自家製ひき肉の作り方は?フードプロセッサーで簡単?肉の部位・種類の選び方も解説!

ひき肉を自家製で手作りする方法を知っていますか?今回は、<フードプロセッサー・包丁>など道具別のひき肉の作り方や<胸肉・鶏もも肉>などひき肉に使う部位・種類のおすすめを紹介します。ハンバーグなど自家製ひき肉を使うレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ひき肉は家で作れる?
  2. ひき肉を自家製するメリット
  3. ひき肉を家で作るなら部位はどこを選べば良い?
  4. ①牛肉の場合
  5. ②豚肉の場合
  6. ③鶏肉の場合
  7. ひき肉を合い挽きで作る場合の肉の割合は?
  8. 「牛:豚=7:3」がメジャー
  9. 「牛:豚=6:4」だと柔らかめに仕上がる
  10. 自家製ひき肉の作り方とコツは?
  11. ①包丁でひき肉を作る方法
  12. ②フードプロセッサーでひき肉を作る方法
  13. 自家製ひき肉を作る際の注意点
  14. 自家製ひき肉は日持ちしないので当日中に使い切るのがベスト
  15. 自家製ひき肉を保存する場合は冷凍する
  16. 自家製ひき肉を使うレシピを紹介!
  17. ①自家製合い挽き肉のピーマンの肉詰め
  18. ②自家製鶏ひき肉のシュウマイ
  19. ③自家製豚ひき肉のソーセージ
  20. ひき肉の作り方をマスターしよう!

ひき肉は家で作れる?

ひき肉はハンバーグや肉団子、餃子など様々な料理に活用できる使い勝手の良い加工肉です。スーパーには豚や牛、鶏などのひき肉が販売されていますが、家庭でもひき肉を作ることはできるのでしょうか。

ひき肉を自家製するメリット

ひき肉は家庭で作ることができ、ひき肉を自作するメリットは以下の通りです。

・作る量や挽き具合を調節できる
・好みの配合のひき肉が作れる
・ジューシーで美味しい
・ひき肉を買うよりコストがかからない


スーパーのひき肉は細かく挽かれたものが一定の量でパック詰めされていますが、家庭によっては多すぎたり足りなかったりすることがあります。家庭でひき肉を自作すると、粗挽きなど好みの挽き具合に調節できるうえに必要な分だけひき肉を作ることができます。また、豚肉や牛肉などの肉の配合を自由に変えられる点もメリットのひとつです。

さらにスーパーで売られているひき肉は、挽いた後の肉の表面が空気に触れて鮮度が落ちやすくなっています。これに対して自家製ひき肉は調理する直前に作るため鮮度が良く、歯ごたえがありジューシーな味わいの料理を作ることが可能です。ほか、安売りの肉を使ってひき肉を作れば、市販のひき肉を買うよりもコストが抑えられる場合もあります。

ひき肉を家で作るなら部位はどこを選べば良い?

家庭でひき肉を作る場合は、どの部位を使えばよいのでしょうか。自家製ひき肉を作る際におすすめの部位について、牛肉・豚肉・鶏肉別に紹介します。

①牛肉の場合

牛肉でひき肉を作る場合は、以下のような部位の肉を使うのがおすすめです。

・モモ肉のカメノコウ
・モモ肉のハバキ


ひき肉を作る場合は、いずれの畜種の肉でも脂身が少なく赤身が多い硬めの部位を選びましょう。脂肪分が多く柔らかい部位の肉をひき肉に使うと、食感が悪くなります。

ひき肉に向いている牛肉の部位は赤身が多く脂肪分が少ないモモ肉で、そのなかでも特にカメノコウやハバキと呼ばれる部位がおすすめです。牛ヒレ肉は脂身の少ない赤身肉ですが、肉質が柔らかいためひき肉の材料にするのは避けたほうが良いでしょう。

②豚肉の場合

ひき肉に向いた豚肉の部位は、以下の通りです。

・シンタマ
・モモ肉


豚肉でひき肉を作る場合に最も適した部位は、内ももの部分にあるシンタマです。シンタマは一頭あたりの採取できる量が少ないため、モモ肉として売られていることもあります。シンタマが手に入らない場合は、豚モモ肉を選ぶとよいでしょう。

③鶏肉の場合

鶏肉をひき肉にする場合は、以下のような部位を選んでください。

・胸肉
・ささみ


鶏肉でひき肉を作る場合は、脂肪分が多いもも肉は避けて脂質の少ない胸肉やささみを使いましょう。鶏胸肉よりも脂質が低いささみを使うと、よりヘルシーなひき肉が作れます。鶏胸肉を使ってひき肉を作る際には、あらかじめ皮を取り除いておいてください。

ひき肉を合い挽きで作る場合の肉の割合は?

牛肉と豚肉を混ぜて合い挽き肉を作る場合は、それぞれの肉はどのような割合で使うと良いのでしょうか。合い挽き肉を作る際の肉の割合について解説します。

「牛:豚=7:3」がメジャー

合い挽き肉は牛肉と豚肉を7:3の割合で配合するのが主流で、これはハンバーグが最も美味しく作れる比率です。牛肉には旨みがある一方で硬くなりやすい性質があるため、3割程度の豚肉を加えることで肉の甘みや柔らかさが加わります。この配合のミンチでハンバーグを作ると、牛肉の旨みがより感じられるうえに食感も良いハンバーグに仕上がります。

「牛:豚=6:4」だと柔らかめに仕上がる

スーパーで販売されている合い挽き肉は、牛肉と豚肉が6:4の割合のものがほとんどです。豚肉を増やして合い挽き肉を作ると、柔らかい食感になるうえにコストも削減できます。ただし、豚肉を増やし過ぎると牛肉の旨みを感じにくくなるため、肉と豚肉を7:3もしくは6:4の割合で作るのがおすすめです。

自家製ひき肉の作り方とコツは?

