クリームブリュレとは?プリンと違いある?名前の意味や味わい・材料など特徴を紹介!
クリームブリュレとはどんなスイーツか知っていますか?詳しく説明できる人は少ないお菓子でしょう。今回は、クリームブリュレの〈材料・味わい・食感〉など特徴を〈プリン・カタラーナ〉と比較して紹介します。クリームブリュレの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
違い②食感・舌触り
カタラーナは作る際に冷蔵庫で冷やす工程があるため、食感はしっかりとした硬さがあり食べごたえもあります。またカタラーナはカスタードに柑橘類の皮も加えるので、卵黄の甘い香りの中に独特の爽やかさが感じられるのも特徴です。ちなみにカタラーナはスペインでは冷蔵のまま食べますが、日本では凍らせてアイスのようにして食べられることが多いスイーツです。
(*カタラーナについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
クリームブリュレの作り方は?
プリンとは違う濃厚な味わいのクリームブリュレは、レストラン等で味わうイメージが強いですが、自宅でも作ることは可能です。ここではクリームブリュレを作る際に必要な材料と、基本的な作り方を紹介します。
材料
(ココット型6個分)
・卵黄:3個
・生クリーム:200ml
・牛乳:100ml
・グラニュー糖:25g
・バニラビーンズ:1/4本
・グラニュー糖(カラメル用):適量
作り方・手順
クリームブリュレの作り方は、以下の通りです。
1.オーブンを130℃に予熱する
2.卵黄にグラニュー糖を加えてよく混ぜる
3.鍋に生クリームと牛乳を入れ、弱火で人肌程度に温める
4.卵黄に3で温めたものを少しずつ加えながら混ぜ、バニラビーンズも入れる
5.茶こしで漉しながらココット型に生地を流し込む
6.バットに型を並べ熱湯を型の半分の高さまで注ぎ、オーブンで50分蒸し焼きにする
7.粗熱を取り、冷蔵庫でしっかりと冷やす
8.表面にグラニュー糖を振りかけ、バーナーで炙り焦げ目を付ける
温めた生クリームを卵黄に加える際は、一度に入れてしまうと急な温度変化で卵が固まり、口当たりが悪くなるため少量ずつ加えてください。表面を焦がす際にバーナーが無い場合は、耐熱性の皿に水を張ってオーブントースターで加熱することで程よい焦げ目を付けることができます。
クリームブリュレを作ってみよう
クリームブリュレは濃厚でいて香ばしく、プリンと似ていながらも全く違った高級感も味わえるデザートです。家庭でも比較的簡単に作ることができるので、ぜひプリンやカタラーナとも食べ比べしてみてください。