「京くれない」はどんな人参?栄養・味など特徴は?レシピや食べ方のおすすめも紹介!
ニンジンの品種「京くれない」を知っていますか?全体が赤色なのが特徴の品種です。今回は、「京くれない」の〈味わい・食感・見た目・栄養価〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「京くれない」の美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
京くれないは夏まき栽培する品種なので、11月から3月が収穫時期となっています。中でも冬である12月から2月にかけて、旬として食べ頃を迎えるようです。煮込み料理にも向いている品種なので、冬場に温かいスープやカレー・シチューなどに活用するのも良いでしょう。
京くれないの美味しい食べ方・レシピは?
糖度の高い京くれないは、ニンジンが苦手な人でも食べやすい品種です。調理するなら、京くれないの甘味が引き立つ料理に挑戦してみるとよいでしょう。ここでは京くれないの美味しさが際立つ、おすすめのメニューを3つ紹介します。
①京くれないのニンジンジュース
皮を剥いたニンジンに火を通し牛乳と水、砂糖とともにミキサーにかけて仕上げます。このレシピでは普通のニンジンを使っていますが、京くれないを使用する際は糖度が高いので砂糖を少なめにするとよいでしょう。
②京くれないのサラダ
京くれないとパープルスティックの2種類のニンジンを茹でてから切り、オリーブオイルとポン酢で味付けするレシピです。酸味がニンジンの甘味を引き立て、ツナとの相性もよく、食べやすい仕上がりとなっています。
③京くれないとえのきのお吸い物
京くれないとえのきをカツオだしで煮て、麺つゆで味付けするお吸い物のレシピです。仕上げに溶き卵を流し込み、かきたま風にすることで彩りも美しく仕上がります。
京くれないを食べてみよう
今回は京くれないの特徴や旬と収穫時期、産地も交えて紹介しました。京くれないはニンジンの中では栽培量が多いとはいえない品種なので、産地から離れていると目にする機会が少ないかもしれません。しかしECサイトなどで予約購入できることもあるので、機会があればぜひ京くれないを食べてみることをおすすめします。