自家製ひき肉を作る方法は、包丁を使った作り方とフードプロセッサーを使った作り方の2通りがあります。自家製ひき肉を作る際の方法とポイントを、包丁とフードプロセッサー別に紹介します。

①包丁でひき肉を作る方法

包丁でひき肉を作る場合は、以下のような手順で行います。

【やり方】
1.薄切り肉は細く切り、分厚い肉は角切りにする
2.好みの大きさになるまで包丁で叩く
3.肉がまな板の上に広がったら寄せ集め、包丁の向きを変えながら叩く
4.肉を好みの細かさになるまで刻んで完了


はじめに、薄切りの肉は細切りにしてから刻み、豚ロース肉のような厚みのある肉は大きめの角切りに切っておいてください。包丁で合いびき肉を作る際には、はじめから別の種類の肉を合わせて刻むと薄切り肉が小さくなりすぎるので、種類の違う肉を分けて刻んでから混ぜ合わせましょう。包丁で作ったミンチでハンバーグを作ると、歯ごたえのある食感になります。

②フードプロセッサーでひき肉を作る方法

フードプロセッサーを使うと、以下のような方法で簡単にひき肉が作れます。

【やり方】
1.肉を2cmほどの大きさに切る
2.フードプロセッサーに肉を入れ、1分ほど攪拌して完成


はじめに肉を小さく切る工程では、脂身や筋が多いものは取り除いておきましょう。事前に半冷凍した肉を切ってからフードプロセッサーにかけると、簡単に攪拌することができます。合いびき肉を作る場合は、別の種類の肉を合わせて一度にフードプロセッサーにかけてください。

フードプロセッサーを長時間稼働すると熱が発生して肉が傷む原因になるため、短時間での稼働を繰り返しながら攪拌しましょう。フードプロセッサーで作ったひき肉でハンバーグを作ると、子供でも食べやすい柔らかめの食感に仕上がります。

自家製ひき肉を作る際の注意点

家庭でひき肉を作る場合は、どのような点に気を付けたらよいのでしょうか。自家製ひき肉を作る際の注意点について解説します。

自家製ひき肉は日持ちしないので当日中に使い切るのがベスト

肉を包丁やまな板、フードプロセッサーなどでひき肉に加工すると、調理器具についた細菌が肉に移って繁殖しやすくなります。また、肉を刻んでミンチにすると空気に触れる面積が広くなるため、加工前の肉に比べて傷みやすくなり日持ちしません。そのため、自家製ひき肉は作った当日中に使い切るようにしてください。

自家製ひき肉を保存する場合は冷凍する

自家製ひき肉を使いきれない場合は、以下のような手順で冷凍保存するのがおすすめです。

【やり方】
1.使いやすい分量にひき肉を分けて、ラップで覆う
2.密閉式の保存袋に入れる
3.金属製のトレイに乗せた後に冷凍室で保存する


ひき肉は空気に触れると劣化が進むため、ひき肉に空気が当たらないようにしっかりとラップで覆ってから保存袋に入れ、保存袋の空気もしっかりと抜いておきましょう。ひき肉を入れた保存袋をステンレスやアルミなどの金属製のバットやトレイに乗せて冷凍すると、鮮度を保ちながら冷凍することができます。

(*冷凍ひき肉の解凍について詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでみてください。)

冷凍ひき肉の正しい解凍方法・時間は?失敗しない時短テクニックを紹介!

自家製ひき肉を使うレシピを紹介!

自家製ひき肉は、ハンバーグのほかにも様々な料理に使うことができます。自家製ひき肉を使ったレシピを3品紹介します。

①自家製合い挽き肉のピーマンの肉詰め

出典:https://cookpad.com/recipe/4828903

牛肉と豚肉の合い挽きミンチを使ったピーマンの肉詰めです。フードプロセッサーで作ったミンチをピーマンに詰めて焼くだけで、簡単に作れます。ハンバーグよりも手軽に作ることができるので、料理初心者にもおすすめのレシピです。

手作り挽肉!肉汁じゅわっピーマンの肉詰め by ハウスフィールド 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが348万品

②自家製鶏ひき肉のシュウマイ

出典:https://cookpad.com/recipe/5036701

鶏むね肉を使った低脂質のシュウマイのレシピです。フードプロセッサーにミンチにした鶏むね肉と材料を入れて攪拌すれば、簡単にシュウマイのタネが作れます。蒸し器にオーブンシートを敷いてからシュウマイを並べると、シュウマイが蒸し器に密着するのを防げます。

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③自家製豚ひき肉のソーセージ

出典:https://cookpad.com/recipe/3440119

粗挽きにした豚ミンチで作るソーセージのレシピです。豚モモ肉とほどよく脂が乗っている豚バラ肉を配合することで、歯ごたえがあるうえにジューシーなミンチが作れます。ソーセージを焼く際にローズマリーやにんにくを加えると、風味よく仕上がります。

自家製ひき肉のサルシッチャ by デロンギ・ジャパン 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが348万品

ひき肉の作り方をマスターしよう!

ひき肉は市販のものを購入して使うイメージがありますが、家庭でも簡単にミンチを作ることが可能です。自家製ひき肉を使うと、市販のひき肉を使うよりも旨みや歯ごたえのある料理が作れます。ひき肉の作り方をマスターして、美味しい料理を作ってみましょう。

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