マルチョウはどこの部位?シマチョウとの違いは?美味しい焼き方・食べ方も紹介!
マルチョウは牛肉のどこの部位か知っていますか?シマチョウと違いはあるのでしょうか?今回は、マルチョウの部位や味・食感・カロリーなど特徴も紹介します。マルチョウの下ごしらえ方・焼き方のコツや、美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ホルモンは一般的に臭いが強いイメージがあるかもしれませんが、マルチョウを美味しく食べるためにはどのようにすればよいのでしょうか。ここではホルモン特有の臭みを感じずに、マルチョウを美味しく食べるための方法を紹介します。
マルチョウを美味しく食べるには「下ごしらえ」が重要
マルチョウを美味しく食べるためには下ごしらえがポイントで、その手順は以下の通りです。
①マルチョウにたくさんの塩をふり、ボウルに入れて水洗いする
②大きめの鍋にたっぷりのお湯を用意する
③沸騰したお湯に3秒ほど、マルチョウをくぐらせる
④皮が少し縮んだマルチョウを氷水でしめる
⑤マルチョウは十分に冷えたら、ザルにあげて水気をきる
上記の手順で下ごしらえをすることで、マルチョウの臭みやぬめりがとれます。その後に食べやすい大きさに切り分けますが、皮に細かな切り込みを入れておくと噛みきりやすくなるのでおすすめです。
マルチョウの焼き方のコツ
マルチョウを上手に焼くコツは、網の上でこまめに転がすことです。マルチョウは脂を多く含んでいるので、1ヶ所に置いておくとすぐに焦げてしまいます。マルチョウは濃厚な味わいなので、味噌や醤油のタレに漬けこんで食べるのがおすすめですが、その場合は焼くとより焦げやすいので食べ頃になるまで箸で転がし続けましょう。
またマルチョウの焼き加減はミディアムがおすすめで、弱火でじっくり焼いて内部の脂に火を通すとその甘さを堪能できます。しかしマルチョウを一度にたくさん焼くと煙がたつので、少しずつ焼くことをおすすめします。
自宅でマルチョウの下ごしらえをした際などには、臭みを取り切れないこともあるでしょう。その場合は生姜やネギを加えて煮こぼすと、独特な匂いが気にならなくなります。
(*ホルモンの美味しい焼き方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
マルチョウのを使った美味しいレシピ
マルチョウを使って自宅で作れるメニューは、案外たくさんあります。ここではマルチョウのを使った美味しいレシピを3つ紹介します。
①もつ鍋
マルチョウはもつ鍋に適した食材で、味付けは塩でも味噌でも醤油でも美味しく食べられます。キャベツやゴボウにマルチョウから出る旨味が移り、野菜も美味しく食べられるのでおすすめです。スープに溶けだしたコラーゲンまで、しっかり飲みきりましょう。
②マルチョウと茄子の炒め物
マルチョウの食感を楽しみたい時におすすめなのが、茄子と合わせた炒め物です。シイタケや玉ねぎのみじん切りを加え、市販の麻婆豆腐のもとと炒め合わるだけなので手早く作れます。マルチョウの甘さと辛めの麻婆ソースの相性が抜群です。