中落ちカルビはどこの部位?カルビとの違いは?カロリーや食べ方・レシピのおすすめも紹介!
中落ちカルビはどこの部位か知っていますか?今回は、中落ちカルビの部位や味・食感など肉質の特徴にくわえ、栄養価・カロリーも紹介します。焼き方のコツなど、中落ちカルビの美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
中落ちカルビの栄養価やカロリーは?
中落ちカルビは脂身が多いので、カロリーが気になってしまう人も多いでしょう。ここでは中落ちカルビに含まれている栄養成分とその効能、カロリーと糖質、脂質の量などについて紹介します。
中落ちカルビの栄養価
中落ちカルビには下記のような栄養素が含まれています。
・タンパク質:エネルギーの生成や筋力の向上、免疫力向上、高血圧予防
・ビタミンB12:心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中の防止など神経や血液細胞の健康維持
・ナイアシン:体の筋肉や臓器などの組織の修復や炎症防止、若返り
・鉄分:赤血球をつくるのに重要な栄養素、貧血予防や疲労回復
・亜鉛:免疫力低下や味覚障害の防止、皮膚や粘膜の健康維持、疲労回復
日本人に不足しがちな栄養素の亜鉛・鉄分を効率よく摂取できる中落ちカルビは、上記のような効能がある栄養素も含み健康効果や美容効果が期待できます。一方で脂質の量も多く、食べ過ぎると摂取カロリーが高くなるので注意が必要です。
中落ちカルビのカロリーや糖質・脂質
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
中落ちカルビ | 371kcal | 0.2g | 32.9g |
カルビ | 371kcal | 0.2g | 32.9g |
特上カルビ | 517kcal | 0.1g | 50g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
カルビ・中落ちカルビは、明確な区分が無く同じカルビとしての扱いになるため、正確なカロリーなどの違いは分かりません。また、表のカルビ・中落ちカルビは輸入牛肉のカロリーの数値で、輸入牛肉は和牛肉と比較すると脂身が少なく脂質やカロリーが低くなっています。なお、特上カルビは脂身が多いためカロリーも高めです。
中落ちカルビの美味しい食べ方・レシピ
中落ちカルビは焼肉以外にも美味しい食べ方があります。ここでは、家庭でもできる中落ちカルビを使ったレシピを3つ紹介します。
①中落ちカルビクッパ
たっぷりの野菜と中落ちカルビで煮込んだクッパです。カルビを煮込むと出てくる灰汁は取らないとスープの味に雑味が出てしまうので、しっかりと取りましょう。
②中落ちカルビ甘辛焼き
しょうゆに酒、砂糖、みりんで揉み込み漬け置きした中落ちカルビは、ミディアムレアで焼くと肉の旨味を存分に味わえます。甘辛の濃いめの味付けがご飯にとても合い、ご飯の上に乗せて丼のように食べるのもおすすめです。