簡単にできるメニューです。お弁当のおかずやおやつにもなり、揚げ時間が短いので手早く作れます。春巻きの皮が余った時などに、試してみてほしいレシピです。
⑪カルパスチャーハン
ハムやベーコンの代わりに、カルパスをチャーハンの具材にしてみましょう。カルパスの脂がほどよく溶けだし、スパイシーさが加わるので、いつものチャーハンとはひと味違う仕上がりとなります。このレシピでは玉ねぎだけですが、レタスを加えても美味しそうです。
カルパスを美味しく食べよう
今回は、カルパスとサラミの原料・作り方・発祥などの違いや、おやつカルパスなどカルパスの人気商品も紹介しました。カルパスは料理にも活用でき、常温保存が可能な商品も多いので常備しておくと便利です。自分好みのカルパスの美味しい食べ方を、探してみましょう。