キャベツ太郎の名前の由来とは?原材料がキャベツ?カロリーやキャラクターが「カエル」の理由も解説!
駄菓子「キャベツ太郎」を知っていますか?今回は、キャベツ太郎の「キャベツ」の名前の由来や値段・カロリーなど特徴に加え、キャベツ太郎にまつわる怖い話も紹介します。美味しい食べ方アレンジも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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駄菓子「キャベツ太郎」とは?
キャベツ太郎は、駄菓子屋だけでなくスーパーやコンビニなどでよく見かける馴染み深いお菓子ですが、キャベツ太郎とは一体どのような駄菓子なのでしょうか。キャベツ太郎の値段やカロリーおよび糖質量のほか、キャベツ太郎のキャラクターについて解説します。
キャベツ太郎は値段の安さに対してコスパがいい!
キャベツ太郎の値段は以下の通りです。
・キャベツ太郎(小1袋/内容量14g):約20円
・キャベツ太郎(大1袋/内容量90g):約100円
キャベツ太郎とは、1981年の発売以来幅広い世代から愛され続けているソース味のスナック菓子のことを指します。表面に青海苔がまぶされており、ソースの酸味に加えて甘味のある味わいが特徴です。キャベツ太郎の販売元は、「うまい棒」や「もろこし輪太郎」などの駄菓子を製造している株式会社やおきんです。
キャベツ太郎には、食べ切りサイズの小袋と大容量の大袋の2種類があります。キャベツ太郎の値段は、小袋サイズのものは約20円、大袋は約100円が相場となっています。キャベツ太郎は容量の割に値段が安く、コスパが良い駄菓子だと言えるでしょう。キャベツ太郎は子どものお小遣いでも買える値段であるため、子ども達にも人気があります。
キャベツ太郎のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | |
キャベツ太郎(小1袋) | 78kcal | 7.6g |
キャベツ太郎(大1袋) | 506kcal | 48.9g |
上記の表は、キャベツ太郎のカロリーおよび糖質量を袋のサイズごとに示したものです。キャベツ太郎の小袋サイズは1袋でバナナ1本分程度のカロリーがあり、大袋のカロリーはご飯茶碗大盛り一杯分に相当します。キャベツ太郎は油で揚げて製造しているため少量でもカロリーが高く、食べ過ぎると太る原因になるでしょう。
キャベツ太郎の糖質量においては、小袋サイズの糖質量はハードビスケット1枚分に相当し、大袋はそば1玉分の糖質量があります。キャベツ太郎は小袋でも糖質量が高く、糖質制限ダイエットをしている方の間食には不向きな駄菓子だと言えます。
キャベツ太郎のキャラクターが「カエル」の理由
キャベツ太郎のパッケージには、警察官の姿をしたカエルのイラストがプリントされていますが、このキャラクターが何故カエルなのかと疑問に感じる方も多いようです。このカエルは「カエルのおまわりさん」と呼ばれるキャラクターで、キャベツ畑を見張る設定であることから警察官の恰好をしているそうです。
キャベツ太郎の名前の由来は?なぜ「キャベツ」?
キャベツ太郎の原材料にキャベツは使われていませんが、商品名にキャベツの名が付いているのは何故なのでしょうか。キャベツ太郎の名前の由来について解説します。
説①キャベツの千切りにかけるソースの味がするから
キャベツ太郎の名前の由来には諸説ありますが、そのなかでも味に由来するとしている説が有力です。キャベツ太郎の味が千切りキャベツにかけられたソースの味に似ていることから、キャベツの名が使われていると言われています。
説②芽キャベツの形に似ているから
キャベツ太郎の名前は、キャベツ太郎の形に由来している説もあります。キャベツ太郎はあおさ粉がまぶされたひと口大のボールの形状をしているのが特徴です。このキャベツ太郎の形が緑色の芽キャベツに似ていることから、芽キャベツから名を取ってこのような商品名がつけられたとも言われています。
キャベツ太郎にまつわる怖い話とは?
キャベツ太郎には怖い話があると噂になっていますが、一体どのような話なのでしょうか。ここではキャベツ太郎にまつわる怖い話について紹介します。
キャベツ太郎に都市伝説系の怖い話があるわけではない
キャベツ太郎には、都市伝説のような怖い話があるというわけではありません。キャベツ太郎に怖い話があると話題になった理由のひとつに、パソコンの異常があります。ある方がパソコンで「キャベツ太郎」と検索したところ、パソコンがシャットダウンしたそうです。この出来事がインターネット上に掲載され、キャベツ太郎の怖い話として広まったと言われています。
もう一つの説は、キャベツ太郎の商品名と原材料に由来しています。先述した通り、キャベツ太郎はキャベツの名が使われているのに、原材料にはキャベツは使用していません。キャベツ太郎のこの矛盾を、面白おかしく話題にして怖い話として拡散したという説もあります。
キャベツ太郎の食べ方アレンジ3選!
キャベツ太郎はそのまま食べても美味しいお菓子ですが、料理にアレンジしても美味しくいただけます。ここからは、キャベツ太郎を使ったおすすめのアレンジレシピを3品紹介します。
①キャベツ太郎のお好み焼き風
細かく切ったキャベツとキャベツ太郎を使ったお好み焼き風のレシピです。生地のタネにキャベツ太郎を混ぜる際には軽く混ぜることでより軽い歯ごたえのある食感に仕上がります。また、フライパンに蓋をせずに焼き上げることもポイントです。
②キャベツ太郎のジャーマンポテト風
じゃがいもの代わりにキャベツ太郎を使ったジャーマンポテトのレシピです。ウインナーとキャベツ太郎に味が付いているので、味付けをしなくても美味しく仕上がります。キャベツ太郎の食感とジューシーなウインナーが良く合い、お酒のつまみにも最適な一品です。
③福豆のキャベツ太郎和え
揚げ焼きした煎り大豆とキャベツ太郎を和えたおかずのレシピです。煎り大豆はキャベツ太郎に合うように、表面が香ばしくなるまで焼き上げてください。煎り大豆が苦手な子どもも、キャベツ太郎と和えることでおやつ感覚で食べられます。
キャベツ太郎を買ってみよう!
キャベツ太郎は、昔から幅広い世代に愛され続けている駄菓子です。キャベツ太郎の名前が芽キャベツに由来していることや、カエルのキャラクターについて知ると、キャベツ太郎を食べるのがより楽しくなるかもしれません。キャベツ太郎を買ったことがない方も、一度購入して食べてみましょう。