クリームブリュレとは?プリンと違いある?名前の意味や味わい・材料など特徴を紹介!
クリームブリュレとはどんなスイーツか知っていますか?詳しく説明できる人は少ないお菓子でしょう。今回は、クリームブリュレの〈材料・味わい・食感〉など特徴を〈プリン・カタラーナ〉と比較して紹介します。クリームブリュレの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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クリームブリュレとは?ブリュレって何?
近年プリンと並びコンビニのデザートコーナーでも見かけるようになったクリームブリュレですが、どういった味わいのスイーツなのでしょうか?ここではクリームブリュレとはどんなスイーツなのか、食べた時の食感やその名前の意味も紹介します。
クリームブリュレの名前の意味
クリームブリュレは卵黄に砂糖と生クリームやバニラ等を加えてオーブンで焼き、表面に砂糖をふりかけて焦がしたフランス発祥のデザートです。フランス語で焦がしたクリームを意味し、日本ではクリームブリュレと呼ばれていますが、本場の発音ではクレームブリュレとなります。
クリームブリュレは1691年にはすでにレシピが存在していて、日本に伝わったのは1991年です。フランス風カフェAUX BACCHANALES(オーバカナル)で提供されたことや、2000年公開のフランス映画アメリにも登場したことをきっかけに注目され、人気のスイーツとなりました。
クリームブリュレの味わい・食感
卵黄を使用したクリームブリュレのカスタードは、濃厚でバニラの香りが良くなめらかな食感が特徴です。表面のカラメルは強い火力で焦がすことで薄い膜が張って硬くなり、香ばしさも感じられます。またクリームブリュレは甘味の強い貴腐ワインとよく合い、ほろ苦さもあるカラメルとの相性は抜群なことからワインのおつまみにもおすすめです。
Twitterの口コミ
富士屋ホテルのクリームブリュレは凄い。最高。平たいお皿に薄く伸ばして焼いてるからカラメルの面積が広い。至福。甘すぎないクリーム部分とカラメルの苦さがベストマッチ。白ワインにもぴったり。そして午後五時から七時はハッピーアワー……!!
クリームブリュレとプリンの違いは?同じ?
出典: @azukinakomu1
クリームブリュレと似ているデザートには、同じく卵を使用して作られるプリンがあります。一見同じように見えますが、プリンとの明確な違いはあるのでしょうか?ここでは、プリンとクリームブリュレにはどういった違いがあるのか解説します。
違い①材料にクリームが入っているか
クリームブリュレは材料に生クリームを使用しますが、プリンは基本的に生クリームではなく牛乳を使って作るのが違いの1つです。
プリンは卵に砂糖や牛乳等のシンプルな材料で作ることができ、家庭でも手作りしやすいスイーツです。生クリームの代わりに牛乳を使用するプリンはクリームブリュレとは違い、あっさりとしてまろやかな味わいをしています。ただし、最近ではクリームを使っていてもプリンと呼ぶこともあるようです。
違い②表面にカラメルがあるか
表面の砂糖をバーナーで炙ってカラメルを作るクリームブリュレとは違い、プリンのカラメルは別の鍋で砂糖を焦がし底に敷いて作る場合がほとんどです。そして生地を固める際にもオーブンで焼いて固めるクリームブリュレに対し、プリンは蒸し器を使って固めるという点にも違いがあります。
ちなみにクリームブリュレと同様オーブンで焼いて作る焼きプリンは、材料に生クリームを使用せず表面も炙っていないのでプリンに分類されます。
クリームブリュレとカタラーナの違いは?
出典: @simamusume1192
クリームブリュレとよく似たデザートには、スペイン発祥のカタラーナというスイーツもあり、外見は瓜二つで混同されがちですが明確な違いがあります。ここでは、カタラーナとクリームブリュレの違いを解説します。
違い①材料の粉類
粉類を使わず作られるクリームブリュレとは違い、カタラーナにはコーンスターチや小麦粉等の粉類が材料に含まれています。またクリームブリュレは香料にバニラを使用するのに対し、カタラーナはオレンジ等の柑橘類の皮で風味づけするという点も大きな違いです。