ショカコーラはどんなチョコ？味はまずい？カフェイン量や眠気覚ましの効果についても紹介！

最近話題のショカコーラですが、どのようなチョコレートなのでしょうか。ここではショカコーラとは何なのか、発祥の国や名前の由来などを紹介します。

ショカコーラは1935年に、ドイツで製造が開始されたエネルギー補給を目的にして作られたチョコレートです。スポーツ用に開発されたショカコーラは、翌年の夏季オリンピックでも導入されました。

その後勃発した第二次世界大戦では、栄養価が高くて美味しく小型で持ち運びし易い等の利点から、ドイツ軍の戦闘糧食（レーション）として採用されました。当時はドイツ・ナチス軍のマークとして有名なハーケンクロイツが容器に印刷されていたそうですが、使用禁止に伴い変更されたようです。

ショカコーラは一缶の中に円形をしたチョコレートを、8等分にスライスされたものが2枚・合計で16ピース入っています。開発当時は円形のまま入っていたそうですが、食べ易いように現在のようなスタイルになったようです。

ショカコーラの名前の由来は、使われている材料に由来します。ドイツ語でチョコレート のSchokolade 、コーヒーのKaffee、そしてコーラの実のKolanussでこの3つの頭文字を取ってショカコーラ：Scho-Ka-Kolaと名付けられました。

コーラの実は、アフリカでコーラと呼ばれる植物から収穫された木の実です。このコーラの実にはカフェインが含まれていて、飲料で有名なコーラにも以前はこのコーラの実から抽出されたエキスを使用していたようです。

気になるショカコーラの味ですが、おいしいのでしょうか。ここでは、ショカコーラのビター味・ミルク味の特徴と、実際に食べた人の口コミを併せて紹介します。

赤い缶に入っているチョコレートがビター味のショカコーラです。味が濃く、ビターチョコレート特有のカカオの苦味が際立ちます。ビターチョコの味わいが強く、コーヒーの風味は弱くほのかに香る程度です。軍隊が愛用している糧食だけあり、濃縮された様な濃い味わいが栄養食と表現される事もあります。

青い缶に入っているショカコーラは、ミルク味の製品です。ほのかな甘みとミルクの味わいがほんのりとあり、食べ終わった後にコーヒーの香りもしっかりと感じる事が出来ます。赤い缶のビター味に比べてかなり食べやすく、コーヒー味の甘いチョコレートとしても愉しめる味わいです。

コーヒーを飲んだり、チョコレートを食べてカフェインを取る方がいますが、ショカコーラを食べる事で眠気覚ましには効果があるのでしょうか。ここでは、ショカコーラの眠気覚ましの効果について説明します。